【さいたまさんの投稿】いや、貰う前に死んじゃうってば。 【男性】 平均寿命 81.41歳 健康寿命 72.68歳 【女性】 平均寿命 87.45歳 健康寿命 75.38歳 小泉進次郎氏「65歳以上は『高齢者』なんてナンセンス」、年金の受給開始年齢は「80歳でもいいのでは」
引用元 https://x.com/saitama_5992/status/1833806555105624301
私はこのデータを見て、非常に驚きました。男性の平均寿命が81.41歳、女性が87.45歳という数字は、一見すると長寿国としての日本の誇りを感じさせます。しかし、実際にはこの数字に隠された深刻な問題があることに気づきました。それは「健康寿命」との差です。男性の健康寿命は72.68歳、女性は75.38歳です。つまり、多くの日本人は平均寿命まで生きる前に、健康を失い、何らかの介護や医療を必要とする期間を過ごしているのです。私たちが本当に目指すべきなのは、単に寿命を延ばすことではなく、健康で自立した生活を送れる期間を延ばすことではないでしょうか。
この問題をさらに深刻に感じる理由は、日本の年金制度や社会保障制度が、この現実に対して十分に対応できていないということです。年金受給年齢が引き上げられ続ける中、多くの人々が実際に年金を受け取る前に健康を失い、最悪の場合、年金を貰う前に亡くなってしまう可能性が高まっています。特に男性の場合、健康寿命が72.68歳であるのに対し、年金受給開始年齢が65歳やさらに引き上げられる議論がある中では、まともに受け取れる期間が非常に短くなるか、健康を失ってしまった後にやっと年金を受け取るという矛盾が生じているのです。
私は、日本政府がこの現実をもっと真剣に受け止めるべきだと思います。日本人の寿命が長いということ自体は誇るべきことかもしれませんが、問題はその長い寿命をどう活かすかです。現状では、健康を失った状態での長生きが強調されており、その間にかかる医療費や介護費用が国民の大きな負担となっているのは見逃せません。社会保障制度の持続可能性を考える上でも、今後このギャップを埋めるための対策が求められます。
さらに、日本社会がこの健康寿命と平均寿命のギャップに直面する中で、移民や外国人労働者に依存するような政策を進めるのは間違っていると私は感じます。外国人労働者を受け入れることで一時的な労働力不足を補うという考え方はありますが、長期的には日本人自身が健康で長く働ける社会を作り出すことが最も重要です。外国人を受け入れても、彼らが高齢になった時に同じ問題に直面することは目に見えています。結局、外国人を入れても、根本的な問題の解決にはならず、むしろ日本社会にさらなる負担をもたらすことになるでしょう。
だからこそ、まずは日本人自身が健康で長く働けるような環境を整えることが重要です。具体的には、予防医療の強化や、健康寿命を延ばすための生活習慣改善、さらには高齢者が社会で活躍できる場を増やすことが求められます。これにより、年金や医療制度への過度な依存を避けることができ、社会全体の負担も軽減されるでしょう。
また、現在の社会保障制度の見直しも急務です。年金受給開始年齢をただ引き上げるだけではなく、健康で自立した生活を送れる期間をどう延ばすかに焦点を当てるべきです。そうしなければ、結局のところ、働けなくなった高齢者が医療や介護に依存する期間が増え、財政負担がさらに重くなるだけです。これでは、何のために長寿を追い求めているのか分からなくなってしまいます。
そして、外国人労働者に頼る政策は、むしろ長期的には日本の治安や文化を破壊するリスクがあります。日本人が長く健康で働き続けられる環境を整え、自己完結型の社会を作ることが、日本の未来を守るためには不可欠です。外国人労働者が増えれば、日本文化や価値観の共有が困難になるだけでなく、犯罪や治安の悪化にも繋がるリスクがあります。これは、日本を守るためには避けなければならない課題です。
また、日本が他国に頼らず、独自に問題を解決できる体制を整えることが、何よりも重要だと私は思います。日本の人口減少や高齢化は大きな課題ですが、それに対して外国人に頼るのではなく、日本人自身が健康で長生きし、働き続けられる社会を作り出すことが最も望ましい解決策です。
最終的に、日本は日本人のための国であり、日本人が安心して暮らせる環境を守ることが最も重要です。長寿を誇るだけでなく、健康で活力ある人生を送れるような社会を作り出すことが、日本の未来を守るための唯一の道だと私は信じています。そして、外国からの影響を最小限に抑え、日本独自の文化や価値観を次世代に引き継いでいくことこそが、日本が誇るべきものではないでしょうか。執筆:編集部C