Yahoo!よろず~ニュースの記事によると…
自民党の赤松健参院議員が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国連の女子差別撤廃委員会(CEDAW)の見解について、遺憾の意を示した。
10月29日にCEDAWが「日本の第9回報告書に対する最終見解」を公表した。赤松氏は自身の10月2日のXを引用し、CEDAWの対面審査後に「すぐに、外務省と内閣府男女共同参画に確認したところ、漫画アニメゲームなど創作物に言及する質問は無かったとのこと。」と振り返った。
しかし、今回の最終見解では「差別的なジェンダー固定観念を助長し、女性と女児に対する性的暴力を強化するポルノ、ビデオゲーム、アニメーション製品の生産と流通に対処するために、既存の法的措置と監視プログラムを効果的に実施すること」という勧告が出された。
続きを読む↓X(旧Twitter)
【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】【国際】国連がアニメなどを「女性に対する性的暴力強化」扱い 漫画家・議員が憤慨
アニメなど「女性に対する性的暴力強化」が本当なら
— KuRo&ラグたん 第十一秋季例大祭 え31a (@gcrrbxghf3) October 30, 2024
ワンピース見たら海賊が増えるのかな?
銀魂見たら侍が増えるのかな?
ボーボボ見たら日本が終わるぞ!!
国連なんざ無視しろ。場合によっては分担金なんてはらわねえぞと脅せ
— たくぴII (@takup45) October 30, 2024
だからもう国連なんか必要無いのよ
— ⛩️🍑⛩️ (@DRDGSxr92JCRwpn) October 30, 2024
国連が中国共産党化してません❓(-∀-`)
— 白凰坊 (@Ixtav) October 30, 2024
ほんとに左巻きののパー竹林に支配されてる組織だねぇ…難癖つけようとしてるのがまるわかりだよ…
— 🇯🇵兵長 長船 (@hq0mMQCMkdd3alO) October 30, 2024
イスラム圏の国に言えよ。
— mugi2 (@13711374) October 30, 2024
そもそもこれ国連そのものでは
なく国連の子会社的なところ。
無視しましょ!
もう国連も腐り切った機関になってるから
— オチョ (@tsatomo0816) October 30, 2024
せめて半世紀ごとに組織改革くらいするべき
そろそろ新しい国際連合作った方がいいんじゃない?
完全に某国の犬になりさがってるね
— ふーたん (@fuu_tantan) October 30, 2024
表現の自由への干渉だろ💢
— rvr (@saran1310) October 30, 2024
なんでこんな一気にこのタイミングで?
— れもん (@3Q0IoWockqOJwg0) October 30, 2024
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2887809c2713adfaa40f895a13af413375da9b4b
みんなのコメント
- 漫画やアニメは日本の誇りなのに、これを性的暴力につながるって決めつけるのはあまりにも乱暴すぎるよね。国連はもっと現実的な問題に集中してほしい
- 国際的な機関だからこそ、各国の文化や事情をきちんと理解した上で発言してほしい。日本の文化を正当に評価していない感じが残念だ
- そもそも、創作物に現実の犯罪や暴力を結びつける発想が理解できない。フィクションと現実の区別はつけられるはずだ
- この勧告が本当に必要なのか疑問だよね。日本の漫画やアニメが問題になるほどの影響を与えているとは思えない
- 世界中で日本のアニメや漫画が愛されているのに、それを規制しようとする動きがあるなんて悲しい。文化を守ることも大事だと思う
- 日本には長い歴史の中で培われた独自の表現文化がある。これを海外の基準で簡単に批判されるのは受け入れられないよ
- 一部の作品に過激な描写があるかもしれないけど、それをもって全部を有害とするのは無理がある。表現の自由も考えてほしい
- 国連の勧告には法的拘束力がないと言われているけど、こういう発言があると将来的に規制が強化される可能性があるから怖い
- 赤松議員のように、現場の人たちが声を上げるのは大事だと思う。日本のクリエイターが安心して活動できる環境が必要
- 表現の自由は日本が大切にしてきた価値観だよね。海外の価値観でその自由が奪われるのはとても危険だと感じる
- こういう一方的な見解が、結局は日本の創作文化に悪影響を及ぼすことになる。日本独自のカルチャーを守っていきたい
- これが表現規制につながるような動きは絶対に避けるべき。国際機関でも、もっと慎重に意見を出してほしい
- 文化はその国その国の特徴があるから、外からの意見で簡単に変えるべきじゃない。日本のアニメや漫画は世界の財産でもある
- 日本の漫画やアニメが差別や暴力を助長すると言われるのは心外だ。むしろ多様性を受け入れる力があると思う
- 国連はもっと深く日本の現状を理解するべき。日本の創作物を批判するなら、根拠をしっかり示してほしい
- クリエイターの想いが詰まった作品を一括りにされると、表現する意欲も削がれてしまう。これはとても悲しいことだ
