選択的夫婦別姓の真の狙いは戸籍制度の廃止!? 命のリレーが紡ぐ日本の戸籍のすごさを見逃すな!

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概要

選択的夫婦別姓を推進しようとする動きが広がる中、一部の人々がこの制度の導入に対して懸念を抱いています。賛成派は「女性が輝ける社会」や「選択肢が増える」といった利点を強調していますが、反対派は、この議論の背後にもっと大きな意図が隠されているのではないかと指摘しています。特に、「選択的夫婦別姓の導入が日本の戸籍制度の廃止に繋がるのではないか」という見解が多く見られます。

日本の戸籍制度は、世界的に見ても非常に独自であり、家系や家族の歴史を詳細に記録する制度です。戸籍制度により、個人の出生、婚姻、死亡などの重要なライフイベントが記録され、家系図を遡ることが可能です。例えば、戸籍を通じて江戸時代後期まで先祖を遡ることができることもあり、明治以降には、先祖の出生日時、婚姻日、死亡日などの詳細な情報が書かれています。これにより、個々の家族の歴史や血統を知ることができ、個人が自分のルーツを把握する手段となっているのです。

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以下X(旧Twitter)より

【三浦崇子さんの投稿】選択的夫婦別姓を推し進めようとしている人達が言う『女性が輝ける社会』だの『選択肢が増える』だのは上辺を綺麗に取り繕っているだけの詭弁。各種不便はすでに解消されていてそれを周知させ拡充させるだけで済むのに、どうしても法律を変えなければと躍起になっているのは他に狙いがあると考えた方が自然だ。 仕掛けている人たちの真の狙いは『戸籍制度の廃止』で間違いない。 『戸籍なんてものは外国にはないのに!』 という人がいるが、まさにその通り。『他国に類を見ない素晴らしい制度』である。 私は自分の家系図を作るため、両親の実家を遡り、お嫁に来た人の実家まで含め、直系で辿れるだけ戸籍を取り寄せたことがある。(郵送だけで申し込み可能) 何の名家でもない、庶民だった父方、母方の先祖双方とも江戸後期まで遡れた。 明治に入ると先祖やその兄弟姉妹が産まれた時間、婚姻日、死亡日、死亡時間まで詳細に書かれていて、存在も知らなかった先祖の息吹を感じることが出来た。 父方の先祖に戦没者がいることもこの時初めて知り、靖󠄁國神社に問い合わせたら御祭神としてお祀りされていることも分かった。 『自分は一人で生まれてきたんじゃない。ここに書かれている人々やそれ以前の何百年、何千年の命のリレーの末に自分が存在しているんだ』 と心の底から感動した覚えがある。 自分の命は自分だけのものではない。ちゃんと大切に生きなければ、と思ったし、そうして繋がった命のバトンを自分が切ってしまったことに心底申し訳ないと思った。 200年近いこうした記録をしっかり残している日本の戸籍制度は本当にすごいと思ったし、子供の夏休みの自由研究で家系図づくりをやらせたら、直接的に命の大切さを説くよりよっぽど心に響くんじゃないかと思う。 今は専門業者もいるようだが、自分で出来るし大してお金もかからないのでこれを読んでいる皆さんには心からおすすめする。

