【注目】中国が北欧の海底通信ケーブルを切断か バルト海、デンマークが監視

ロイターの記事によると…

デンマーク警備艇、中国貨物船近くに停泊 数日前に海底ケーブル損傷

2024年11月21日午後 12:10 

[ストックホルム 20日 ロイター] – デンマーク国防軍は20日、領海内で航行を停止している中国の貨物船「イ・ペン3」の近くで海軍の警備艇が任務に当たっていると明らかにした。バルト海では数日前に2本の海底通信ケーブルが切断された。

マリントラフィックの船舶追跡データによると、デンマークとスウェーデンを隔てるカテガット海峡に20日時点でイ・ペン3とデンマークの警備艇が近距離で停泊している。

デンマーク国防軍はX(旧ツイッター)への投稿で警備艇がイ・ペン3の近くにいることを認めたが、海底通信ケーブル切断や、イ・ペン3の近くにいる理由には言及しなかった。同国が領海内の個別船舶についてコメントするのは極めて異例だ。

イ・ペン3は15日にロシアの港を出発した後、ケーブルが損傷した海域に到達した。ただ、この海域では他にも複数の船舶が航行していた。

2本のケーブルが切断された現場はいずれもスウェーデンの排他的経済水域(EEZ)で、スウェーデン検察当局は意図的な破壊工作の可能性があるとして捜査に乗り出した。[全文・動画は引用元へ…]

↓X(旧Twitter)

【ガンコさんの投稿】

マジだった 中国まで戦争始めるつもり? ゼレンスキーといい一体何考えとんよ 世界壊す気??

【WarMonitorさんの投稿】

デンマーク海軍は依然として、破壊活動の疑いがある中国船を追跡している

【髙橋𝕏羚@闇を暴く人。さんの投稿】

おい、まじか。

中国が北欧の海底通信ケーブルを切断したらしい。現在デンマーク海軍が中国艦船を取り囲んでいる。

これ、大事件だぞ。

引用元:https://jp.reuters.com/markets/commodities/DF4SQH67EFJIRPF7B72KWZDBZM-2024-11-21/

みんなのコメント

  • 中国は碌な事をしないね、滅んでも同情できんわ
  • 世界中でろくなことしねぇな
  • 制裁で一時的にでも中国とのネット接続を切断してみては…スパムが劇的に減ったりしてw
  • 第三次世界大戦待ったなしやね
  • デンマーク領グリーンランド広くて羨ましい.資源豊富そう アイスランドに新婚旅行の三男「アイスランドには緑があったが、グリーンランドはアイスだらけらしい
  • デンマーク頑張れ
  • そういう国の人間が日本で増え続けている事実に もっと警戒しないと! 日本国内で一斉蜂起されたらと思うとゾッとする
  • 中国は西側諸国弱体化を目標に 国家プロジェクトを組んでいます。 まあ足引っ張る事で自分がトップに立ちたいんやね
  • 火種にしかならない国って…
  • あー、軍艦か 船に乗り込む事も難しいだろうし、 最悪撃ち合い?(汗
  • なのに日本は〝中国〟とより親密になろうとして、渡航ビザなしを進めようとしてる 恐ろしい••

編集部Bの見解

デンマーク国防軍が中国の貨物船「イ・ペン3」を巡る監視活動を行っているというニュースは、非常に重要な国際問題を示唆しています。特に、バルト海で発生した海底通信ケーブルの切断事件との関連が疑われており、この状況がエスカレートすれば、安全保障上のリスクが大きく高まる可能性があります。

まず、海底通信ケーブルは現代の情報インフラにおいて極めて重要な役割を果たしています。通信データの大半が海底ケーブルを通じてやり取りされており、それが切断されることで地域の情報ネットワークが遮断される可能性があります。このような事態は、特に有事の際には大きな影響を及ぼします。通信遮断や情報の流れを妨げる行為は、戦争の準備段階で見られる典型的な戦術の一つとされています。

今回の件では、中国の貨物船「イ・ペン3」がその中心にいるという事実が問題を複雑化させています。デンマーク国防軍が異例の形で船舶周辺の状況に言及したことからも、この事件がただの偶然ではない可能性が考えられます。中国は近年、海洋進出を強化しており、その影響が北欧にも及んでいるとすれば、ヨーロッパ諸国にとっても看過できない事態です。

こうした行動は、中国の軍事的な嫌がらせや情報戦略の一環として解釈する向きもあります。特に、通信ケーブルの切断が中国の意図的な行動である場合、それは単なる嫌がらせを超えた、戦略的な意味を持つ攻撃とみなされる可能性があります。世界各国がこうした行動に一致団結して対応し、中国のさらなる行動を抑制する必要性が高まっています。

日本も、こうした事態に無関係ではいられません。日本周辺には重要な海底通信ケーブルが多く敷設されており、それらが攻撃の対象となる可能性もゼロではありません。有事の際には情報遮断が戦略的に行われる可能性があり、国家間の緊張が高まる状況では、こうしたリスクが現実のものとなる可能性があります。

特に、経済活動と密接に関係する通信インフラを守ることは、国家の安全保障において重要です。通信ケーブルの破壊や損傷は、金融取引、貿易、そして日常生活に至るまで、あらゆる分野に影響を及ぼします。このため、海底ケーブルの安全を確保するための国際的な協力や監視体制の強化が急務です。

また、中国が得た富を軍事費に回しているという指摘は見過ごせません。こうした資金が軍事拡張に使われ、さらに情報戦やサイバー攻撃を含む行動に転用されている可能性があります。そのため、中国の経済活動が安全保障上のリスクとなっている現状を認識し、世界的な対応が求められています。

デンマークの対応は、国際社会がこうした事態にどのように向き合うべきかを示す一例です。各国が協調して、中国が戦略的な行動を取る余地をなくすことが重要です。そのためには、中国が利用している貿易やインフラ取引を見直し、国際的な規範に基づいた行動を促す必要があります。

日本も、こうした国際的な動きに積極的に関与し、自国の安全を確保するだけでなく、地域全体の安定に貢献すべきだと考えます。特に、海底通信ケーブルの保護や監視体制の強化、そして有事に備えた情報ネットワークの強化が急務です。

この事件は、情報インフラがどれほど脆弱であり、また戦略的に重要であるかを改めて示しています。私たちは、この問題に真剣に向き合い、未来のリスクに備えるべきだと感じます。

執筆:編集部B

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