【比較】兵庫県のとある病院の医療ミス裁判、匿名報道で法廷画にモザイク/なお8歳の娘のたん吸引で窒息死させた母親は実名報道←「なんなんですかね、これがマスメディアさんのフェアな報道姿勢ですか?」

NHKによると…

兵庫 障害ある娘を自宅に置き去り死亡させた疑い 母親逮捕

去年1月、重い障害のため定期的にたんの吸引が必要だった当時、8歳の娘を兵庫県姫路市の自宅に置き去りにして窒息のため死亡させたとして、警察は、32歳の母親を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。母親は認否について「言いたくない」と供述しているということです。

逮捕されたのは、兵庫県姫路市の会社員、嶋田未左希容疑者(32)で、警察によりますと去年1月27日、重い障害のため定期的にたんの吸引が必要だった当時8歳の娘の愛美優さんを、姫路市内の自宅に置き去りにして窒息のため死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いが持たれています。

警察によりますとこの母親は、一人で娘の介護をしていたということです。

母親は「子どもが息をしていない」と消防にみずから通報していて、警察の調べに対し、認否について「言いたくありません」と供述しているということです。

警察は娘が死亡したいきさつなどについて詳しく調べています。[全文は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【破綻国家研究所さんの投稿】

【悲報】兵庫県のとある病院の医療ミス裁判、匿名報道で法廷画にモザイク なお8歳の娘のたん吸引で窒息死させた母親は実名報道 なんなんですかね これがマスメディアさんのフェアな報道姿勢ですか

2時間おきに交換する必要のある重度障害の子を、自宅で8年、母親が付きっきりで介護するのは当たり前じゃ全然ない。兵庫の福祉や父親は何をしていたのかだし、三菱の貸金庫泥棒店長は実名を伏せられ、この母親が実名報道なのは完全におかしい。女性への憎しみを感じる

【ゆな先生さんの投稿】

8年間もずっと子供の介護してきて、5時間目を離して死んでしまったことについて実名報道付き逮捕ってどうなん… どんな理由があっても、相当な苦労があったんやし、ここまでしなくても…

兵庫 障害ある娘を自宅に置き去り死亡させた疑い 母親逮捕 | NHK

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241123/k10014647671000.html

みんなのコメント

  • このニュースは本当に複雑で心が痛みますね…。 8年間も子供の介護をしてきた母親の苦労を考えると、何が原因でこんなことになってしまったのか、深い背景があるのだろうと思います。 ただ、どんな理由があっても命を失うことは悲しいことであり、適切な支援やサポートがなかったのは非常に残念です。 逮捕という結果には色々な意見があると思いますが、きっとこの事件の背景にはもっと深い事情があるのでしょう。
  • 365日、8年間、、、裁判でどうなるか。
  • 悪法も法ということですかね
  • 身柄拘束している。 更なる事件へ発展しないから、恐怖感を与えない。 生存中の子供がいる(噂が広まる)。 介護が長期間で、心身ともに限度を超えている可能性がある。 詳細が明らかでない(悪質性が不明)。 これだけ揃っていて、誰のため、何のための実名報道か?
  • こども病院に1時間も居れば母親を責める気にはならないはず(^_^;)
  • 報道の公平性とは
  • この人8年間も、たった5時間自由に外出できなかったのか…独身だから想像を絶するわ
  • これこそ心神喪失で無罪で良い事案
  • これは、不起訴もしくは執行猶予でしょうが、世の中への警鐘って意味合いで逮捕と見るのが良いかと
  • 障がい者の支援は社会の責任なんだけどなぁ。政治家のくだらない活動費が出てるならこう言うとこしっかりしないと。。。 しかし悲惨な事件だ
  • 自治体なんとかできなかったのか、税金はこんな時に使うもの
  • いやあかんやろ、何言うてんねん
  • 不起訴になってる外国人不法滞在者の報道をしたら?
  • ほんと政府はろくなことしないわな
  • 通名の奴らを片っ端から報道してくれ。そっちの方が不起訴とかありえなあから
  • 無責任な男に この倍くらい厳しくしても 全くバチは当たらないと思う
  • この人を一体誰が責められようか。 逮捕して例え不起訴とかになったとしてもこのお母さんは立ち直れないかも知れんぞ
  • 逮捕は保護的な意味合いもあるから… カスなのは実名を聞き出してバラ撒くマスコミ。 韓国の報道だってキム某とかリ某とかって匿名なのに
  • 母親のパニック後追いを防ぐ為の保護的な逮捕と言う意見を見かけましたが、実名報道は本当にいかがなものかと思います