- 一部の描写を問題視するのはわかるけど、だからと言って日本の作品全体が悪影響を与えるなんて決めつけないでほしい
- 国連にはもっと優先して取り組むべき課題があるはず。日本の文化を攻撃するのは本当に必要なのか疑問に思う
- このまま表現の自由が制限されるようなことがあれば、日本の創作文化にとって大打撃。若い世代にとっても良くない
- 日本のアニメや漫画に助けられた人も多いはず。創作物が悪影響を与えるなんて言うのはその価値を見誤っていると思う
編集部Bの見解
日本の漫画やアニメ、ゲームは、世界的にも独自の文化として高く評価されています。しかし、その一方で、今回の国連の女子差別撤廃委員会(CEDAW)による「日本の第9回報告書に対する最終見解」では、「女性と女児に対する性的暴力を強化する」として、これらの創作物の取り扱いについて勧告が示されました。この件に対して、漫画家であり自民党の赤松健参院議員は、自身のX(旧ツイッター)で遺憾の意を表明しました。私はこのニュースに対して、さまざまな意見を持ちましたが、一言でいえば、作品を通じて自己表現を行うクリエイターたちにとって、今後の表現の自由に関わる問題であると感じています。
そもそも、日本の漫画やアニメ、ゲームには、エンターテインメントとしての価値はもちろんのこと、社会問題を扱ったものや、歴史的な背景を描くもの、さらに未来に向けた思想や希望を伝えるものまで幅広いジャンルが存在します。こうした創作物を一括りにして、「女性に対する性的暴力を強化する」との見解を示すことは、表現の自由という観点からみても極めて危険な判断ではないでしょうか。確かに、一部の作品には成人向けや性的描写が含まれるものもありますが、それが必ずしも社会全体に悪影響を及ぼしているとは限りません。むしろ、フィクションとしての側面を尊重しつつ、現実の暴力や差別と切り離して考えるべきです。
赤松議員が言うように、今回の最終見解には法的拘束力がないとされていますが、こうした国連機関からの勧告が日本の創作物に対する規制や制限に繋がる可能性は決して無視できません。実際、他国でも規制が進んだ例があるため、表現規制が強化される流れが日本にも影響を与えるのではないかと危惧しています。私たちが長年育んできた文化が、国際的な基準に合わせる形で変容してしまうことは、日本の創作業界全体にとって大きな痛手となるでしょう。
さらに、今回の勧告が一部のメディア作品を取り上げたことに関しても、疑問を感じます。赤松議員が指摘しているように、対面での審査時には漫画やアニメ、ゲームに関する具体的な質問がなかったにもかかわらず、最終見解でこうした表現が名指しされる形となったのは、どこか一方的な印象を受けざるを得ません。創作物には、必ず作者の意図やテーマが込められており、それを一部の描写や外見だけで評価してしまうことは、その作品本来の意味やメッセージを見落とすことに繋がりかねません。特に、国内外で異なる価値観や文化的背景がある中で、他国の基準に基づいた勧告が日本の創作業界に影響を与えることには、慎重な対応が求められるでしょう。
もちろん、作品が現実に悪影響を与えることがないよう、製作者も一定の配慮が必要です。しかし、それは規制や制限といった強制的な手段によってなされるべきではなく、あくまで創作者の自主的な判断に基づくものであるべきだと思います。国連の勧告によって表現の自由が損なわれるような事態が起きることは、避けるべきです。日本の文化には、日本独自の歴史や風土が反映されており、その多様性こそが魅力のひとつです。これが単一の価値観に基づいた判断で規制されるとしたら、日本が誇る独自の創作文化が失われてしまう危険性があります。
また、私自身も漫画やアニメを通じて育ち、それらが心の支えとなってきた経験があります。フィクションの世界だからこそできる表現があり、現実では味わえない感動や学びを得られるのです。それが一部の見解によって「有害」とみなされてしまうのは、創作者だけでなく、作品を愛する多くの人々にとっても悲しいことです。仮に、規制が強まれば、私たちが慣れ親しんできた作品が今後見られなくなってしまうかもしれませんし、新しい作品が生まれる機会も失われるかもしれません。クリエイターが自由に自己表現を行える環境こそが、創作活動の根幹を支えていると言っても過言ではないのです。
私たちが今享受している表現の自由は、過去の先人たちが長い年月をかけて築き上げてきたものです。国際機関からの指摘があったからといって、それを無批判に受け入れるのではなく、日本の文化や表現の多様性を守るためにも、慎重な対応が求められます。赤松議員が表明したように、こうした勧告がもとで社会が不当な表現規制に向かうことのないよう、私たち一人ひとりも考え、行動することが重要ではないでしょうか。漫画やアニメ、ゲームといった日本の誇りとも言える文化が、未来に向けて豊かに発展していくためには、表現の自由が守られることが何よりも必要です。
今回の国連の見解については、日本の文化に対する理解不足が背景にあるのではないかとも思われます。異なる文化や価値観を尊重し合うことが大切であり、特に日本が誇る創作文化がその根底から覆されるような事態は避けるべきです。表現の自由を守り、次世代にも日本の豊かな文化を継承するため、今後も国や関連機関が冷静かつ慎重に対応していくことを望みます。
執筆: 編集部B
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