【岸田前首相】“再登板”に虎視眈々? 新議連立ち上げ

日刊ゲンダイによると…

岸田前首相は“再登板”に虎視眈々? 新議連立ち上げ、旧派閥落選組と頻繁会合の狙い

「政治とカネ」で退陣したのがよほど悔しかったのだろう。岸田文雄前首相がうごめき始めた。

 22日、新しい議員連盟「資産運用立国議連」を立ち上げて会長になった。資産運用は首相時代に掲げた政策で、個人投資を促す「新NISA」や「iDeCo」の拡充策だ。設立総会の30人の顔ぶれには側近の木原誠二選対委員長などの旧岸田派に加えて、ソリの悪い茂木敏充前幹事長や、麻生派の鈴木俊一総務会長らが名を連ねた。また、「新しい資本主義」実行本部なんて組織の本部長にも座っている。

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↓X(旧Twitter)

【himuroさんの投稿】

は?再登板!? 石破以前にアンタにウンザリしてるんだが

新議連立ち上げ、旧派閥落選組と頻繁会合 石破政権がコケたら首相再登板を考えての布石だ、と事情通

引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363992?utm_source=x&utm_medium=sns

みんなのコメント

  • バラマキメガネじゃ困るんだが
  • 岸田さん!賃上げはどうなったんですか? 私の周りはほとんど上がってないですよ
  • 税金あげて強行採決で法律通しまくる人だ
  • 再登板は勘弁してください
  • 岸田さんがまた首相になろうとしてるとか、ちょっとあり得ないって思う人多いんじゃない?
  • 新NISAとかiDeCoの話をまた持ち出すのも、正直ピンとこないんだよな。
  • 失敗して退いたのに、なんでまた戻ろうとするのか、国民としては納得いかないよね。
  • 派閥とかの力を使って戻るんじゃなくて、ちゃんと実力で評価されてほしいと思う。
  • 今の経済の状況を見てると、岸田さんの再登板はちょっと怖い気がする。
  • また同じような政策をやるだけなら、わざわざ戻る必要ないんじゃないかな。
  • 国民のための政治っていうより、自分のために動いてるようにしか見えないのが残念。
  • なんかこう、ちゃんと責任取らないでまた首相になるとか、普通におかしいでしょ。
  • 退陣したときの問題がまだ解決してないのに、また戻るのはどうかと思うよ。
  • 経済政策をもっとちゃんと考える人に任せたほうがいいんじゃないかな。
  • こんな状況で再登板とか、国民の気持ちを全然考えてない気がする。
  • 派閥に頼ってる限り、国民が本当に求めてる政治はできないと思う。
  • 正直、岸田さんが戻るくらいなら他の新しい人にチャンスをあげてほしい。
  • 再登板を狙ってるのが見え見えで、なんか嫌な感じがするんだよな。
  • 国民の信頼を取り戻さないまま、また首相になろうとするのは違うと思う。
  • 過去の失敗を振り返らずに同じことやろうとしてる感じがするのは不安しかない。
  • もっと国民に寄り添った政治をやる人が出てきてくれたらいいのに。
  • 岸田さんが戻ることでまた混乱が起きる気がしてならない。
  • 何か新しいことができるならともかく、ただ戻るだけじゃ意味ないよね。
  • 国民からすると、もう十分だよって思ってる人が多いんじゃないかな。

編集部Bの見解

岸田文雄前首相が再び政治の舞台で存在感を強めている動きは、非常に興味深いものです。22日に発足した「資産運用立国議連」の会長就任や、「新しい資本主義」実行本部の本部長を務めるなど、目立った活動を再開している様子が報じられました。これらの動きは、岸田氏が首相時代に掲げていた政策の延長線上に位置するものです。特に「新NISA」や「iDeCo」の拡充といった資産運用の推進は、岸田氏が主導した政策の中でも注目されたものであり、それを軸に再び自身の影響力を高めようとしているのかもしれません。

岸田前首相の近年の動きには、旧派閥メンバーや選挙で落選した議員との会合が頻繁に行われている点が挙げられます。派閥解消を掲げていた当初の姿勢とは異なり、かつての岸田派の人々を中心とした再結束を意図しているようにも見受けられます。特に、旧岸田派の木原誠二氏や他派閥の茂木敏充氏、麻生派の鈴木俊一氏といったメンバーが新たな議連に名を連ねている点は、岸田氏が幅広い人脈を活用していることを示唆しています。

このような動きが岸田氏の首相再登板を見据えた布石だと捉える声もあります。その背景には、現在の政治情勢において有力な「ポスト石破」が見当たらないという事情があるようです。高市早苗氏の勢いは一時期に比べて低迷し、茂木敏充氏の党内での人気は乏しいと言われています。また、小泉進次郎氏は政治経験が不足しており、河野太郎氏は存在感が薄くなっています。さらに、麻生太郎氏は自派閥の維持に苦心しており、菅義偉氏も体調の問題がささやかれています。このように他の有力候補が不在の中で、岸田氏が浮上してくる可能性は否定できません。

岸田前首相が掲げた「新しい資本主義」は、今もなお注目を集めるテーマです。この政策は、経済成長と分配の両立を目指し、個人の資産運用を推進する内容が含まれています。その理念が未だ党内外で支持を受けていることが、岸田氏の再登場を後押ししているのではないでしょうか。特に、経済政策において安定感を重視する層には、岸田氏の慎重かつ現実的なアプローチが評価される余地があります。

また、現在の岸田氏の動きは、単に個人的な再起を目指すだけではなく、党全体の求心力を高めるためのものとも考えられます。政権運営における経験や、広範な政策への取り組みは、岸田氏の持つ強みです。石破政権を支える立場にある現在も、党内のバランスを保ちながら影響力を維持している点は、政治家としての手腕を感じさせます。

とはいえ、岸田氏が再び首相の座に戻る可能性については、石破茂氏の人気や今後の政局の動向次第でしょう。石破氏が安定した支持を維持できるのであれば、岸田氏の再登板は遠のくかもしれません。しかし、石破氏が支持を失えば、岸田氏が「次善の策」として浮上する可能性もあります。このような「もしも」のシナリオを想定し、岸田氏が現在の活動を続けていると考えると、彼の動きには一定の計算が働いていると推測できます。

政治の世界では、一度失脚した人物が再び力を持つ例は少なくありません。特に、岸田氏が政治とカネの問題で退陣したことを考えると、彼自身がリベンジを強く意識している可能性は高いでしょう。国民からの支持を得るためには、過去の汚点をどれだけ払拭できるかが鍵となります。

岸田前首相の動向は、今後の日本の政治情勢に大きな影響を与える可能性を秘めています。彼の掲げる政策や党内での動きがどのように展開されるのか、引き続き注視していく必要があるでしょう。これからの展開次第で、岸田氏が再び政治の中心に返り咲くか否かが明らかになるのではないでしょうか。

執筆:編集部B

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