これは2022年10月に行われた直前の調査(45.9%)より6.9%上昇した数値だ。同じ期間に「韓国に対して親近感を感じない」と答えた人の割合は53.7%から46.4%へと下がった。

現在「日韓関係が良好だ」と答えた人の割合は46.1%で、直前の調査(28.3%)より17.8%上昇した。「日韓関係が良好ではない」と答えた人の割合は67.3%から49.8%へと下がった。

一方、今回の調査で「中国とロシアに親近感を感じる」と答えた人の割合はそれぞれ12.7%と4.1%で、いずれも過去最低を記録したという。

日本の外務省の関係者は「岸田首相とユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が2023年3月に徴用工問題の解決策に合意し、関係改善が進んだことが背景」と分析していると共同通信は伝えた。