小3女の子「紙で計算した方が良くない?」タブレット宿題に保護者共感

GIGAスクール構想のタブレットでベネッセのアプリを使い、娘さんが入力しにくさを訴えたエピソードが話題に。保護者からは「筆算スペースがない」「漢字練習がつながる」などの不満が相次ぎ、紙ドリルを好む声が多数です。一方、AI個別最適化や自動採点の利点も指摘され、文科省は紙とデジタルの併用を推奨。スウェーデンの紙回帰事例も参考に、ハイブリッド活用が鍵となりそうです。
[全文は引用元へ…]2026年3月7日
Xより
【みささんの投稿】
学校で使ってるギガ端
— みさ (@misa1234misa567) March 5, 2026
娘、今小3でこれが宿題
これ紙で計算した方が良くない?
娘もやりにくい言ってる
なんで画面でやるの? pic.twitter.com/RpgUbjxGB6
純粋に暗算で解けた子なのか、実は電卓弾いて回答だけ書いてた子なのか分からなそうだなあ…。
— Sarina (@sarina__h) March 7, 2026
余白にメモできるって書いてあるけど、PC操作で筆算ってかえって解答効率悪そう。 https://t.co/BXAt8s9JII
何度も言いますけど
— のび (@tonotodada) March 6, 2026
紙の方が良い子と
そうではない子がいます
それぞれにあった方法で学べるようにして欲しい https://t.co/YhOxTt7jBV
コメントを見ると、紙の方が効果高い、一方で管理がしやすいので教員負担低減、生徒に合わせて出題と言った主張が目立ちますが、なぜ
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) March 6, 2026
AIで問題出題→印刷&解答→スマホ撮影→自動採点&理解度管理
という発想はないのでしょうか?効率命の受験なら実装されている?と思ったらそうではないようです。 https://t.co/TXYMpbruIU
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みんなのコメント
- 「使え」って現場で言われてるからです。 決定は文科省なので、現場に選択権はありません。 みなさんが自民党に入れるからこうなってます。(利権) あと問題点に気付いてない教員も多い。 しかし、最近は堂々と「タブレットなんて無い方がいいわ!」という意見も結構聞かれるようになりました。
- わかる。多分だけど算数の宿題じゃなくてiPadを操作するのが宿題なんだと思ってる。 入力して提出箱に入れる これが宿題。
- が、画面だと電卓からコピペで回答できるよ!!💦💦💦wwwwww(勉強にならないw)
- わかります。 うちも3桁の割り算を画面でやって答えだけ書いて筆算できなくてわからないっていってる。
- これ、横に余白あるでしょ そこに手書きで計算式かけるんですよ。
- 計算自体は、紙でやって 回答入力だけタブレットPCにすれば良くないですか?
- これどうやってやるんですか?(育休中の小学校教員)
- 丸つけの手間が不要になるから、かなと思っています。その場で丸つけしてくれる親ばかりではないですからね。 キーボード入力出来るタイプのアプリなら、紙で計算して答えだけキーボード入力すると多少楽です。 キーボード入力出来ないアプリは、手書き文字を永遠に認識しないことがあるので滅びるべき
- 右の余白スペースは自由にペン書きとかできないんですか?
- 川崎市かな。 やらなければ良いと思ってます。 そもそも、当たり前のように宿題を出すなと。授業時間内で完結してもらいたいものです。 授業中の様子を見させてもらうことがありますが、ギガ端って、タイピングソフトとか、ゲームサイトで遊んでいるのしかみたことないです。
- おそらくこのようなアプリはAIがその子の得手不得手を判断してくれて、その子に合った問題が出されます。一律の紙の宿題や課題だと、得意な子が簡単すぎる問題をしたり、苦手な子が難しすぎる問題をしたりと齟齬が生まれてしまうので、それを防ぐ意味で最近はこのようなドリルが使われています
- 入力優先なら 加減算の大きいくらいから順に 脳内で計算して入力する ①②③④ 2748 5193 ━━━━ 7 ①段階目の入力欄のイメージ 78 ② 793 ③ 7941④ ②③ 下の位の影響は まず無視でヨシ ③④ 加算した結果 上の位に影響を及ぼす場合は 上の位の値を計算して再入力
- 「書く」でフリーハンドで書けるから、余白で筆算するんやろ? 「消す」もあるし。なんなら、アンドゥもあるし。何か問題あんの? 消しゴムのカスが出ない特典付きやないか?
