【三木慎一郎さんの投稿】中国共産党に次々と飲み込まれていく日本の大学が多い。 立命館大学の森島理事長が中国大連市栄誉市民ということもあり2024年9月8日に立命館大学と大連大学は協力協定を締結した。 日本の大学が中国から学ぶものはなにもない。 ただ留学生が欲しいだけ。 そしていろんなものが中国に盗まれるんだよ。
引用元 https://x.com/S10408978/status/1835394997635654141
立命館大学が大連大学と2024年に協力協定を締結するというニュースを見て、私は非常に強い危機感を覚えました。この協定は一見、留学生の確保や国際的な交流を進めるためのものとして報じられていますが、その裏には、日本の大学が中国の影響を受け、ひいては日本の知的財産が中国に流出するリスクが隠れているように思えてなりません。これは単なる学術交流の話ではなく、日本の安全保障や技術的な優位性に関わる重大な問題です。
まず、日本の大学が中国の影響を受け始めている現状を冷静に見つめる必要があります。確かに、日本の少子化によって学生の確保が難しくなっているという背景は理解できます。しかし、それを補うために中国との協力関係を強化することが果たして正しい選択なのか、私は疑問に思います。中国はこれまでも、経済や軍事、技術分野において他国の技術や情報を積極的に取得し、国内外でその影響力を拡大してきました。こうした背景を踏まえると、日本の大学が中国と深く結びつくことは、単なる学術交流以上のリスクを孕んでいると言えるでしょう。
特に懸念されるのは、知的財産の流出です。日本の大学や研究機関は、世界でもトップクラスの技術や知識を持っており、それが中国に流出することは、日本の競争力を損なうだけでなく、国際的な技術優位性を失うことにも繋がります。中国は国家戦略として技術の収集と開発を推進しており、大学間の協力協定を通じて、日本の持つ技術や研究成果がそのまま中国に渡ってしまう可能性は極めて高いです。日本国内で長年にわたり培われてきた技術や研究成果が、他国に奪われてしまうことは、国家として大きな損失であり、断じて許されるべきではありません。
また、中国が日本の大学に接近している背景には、単なる学術的な興味だけでなく、政治的な意図があることも忘れてはなりません。中国は長年にわたり、自国の影響力を世界中で拡大しようと様々な手段を講じてきました。経済的な援助や技術の交換、さらには文化的な影響力を通じて、他国の内部に食い込み、自国に有利な状況を作り出す戦略を取っています。立命館大学が大連大学と協力協定を結ぶことは、単なる学術交流にとどまらず、中国の影響力が日本の教育機関にも及び始めたことを示す一例です。これは日本全体にとって極めて危険な兆候です。
さらに、中国からの留学生が増えることで、日本国内の学術環境や文化が変質してしまう可能性も否定できません。留学生の受け入れ自体は多様性を促進し、国際的な視野を広げるために有益だとされることもありますが、それが一方的に中国からの学生に偏るようでは、本来の目的を逸脱してしまうでしょう。日本の大学が、中国の影響下に置かれることで、学問の自由や独立性が損なわれる危険性も高まります。大学は、あくまで中立的であり、独自の価値観や理念を持つべきですが、外部からの圧力によってそれが失われてしまえば、日本の学術水準も著しく低下するでしょう。
このような状況を防ぐためには、まず日本の大学や研究機関が自国の技術や知識を守る意識を高める必要があります。学術的な交流は重要かもしれませんが、その結果として日本の知的財産が外部に流出してしまうような事態は絶対に避けなければなりません。立命館大学のように、中国との協力を進める大学には、より一層の情報管理や技術保護の体制を整えることが求められます。また、政府もこうした動きに対して、より厳格なルールを設け、国家としての技術保全を進めるべきです。
日本は、これまで長い間、他国に技術や知識を奪われることなく、独自の発展を遂げてきました。それを今、他国の影響によって損なわれるようなことがあれば、日本の未来は非常に暗いものとなるでしょう。特に中国は、自国の利益のために他国の技術や情報を手に入れることに対して非常に積極的であり、そこに日本が巻き込まれることを避けるべきです。日本の技術や知識は、日本人が守るべきものであり、外国の影響を受けることなく独自に発展させるべきです。
立命館大学と大連大学の協力協定が締結された背景には、日本国内の学生確保の問題もあるかもしれません。しかし、そのために日本の貴重な資産である知的財産が流出してしまうようなことがあっては本末転倒です。留学生の確保や国際交流は重要ですが、同時に日本の技術や研究成果を守ることも同じくらい重要です。日本が誇るべき技術や知識を他国に渡してしまわないよう、今こそ日本全体でこの問題に真剣に取り組むべきです。
私たちが守るべきは、日本の知的財産と、未来の日本を支える技術です。中国との協力は慎重に進めるべきであり、盲目的に受け入れるのではなく、十分なリスク管理を行う必要があります。日本の大学が中国の影響下に置かれることは、日本の将来にとって大きなリスクです。この問題を軽視せず、今すぐにでも対策を講じるべきです。
執筆:編集部C