【中山美穂さん】後日「お別れの場」検討事務所が「大切なお願い」「取材はお控えいただきますよう」葬儀は非公表［全文］

ORICON NewSによると…

6日に亡くなった俳優・歌手の中山美穂さんの所属事務所が8日、公式サイトに「報道関係者の皆様、ファンの皆様へ大切なお願い」を掲載した。

　事務所「BIG APPLE」は、中山さんの訃報に触れた上で「ご遺族および関係者のプライバシーを尊重するため、取材はお控えいただきますようお願い申し上げます。また、近隣住民の方々へのご迷惑となる可能性がございますので、自宅や事務所への張り込みや訪問もご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申し上げます」と呼びかけた。

　葬儀の日時・場所についても「公表は控えさせていただきます」とし、「報道関係者およびファンの皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と重ねた。

　その上で「これまで中山美穂を応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。後日改めてお別れの場を設けることを検討しておりますので、詳細が決まり次第ご案内いたします」と伝えた。

　中山さんは1970年3月1日生まれ、東京都出身。85年にシングル「C」で歌手デビュー。同年のドラマ『毎度おさわがせします』で注目を集めた。91年のシングル「世界中の誰よりきっと」（中山美穂＆WANDS）や、「ただ泣きたくなるの」（94年）などもヒット。映画では『Love Letter』（95年）で第38回ブルーリボン賞主演女優賞、『東京日和』（97年）で第21回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。妹は、俳優の中山忍。6日に突然の訃報が伝えられた。54歳だった。

■報道関係者の皆様、ファンの皆様へ大切なお願い（全文）

中山美穂の12月6日の突然の訃報に際し、皆様には多大なるご心配と深い悲しみをお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

ご遺族および関係者のプライバシーを尊重するため、取材はお控えいただきますようお願い申し上げます。
また、近隣住民の方々へのご迷惑となる可能性がございますので、自宅や事務所への張り込みや訪問もご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

なお、葬儀に関しましては、日時や場所についての公表は控えさせていただきます。報道関係者およびファンの皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

これまで中山美穂を応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
後日改めてお別れの場を設けることを検討しておりますので、詳細が決まり次第ご案内いたします。

中山美穂を偲び、皆様に心より感謝申し上げます。

株式会社 BIG APPLE

[全文は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【スポーツ報知さんの投稿】

中山美穂さん、葬儀日程は公表せず　後日「お別れの場を設けることを検討しております」…事務所発表 – スポーツ報知 https://t.co/cTwhZNpqrN
— スポーツ報知 (@SportsHochi) December 8, 2024

それが良さそうです。静かに送り出しましょう。
— 国分宏志 (@kokubu_hiroshi) December 8, 2024

引用元：https://www.oricon.co.jp/news/2358077/full/

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編集部Bの見解

中山美穂さんの訃報を聞いて、多くの方が深い悲しみに包まれていることでしょう。私自身も驚きと共に、彼女がこれまで残してきた数々の素晴らしい作品や記憶が思い浮かびました。長年にわたり日本のエンターテインメント界を支えてきた彼女の存在が、これほどまでに大きかったことを改めて感じます。

彼女の所属事務所が発表した声明には、故人およびご遺族のプライバシーを尊重してほしいという思いが込められていました。このような配慮は当然であり、ファンや報道関係者もその意向をしっかりと受け止めるべきだと思います。特に、家族の方々が心を痛めているこの時期に、自宅や事務所への張り込みなどが行われることは絶対に避けるべきです。彼女を愛し、惜しむ気持ちがあるのであれば、その尊厳を守る行動が求められます。

近年、訃報の際にメディアが過剰な取材を行うケースが散見されます。遺族や関係者の気持ちに寄り添わず、ただ視聴率や注目度を追求する姿勢には批判が集まっています。今回のケースでも、妹である中山忍さんに対して突撃取材が行われたという話を聞き、非常に残念に思いました。突然の悲しみに直面している中、プライベートな領域を侵害されることがどれほど辛いことか、想像に難くありません。

中山美穂さんは、デビュー以来多くのファンを魅了し続けました。その魅力は歌手としての美しい歌声だけでなく、女優としての圧倒的な演技力にも表れていました。ドラマ『毎度おさわがせします』や映画『Love Letter』など、彼女が出演した作品は時代を超えて愛されています。また、シングル「世界中の誰よりきっと」や「ただ泣きたくなるの」は、今もなお多くの人々の心に残る名曲です。

彼女がこれほど多くの人々に愛されてきた理由の一つは、その品格と誠実さにあると思います。画面越しに伝わる彼女の真摯な姿勢や優しさは、多くの人々に勇気や癒しを与えてきました。だからこそ、今回の訃報に対する悲しみは非常に大きく、ファンの方々の胸にぽっかりと穴が空いたような喪失感を与えているのでしょう。

事務所の発表によれば、葬儀は非公表とのことですが、後日お別れの場を設ける予定があるとのことです。このような場を設けることで、多くのファンが彼女との別れを告げることができる機会が生まれるのは、とても良いことだと感じます。彼女の功績や思い出を共に語り合い、感謝の気持ちを伝える場が設けられることは、多くの人にとって大切な時間となるでしょう。

報道関係者に対するお願いにも、事務所の配慮が感じられます。特に、近隣住民の方々への迷惑を避けるために張り込みや訪問を控えるよう重ねてお願いしている点には、社会全体への配慮が見て取れます。このような悲しい出来事をきっかけに、周囲に迷惑がかかるような行動が増えることは、本来あってはならないことです。報道機関は、その影響力を自覚し、遺族や関係者だけでなく社会全体への配慮を徹底する必要があると感じます。

彼女のこれまでの活躍に感謝するとともに、今後も彼女の遺した作品や記憶が、私たちの心に生き続けることを願っています。中山美穂さんが残してくれた数々の作品や思い出は、多くの人々にとって一生の宝物です。その輝かしい功績を胸に刻みながら、彼女のご冥福を心よりお祈りいたします。

執筆:編集部B