- FF外から失礼します。このソフト使ってる教員です。既出かもしれませんが、 ・余白の部分に書いたり消したりできるのでそれで計算する。 ・やりずらい児童は紙に計算してから答えを入力する。 のように指導しています。学校にもよると思いますが、私の学校は週末がこのデジタルドリルです。
- 俺がタブレット学習嫌いな理由です 筆算するスペースが無くて結局ノートや配った紙を使ってます バ カ で す
- 暗算でどこまでできるかを試されている気がする
- 紙で計算しないと無理 紙用意して計算して入力してもいいんかな
- 君たちがやりづらいと思ってるのは、君たちが小学生として生きている時代にデジタル端末がなかっただけか、慣れていないだけ。使いこなせれば効率化と時短が図れます。
- 紙代の節約とかでしょ?
japannewsnavi編集部の見解
GIGAスクール構想とデジタル宿題への戸惑い
小学校で配布されているGIGAスクール構想のタブレット端末を使った宿題をめぐり、保護者の間でさまざまな意見が出ている。きっかけとなったのは、ベネッセの学習アプリを使っている家庭で、子どもが入力しにくいと感じたという投稿だった。小学3年生の子どもが算数の宿題としてタブレットで問題を解いているものの、「紙で計算したほうがやりやすいのではないか」と感じたという内容である。
投稿では、画面上に計算式を書くスペースが少なく、筆算がやりにくいという声が紹介されていた。特に三桁の割り算などでは途中の計算を書く必要があるが、タブレット画面ではその余白が十分ではないと感じる人もいるようだ。また、漢字練習の際には文字がつながってしまうなど、紙のノートとは異なる書き心地に違和感を覚えるという意見も見られた。
さらに、回答を入力するだけで提出できる仕組みについても議論が起きている。ある保護者は「算数の宿題というより、タブレット操作の練習になっているように見える」とコメントしていた。また、答えをコピーして入力できてしまうのではないかという懸念も指摘されている。もちろん実際には学習意欲の問題でもあるが、デジタル環境ではこうした不正が技術的に可能になる点を心配する声があるのも事実だ。
一方で、教師や教育関係者からは別の視点も示されている。余白部分に手書きで計算を書くことができるアプリもあり、そこを使えば筆算も可能だという説明がある。また、紙で計算して答えだけ入力する方法を認めている学校もあると紹介されていた。つまり、タブレットだけで完結させるのではなく、紙と併用する使い方を想定しているケースもあるようだ。
教育現場の事情とデジタルドリルの利点
こうした議論の背景には、学校現場の事情もあるとみられる。デジタルドリルを導入する理由の一つとしてよく挙げられるのが、自動採点機能である。児童が回答するとその場で正誤が判定されるため、教師が一つ一つ丸つけをする負担が軽減される。また、家庭で保護者が採点する必要もなくなるという利点がある。
さらに、AIによる個別最適化もデジタル教材の特徴とされている。児童の得意分野や苦手分野を分析し、それぞれのレベルに合った問題を出題する仕組みだ。紙のドリルの場合、全員が同じ問題を解くため、簡単すぎると感じる子どもや難しすぎると感じる子どもが出てしまう。その差を埋めるために、デジタル教材が活用されているという説明もある。
実際、教師の中には「週末の宿題だけデジタルドリルを使う」という形で運用している学校もあるという。授業では紙のノートを使い、家庭学習の一部だけをタブレットにすることで両方の利点を活かす試みだ。こうした運用であれば、紙の書きやすさとデジタルの便利さを両立できるという考え方もある。
ただし、すべての児童が同じようにデジタル学習に適応できるわけではない。入力が難しい、文字認識がうまくいかない、画面が小さいなど、使いづらさを感じるケースもある。特に低学年では、まだキーボードやタッチ入力に慣れていないため、紙のほうが理解しやすいという意見も一定数見られる。
紙とデジタルをどう使い分けるか
文部科学省は、GIGAスクール構想の中でデジタルと紙の併用を基本方針としている。つまり、すべてをタブレットに置き換えることが目的ではなく、それぞれの特徴を活かすことが重要だという考え方である。実際、海外でもデジタル教育の見直しが議論されている。例えばスウェーデンでは、デジタル化を進めた後に紙の教材を再評価する動きが報じられたことがある。
こうした事例からも分かるように、教育の方法は一つに固定されるものではない。デジタル端末は便利な道具である一方、書くことによって理解が深まる学習もあると指摘されている。特に算数の筆算や漢字練習では、紙に書くことで思考の過程を整理できるという考え方も根強い。
今回の議論では、保護者や教師、教育関係者などさまざまな立場から意見が寄せられていた。紙のほうが学習しやすいという声もあれば、デジタル教材の効率性を評価する意見もある。どちらか一方を完全に否定するのではなく、状況に応じて使い分けることが現実的な解決策ではないかという見方も少なくない。
教育のデジタル化は今後も進んでいくと考えられるが、現場の声を踏まえながら調整していくことが求められている。子どもたちにとって最も理解しやすい学び方は何かという視点で、今後も議論が続いていく可能性が高い。
執筆::japannewsnavi編集部






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