Business Insider Japanによると
Jyoti Mann[原文](翻訳・編集・情報補足:川村力)
Feb 6, 2025, 6:35 AM
メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)のアンドリュー・ボズワース最高技術責任者(CTO)は全従業員に対し、同社が巨額投資を続けてきたメタバースの成否が2025年次第で決まるとの考えを伝えた。
Business Insiderが独自に確認した社内コミュニケーションツール「Workplace(ワークプレイス)」の投稿によれば、メタバースが「時代を先取りした偉業」になるのか、それとも「伝説に残る失態」になるのか、2025年はその行く先を決定づける「最も重要な」1年になるとボズワース氏は強調している。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【岡田哲哉さんの投稿】
社名を変えるほど入れ込んでたのにね😅
— 岡田哲哉 (@t_okada) February 6, 2025
メタの最高技術責任者「メタバースは伝説に残る大失態になる」と発言。2025年の事業成果次第で|BUSINESS INSIDER https://t.co/HLOI9B85kR
メタやめた!
— やまねこ⚙楢ノ木技研 (@felis_silv) February 6, 2025
meta製品がスマホ並みに普及していないとメタバースにはならない気が。PCであれば他のプラットフォームがすでに存在しているし、強みがない。
— 斗葦★Tsuyoshi★つよぽん (@Cy6er) February 6, 2025
メタの最高技術責任者「メタバースは伝説に残る大失態になる」と発言。2025年の事業成果次第で|BUSINESS INSIDER https://t.co/E2MhP8gPBQ @BIJapanより
20年前の二の舞いか。
— よっしーakaつぶやくおじさん (@yoshi_Career) February 6, 2025
セカンドライフと大きな違いがそんなにないのよな。
技術とかデバイスは上がってるけど、やることが変わらん。
メタの最高技術責任者「メタバースは伝説に残る大失態になる」と発言。2025年の事業成果次第で
提供元: ビジネス インサイダー ジャパン
https://t.co/6mOoJGrPHO
メタの最高技術責任者「メタバースは伝説に残る大失態になる」と発言。2025年の事業成果次第で https://t.co/cZaeLRiguG
— 不良在庫 (@drxi5280) February 6, 2025
内容がただのMetaの独りよがりだからなあ
VRChatのほうがよっぽどメタバースしてるわ
クソみたいなタイトル詐欺。このサイトはマジで信用出来ないな。
— やのせん@VR/メタバース教育 (@yanosen_jp) February 6, 2025
>メタの最高技術責任者「メタバースは伝説に残る大失態になる」と発言。2025年の事業成果次第で pic.twitter.com/QvlTv75HiN
【川村 力さんの投稿】
元記事の米国版Business Insider記事の英語タイトルは Meta’s CTO said the metaverse could be a ‘legendary misadventure’ if the company doesn’t boost sales, leaked memo shows で、2025年次第で大失態になるという、これまで期限なしで長期投資のみを語ってきたメタが、良くも悪くも分岐点、勝負どころにさしかかり、経営幹部がこのようなフレーズを使いだした、まさにその点にフォーカスしています。
元記事の米国版Business Insider記事の英語タイトルは
— 川村 力 (@ChikaraKawamura) February 6, 2025
Meta's CTO said the metaverse could be a 'legendary misadventure' if the company doesn't boost sales, leaked memo shows…
引用元 https://www.businessinsider.jp/article/meta-cto-metaverse-reality-labs-legendary-misadventure-memo-2025-2/
みんなのコメント
- メタバースは未来の技術として期待されていたけど、一般層にはまだまだ浸透していないのが現実だ。VRヘッドセットを使うのが面倒だったり、コンテンツが充実していなかったりと、課題が多すぎる。今のままでは「時代を先取りした偉業」ではなく、「伝説に残る失態」になる可能性の方が高い。