引用元 https://x.com/miura_takako/status/1832378978398859423

みんなのコメント

  • うちも10年前に除籍謄本を取り寄せまくって家系図を作りました。するとやはり戦没者がおり、靖国に御祭神としてお祀りされていることも分かりました。 来月は、その戦没した親族の慰霊のためにレイテ島(マッカッサー上陸80周年記念式典も)へ参ります。戸籍制度がなかったら、慰霊の旅は実現しなかったと思います。
  • 夫婦別姓は手続き的に簡単なのであれば、カジュアルな感じで婚姻関係の多数派になると思います。 それが進めば、従来の家族間が希薄になり、先祖もわからなくなるため、墓が一族のものから個人のものになります。 家族でも宗教が個別化され、新興宗教にとっては追い風ですね。
  • 私も墓の管理の上で、それから子供達に命の繋がりを伝える為に家系図を作りました。 素晴らしい制度です。
  • 「夫婦別姓では戸籍破壊にはならない」と主張される方へ
  • そもそも別姓の効果が意味不明なのよ。そしてフェミは左であり、いつもの文化破壊の路線であることはおきまりなのよ。これに賛同する政治家は自覚ありなしに関わらず、国体を壊そうとしているだけなのよ。
  • 夫婦別姓にして親子の姓も違う様にしてお墓はどうするんですかねぇ? 自分と姓の違う◯◯家のお墓を継ぐ人はいないと思うので、先祖代々の墓とかにして墓誌で管理? それならもう共同墓地に合同埋葬でも良いかってなって空いたスペースはイスラム教徒の土葬用スペースに使われる未来?
  • その通りですね。 …あれ? あまり関係ないですが、こうやって戸籍を遡ると気付いたのですが、 「ご先祖様って、もしや皆リア充では…?」と。
  • 『戸籍なんてものは外国にはないのに!』という人。まさにその通り。『他国に類を見ない素晴らしい制度』である。 本当に仰る通りです
  • 戸籍を辿ることが出来るとは。檀家になってるお寺の過去帳しか手段がないと思ってました。いいお話を聞かせていただきました。私も辿ってみます。
  • 戸籍調査,とても素敵だし有意義な取り組みだと思います ただ選択的夫婦別姓制度が実施されても 戸籍はきちんと作られますので 戸籍の遡りという同様の調査は可能では? 選択的別姓と戸籍の改廃が全く結びつかないのですが,なぜ「戸籍の廃止に繋がる」と言えるのでしょう?
  • 総裁選出馬の小泉進次郎氏「(姓を選ぶ)選択肢を用意することが本当に社会にとってよくないことなのか」 はい。 良くないことです。 「家」の概念を弱め、戸籍制度を流動化し、出自を不明確化し、日本伝統の希薄化に向かわせる多民族化政策ですから。
  • 事情があって祖父母の戸籍(生誕から死亡までの)を取り寄せたのだが、知らない名前がいっぱいあって、こういう人たちの命のリレーがあって今の自分があるとしみじみと思った。 叔母に先祖の知ってる事を少し聞いていたので、それぞれの人生、苦労を思う。 自分版「ファミリーヒストリー」ですね。
  • 夫婦別姓の問題が子供目線からの問題や課題があまり議論されない。 旧姓が色々な場面で使えるよう既に法改正されているのに騒ぐ目的が 今ひとつわからないまま議論が進む。
  • 両親が亡くなる前に遡れるまで遡るのが良いですね。 今年母が亡くなりその母方の原戸籍を初めて取り寄せました。 もっと古くを調べるとなるとお寺にある過去帳なども開示して頂けるようですが生存親族の同意書が求められることもあります。 両親が生きていたら同意書も求めやすいでしょうし。
  • 三浦さん おはようございます 夫婦同姓なんて嫌だーというのなら 日本の制度が嫌なのなら 夫婦別姓の外国がどこにあるのか知りませんが行けばいいのかも アメリカ人と結婚しても名前変わっていますよね 夫婦別姓の外国ってどこだろう? 夫婦同姓は 日本だけなんて 嘘ですね
  • 父の逝去に伴い、遺産登記の為に出生時からの戸籍を取りましたが、筆で手書き時代のコピーから付いていて「出自を隠したい人には都合が悪いんだろうな」と実感しました。
  • プーチンが言った言わないで話題になっていましたが いずれトランプが行うであろう非日本人調査のための国籍ロンダリングに対する逃げ道なのだと思います。
  • 因みに、2024年3月1日より戸籍謄本は最寄りの役所で取得できる様になりました。 本人、配偶者、直系親族に限りますが。 母の死去に伴う相続手続きで、出生から死亡まで5通を1回で取得できたのはありがたがったです。
  • しかし五代前までよくも遡れたな…。完全別姓ではなくて「選択的」夫婦別姓を唱えるのは「自由やら個性を持ち出して世論を誘導し同姓を選んだ夫婦をも批判する風潮を作り最終的に完全別姓に持っていく布石」なのか「戸籍制度をグダグダにして有名無実化し美味しい結果だけ取ろうとする反日」なのか…。