編集部Bの見解

今回の兵庫県での医療ミス裁判と、8歳の重度障害を抱える娘さんを亡くされた母親の実名報道が並べられる報道姿勢には、大きな疑問を感じます。法廷画にモザイクがかけられる匿名報道の病院側と、実名報道された母親。この差に、公平性という観点からの違和感を覚えるのは私だけではないと思います。

まず、8年間もの間、重度の障害を抱える娘さんを母親がほぼ一人で介護してきたという事実に目を向ける必要があります。2時間おきにたんを吸引しなければならないほどの状態で、自宅介護を続けていたことは、普通のことではありません。母親がそれだけの献身的な努力をしてきたのに、5時間目を離したことで娘さんが亡くなってしまった――この出来事だけを切り取って逮捕、実名報道というのは、あまりにも冷酷な対応ではないでしょうか。

母親の行動が結果として娘さんの死につながったとしても、背景には極度の疲労やストレス、さらには社会からの支援不足があったことは容易に想像できます。なぜここで「福祉」や「家族のサポート」の問題が議論されないのでしょうか。このような状況が繰り返されないためには、介護を一人の親に押し付けるのではなく、地域や国が適切な支援を提供する仕組みを強化することが必要です。

さらに、母親が逮捕された事実よりも、なぜこの家庭がここまで追い詰められたのかに焦点を当てるべきだと感じます。母親一人に介護の負担を押し付ける状況を作り出していたのは、地域福祉の不備や社会の無関心ではないでしょうか。父親や他の家族がどのような支援をしていたのかも疑問が残ります。なぜ母親がすべてを背負わざるを得なかったのか、その背景にある問題を考えるべきです。

一方で、医療ミス裁判の病院側が匿名で報道される点についても触れなければなりません。医療事故は命に関わる重大な問題であり、責任を問われるべきなのは組織としての病院側の対応です。実名報道と匿名報道がどうしてここまで異なる基準で行われるのか、その基準が曖昧で不公平だと感じる人が多いのではないでしょうか。

特に今回のケースでは、実名報道された母親に対して一種の「見せしめ」のような印象を受けてしまいます。個人が背負っているものを軽視し、非難だけが先行するような報道姿勢には、女性に対する偏見や軽視が含まれているように思えてなりません。これが本当にフェアな報道なのか、メディアに対する信頼が揺らぐきっかけにもなりかねない事例だと感じます。

また、外国人への支援と比較した意見が挙がるのも理解できます。不法滞在者に対して多額の税金が使われる一方で、今回のような家庭が十分な支援を受けられないという矛盾は、日本社会全体の課題です。国民としての義務を果たし、限界を超えるまで努力してきた家庭が見捨てられる一方で、不法滞在者や偽装難民への支援が行き届いている現状には、納得できない人が多いのではないでしょうか。

この問題は、単なる個人の問題ではなく、日本の福祉や支援の在り方そのものを問うものです。特に、介護や育児に関して女性に過剰な負担がかかる現実を直視しなければ、同じような悲劇が繰り返されるでしょう。国や自治体、さらには地域社会全体で支える仕組みを早急に構築する必要があります。

最後に、報道の公平性についても改めて考えるべきです。今回のケースでは、病院側と母親に対する報道の温度差が大きすぎます。これではメディアが特定の立場を擁護しているように感じられても仕方ありません。本当に社会が注目すべき問題は何なのか、メディア自身も反省する必要があるのではないでしょうか。

執筆:編集部B

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