- メタは数兆円規模の投資をメタバースに注ぎ込んできたけど、回収の見込みが立っていないのが問題だ。投資家も期待を寄せていたが、思うような結果が出ていないことに焦りが見える。2025年が勝負の年と言われているけど、短期間で軌道修正できるのか疑問だ。
- 結局のところ、ユーザーが求めるものと企業が作りたいものが乖離しているのが失敗の要因だと思う。人々はシンプルに便利で楽しい体験を求めているのに、メタは巨大な仮想空間を作ろうとしている。人が集まらなければ、どれだけ大きな世界を作っても意味がない。
- メタバースが本当に成功するためには、VRデバイスの普及が不可欠だけど、それにはまだ技術的な壁がある。デバイスが高価すぎるし、装着して長時間利用するのも疲れる。これらの問題を解決しない限り、メタバースは一部のマニア向けのものに留まるだろう。
- そもそもメタバースのビジネスモデルが不透明すぎる。広告収益だけで成り立つのか、それともゲーム課金やデジタル資産の売買が主体になるのか、明確な答えがない。投資家もそこに不安を抱いているし、一般ユーザーも何を目的にメタバースを利用すればいいのか分からない。
- 技術革新は大切だけど、市場のニーズを無視して突っ走ると痛い目を見る。Google GlassやWindows Phoneの失敗を見ても分かるように、未来を見据えるだけでは成功しない。今、何が求められているのかを見極めることが重要だ。
- メタバースが普及するためには、リアルな社会との接点を増やす必要がある。例えば、仕事や教育の場で活用できるような仕組みを作れば、徐々に受け入れられるかもしれない。ただ、現時点ではゲームやSNSの延長線上にしかないため、実用性が感じられない。
- メタがメタバースにこだわりすぎたせいで、本業の広告事業にも悪影響が出ている。特に、Appleのプライバシー規制の影響でターゲティング広告の精度が下がり、収益が伸び悩んでいる。これ以上、失敗が続けば、企業としての信頼を失いかねない。
- 2025年がメタバースの運命を決めると言われているけど、本当に短期間で巻き返せるのか疑問だ。今のままでは、技術は進歩しても、ユーザーがついてこないまま終わってしまう可能性が高い。
- Facebookがメタに社名を変更してまでメタバースに賭けたのは大きな賭けだったが、今のところ成功しているとは言い難い。むしろ、迷走している印象が強い。もし2025年で結果が出せなければ、完全に撤退する可能性もあるだろう。
- メタバースが成功するには、まずユーザーが「使いたい」と思える理由を作らなければならない。ただVR空間を用意しただけでは意味がないし、現実のSNSやゲームの方が便利なら、人々はそちらを選ぶのは当然のことだ。
- 仮想空間の可能性は否定しないが、メタが思い描いているような「第二のインターネット」にはならない気がする。結局、技術が進んでも、社会全体のニーズと合致しなければ普及しない。そこをメタは過大評価しすぎているのではないか。
- メタバースの成否が2025年にかかっているという発言は、メタ社内でも危機感が高まっていることを示している。投資家の信頼を取り戻すためには、具体的な成果を出す必要があるが、それが可能なのかどうかは非常に疑わしい。
- 現状を見る限り、メタバースは「伝説の失敗」になる可能性の方が高い。これまでの巨額投資が回収できる見込みがないし、企業としての方向性もブレている。メタは早めに現実路線にシフトした方が賢明かもしれない。
- メタバースが本当に成功するなら、まず企業のビジネス利用が進むはずだ。しかし、今のところそういった動きはあまり見られない。むしろ、企業はリモートワークやオンライン会議の方を重視しているし、わざわざVR空間で仕事をするメリットが感じられない。
- VRやAR技術は今後も進化するだろうが、それがメタバースという形で定着するとは限らない。むしろ、スマートフォンやPCと融合する形で新しい技術が生まれる可能性の方が高い。メタバースにこだわりすぎると、その進化についていけなくなるかもしれない。
- メタは「未来を作る企業」としてのイメージを保ちたいのかもしれないが、現実的な利益を無視してまでメタバースに固執するのは危険だ。特に、広告収益が落ち込んでいる現状では、慎重な経営判断が求められる。
- 2025年でメタバースの未来が決まるというが、今のままでは「撤退の決断を下す年」になりそうだ。投資家の期待を裏切り続ければ、メタ自体の存続にも影響が出るかもしれない。企業としての生存戦略を見直す時期に来ている。
- メタがメタバースを成功させるには、もっとシンプルで分かりやすいサービスを提供する必要がある。今のままだと、一般の人にとって「よく分からないもの」にしか見えない。それでは、普及するはずがない。