編集部Aの見解

選択的夫婦別姓を推進する動きには、どうしても違和感を感じざるを得ません。彼らが言う「女性が輝ける社会」や「選択肢が増える」といった表現は、確かに聞こえはいいものの、その背後には何かもっと別の狙いがあるのではないかと疑ってしまいます。私は、日本の戸籍制度がこの動きによって危うくなるのではないかという懸念を抱いています。

そもそも、日本の戸籍制度は世界でも非常に独自であり、素晴らしいものです。この制度のおかげで、家系図を作る際に先祖の足跡をたどることができ、自分がどのような家族の歴史の中で生まれてきたのかを知ることができます。私自身、両親や祖父母の戸籍を取り寄せて家系図を作ったことがありますが、その時の感動は今でも忘れられません。江戸時代後期まで遡ることができ、明治以降に至っては、先祖の生年月日や婚姻日、死亡日、さらには死亡時間まで詳細に記録されていました。こうした記録がなければ、自分がただ一人で生きているのではなく、何百年も続く命のバトンを受け取っているという実感は得られなかったでしょう。

私は、選択的夫婦別姓が導入されれば、この戸籍制度が徐々に形骸化し、最終的には廃止されるのではないかと危惧しています。家族が一つの姓を共有することで生まれる一体感や連帯感が失われ、家族の絆が弱まることになるでしょう。特に、子どもたちにとって、両親が別々の姓を名乗ることは混乱を招き、家族の一体感が感じられなくなるのではないかという不安があります。家族というのは、同じ姓を持つことで強く結びつくものだと私は思っています。その絆を弱めてしまうような制度変更は、家族制度そのものを揺るがす危険があるのです。

また、「他の国には戸籍制度なんてないのに」という意見を聞くことがありますが、だからこそ日本の戸籍制度は素晴らしいのです。外国にはないからこそ、日本の文化や伝統を守り続けるためには、この制度を大切にしなければなりません。私たちが自分のルーツを知り、先祖の歴史を学ぶために、戸籍制度は欠かせないものです。実際、戦没者が家系にいることを知った際、靖國神社に問い合わせて、その先祖が御祭神として祀られていることが分かった時には、強い感動を覚えました。自分が歴史の中でどのようにつながっているのかを知ることで、命の大切さや家族の絆を再確認することができるのです。

このような素晴らしい制度が廃止されるような事態になれば、日本の家族制度や文化そのものが失われてしまうでしょう。家系図を作ることは、子どもたちにとっても非常に有意義な経験です。夏休みの自由研究として家系図づくりを行えば、自分がどのような歴史の中で生まれてきたのかを実感し、命のリレーを直接感じることができるはずです。こうした経験は、子どもたちにとって命の尊さを学ぶ絶好の機会になると思います。

私は、選択的夫婦別姓の導入が日本にとって本当に必要なのか、強い疑問を持っています。既に改姓に伴う不便は解消されつつあり、それを周知させ、拡充するだけで十分ではないでしょうか。法律を変更することに固執しているのは、他に別の意図があるからだと考えざるを得ません。そしてその真の狙いが、戸籍制度の廃止にあるとすれば、それは日本の家族制度や伝統を破壊するものです。日本の戸籍制度を守り、家族のつながりを大切にすることが、これからの日本を守るために必要なことだと強く感じます。

日本の未来のためには、戸籍制度を維持し、家族の一体感を守り続けることが重要です。選択的夫婦別姓が導入されれば、家族のつながりが薄れ、次世代に受け継がれるべき文化や伝統が失われてしまう危険があります。私は、この制度変更に対して慎重な議論を求めると同時に、日本の家族制度を守るために、これ以上の制度改変を行うべきではないと考えます。私たちが守らなければならないのは、日本の伝統や文化、そして何よりも家族の絆です。

執筆:編集部A

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