- メタがメタバースに賭けるのは自由だが、そのせいで本業が傾いてしまっては本末転倒だ。今のままだと、「メタバースの失敗」が企業全体の命運を左右する可能性がある。これが取り返しのつかないミスにならないことを願いたい。
編集部Aの見解
メタバースが「時代を先取りした偉業」となるか、「伝説に残る失態」となるか、その岐路に立たされているというメタ・プラットフォームズの現状は、非常に興味深いものだ。私もこれまでメタバースの展開を注視してきたが、ここに来て社内から「大失態になる可能性がある」との発言が出たことは、今後の展開を占う上で重要なポイントになる。
そもそも、メタがメタバース構想に注ぎ込んできた投資額は膨大だ。Facebookから社名を変更し、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を組み合わせた新しいインターネットの形を目指すと宣言して以来、同社は毎年数十億ドル単位で資金を投入してきた。しかし、現時点ではその投資が十分なリターンを生んでいるとは言い難い。
まず、メタバースのビジョンそのものに対する市場の反応が芳しくない。メタが提供するVRプラットフォーム「Horizon Worlds」は、初期のユーザー獲得こそ話題になったものの、定着率が低く、多くの人々が一度試した後に離れているというデータが示されている。これは、メタバースがまだ一般ユーザーにとって「必要不可欠なもの」となっていないことを示している。
さらに、ハードウェアの問題も無視できない。メタが展開するVRデバイス「Meta Quest」シリーズは、確かに技術的には優れているものの、まだ一般的なスマートフォンやPCのように生活に密着したデバイスとは言えない。価格の高さ、装着の負担感、そしてコンテンツの不足といった課題が、普及を妨げる要因になっている。
また、経営戦略の観点から見ても、メタバースへの投資が「大失態」になる可能性は十分にある。メタは広告収益を基盤とする企業だが、ここ数年は広告業界全体が厳しい状況に直面している。特にAppleがプライバシー保護を強化したことで、メタのターゲティング広告の精度が低下し、収益に影響を及ぼした。そのような状況で、収益化の見込みが不透明なメタバース事業に巨額の資金を投じることは、投資家からの信頼を損なうリスクがある。
メタバースが成功するためには、いくつかの条件が整わなければならない。まず、コンテンツの充実が不可欠だ。現在のメタバースは、ゲームやソーシャル交流の場としては一定の魅力があるが、それ以外の用途がまだ確立されていない。ビジネス用途や教育分野での活用が進めば、より多くのユーザーが関心を持つ可能性がある。
次に、ハードウェアの進化も重要だ。現在のVRデバイスはまだ発展途上であり、より軽量で使いやすく、高性能なデバイスが求められる。特に、スマートフォンのように手軽に利用できるデバイスが登場すれば、メタバースの普及は一気に加速するかもしれない。
さらに、ビジネスモデルの確立も急務だ。現在のメタバースは、主にゲーム内課金やデジタル資産の販売を通じて収益を上げようとしているが、これだけでは大規模な投資を回収するには不十分だ。企業向けのサービスや広告の導入など、新たな収益源を見つける必要がある。
一方で、メタバースが「伝説に残る大失態」になる可能性も捨てきれない。過去にも、技術の進化を見越して大規模な投資を行ったものの、市場が追いつかずに失敗した例はいくつもある。Googleの「Google Glass」や、Microsoftの「Windows Phone」などは、その典型例だ。いずれも技術的には革新的だったが、市場のニーズに合わず、最終的には撤退を余儀なくされた。
メタバースも同様に、技術的な可能性はあるものの、現時点での市場の需要と噛み合っていない。特に、一般ユーザーが「メタバースがなければ困る」と感じるほどの利便性を提供できなければ、普及は難しいだろう。
2025年がメタバースの成否を決定づける年になるというボズワース氏の発言は、同社にとっての危機感の表れでもある。この1年でメタがどのような戦略を打ち出し、どのように市場にアピールするのかが、今後の展開を左右することになるだろう。
いずれにせよ、メタバースという構想自体はまだ完全に終わったわけではない。しかし、メタが掲げるビジョンが実現するためには、技術の進化と市場の受容が一致するタイミングを見極めることが不可欠だ。そのタイミングを誤れば、メタバースは「伝説に残る失敗」として記憶されることになるだろう。
執筆:編集部A
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