概要
円安の影響が、日本国内外で異なる形で表れています。特に外国人観光客にとっては、現在の日本が非常に「お得」な旅行先となっていることが話題です。例えば、フランスからの観光客が10日間の滞在で42万円を使ったと報告しており、イギリスからの観光客も同様に、一週間半で32万円という出費を「円安のおかげで最高だ」と表現しています。彼らにとって、現在の円安は旅行やショッピングを楽しむ絶好の機会となっています。
一方、日本国内では、円安の恩恵を享受できない日本人が多く存在しています。特に、日本の労働者にとって、円安による物価上昇や輸入品の価格高騰は生活に直接的な影響を与えています。日本人の多くが「一ヶ月働いて手取り15万円」という現実に直面しており、生活費の負担が増える中で、日々の生活をやりくりするのが困難になっているとの声も上がっています。
続きを読む以下X(旧Twitter)より
【お侍さんさんの投稿】フランス人「10日間でたった42万円!日本安い!」 イギリス人「一週間半でたった32万円!円安最高!」 日本人「一ヶ月働いて、手取り15万」
外国人が日本旅行で使ってるお金はそんなに気にならない。円安だから円換算したらそんなもんかなーってとこだけど、日本人の手取り15万は深刻。
— ライト @Firefly (@s_firefly24) September 4, 2024
日本やばい。後進国になりつつある。もう海外で働いた方が良くないか?
— ゆき@インデックス (@yuki83333) September 4, 2024
日本はもう貧困国🥺
— ゆりか (@yurika2825) September 4, 2024
都会に住むアメリカ人は年収二千万円でも生活が苦しいそうですよ
— Alexandra_Japan@GlobeTrader (@Alexandra_Japan) September 4, 2024
ぶっちゃけいま海外勢におかね使ってもらうながれになってるよね日本
— 73柱目の邪神ぽる (@shampoo_xxx) September 4, 2024
引用元 https://x.com/ZanEngineer/status/1831271449501516264
みんなのコメント
- ウチの会社にいるネパール人「日本暑いし、いじわる!」
- せめて、30万円はほしいですね。
- 本当に円安の影響を感じるよね。外国人から見ると日本が安く感じるけど、日本で働く私たちにとっては生活が厳しいよね。物価は上がるのに、手取りは少ないままで、やるせない気持ちになるよ…
- マジで日本がどんどん貧困国になるのが目に見えてわかる
- 日本もっと景気よくなってほしい・・
- 円安だけですから。円高になったら、話が変わります。2011年に円高で苦労しました。あとで、日本でそんなにお金を使うのは外国のお金持ちだけです。日本人は自分の低い給料に慣れすぎです。15万手取りで生活できません。
- 米国企業勤務で日本在宅のワイが真の勝ち組。 手取り800万円で、物価めちゃ安い。
- 円安の方がありがたいですけどね
- 何とかならんのかねジャパン
- 今は海外の方にとって天国みたいな国になってるんですねーちょっと円高進みましたが、まだまだだいぶ円安ですもんね
- 今日、原宿に行ったら9割が外国人観光客でした。
- 悲しいですけど、不満を言ってもはじまらないので、自分でやれる事をできるだけするしかないですね
- 海外旅行ってそのくらい使うよ1週間もいれば
- いま円安なので、当たり前なのでは…?
- なお、物価がジンバブエ並みの可能性もある オーストラリアはコーラ一本300円やぞ
- 10日でと言わず5日で40万とか 使ってください。 日本にお金をいっぱい落としてください。
- 長年給与水準が低迷している日本、それに加えての最近の円安。完全に日本が取り残されちゃってますね。
- 未だに海外との差を感じさせられますね
- イギリスの富裕層か日本に観光に来てるだけだと思うが
編集部Aの見解
私は、現在の円安状況が日本に与える影響について深く考えざるを得ません。外国人観光客にとっては、日本がまさに「お得な国」になっているようですが、その裏で日本人がどれほどの苦労をしているかを見過ごしてはならないと思います。円安のおかげで、フランス人やイギリス人が何十万円も使って日本を楽しんでいる一方で、日本国内の多くの人々は、厳しい生活を強いられている現実があります。
このような状況に対して、私は強い憤りを感じます。日本で働く多くの人々が、日々の生活を支えるために必死に働いていますが、その報酬が十分でないという現実は、「国賊」ともいえる無責任な経済政策の結果だと言わざるを得ません。日本人が必死に働いても、手取りがわずか15万円にしかならない一方で、外国人がその何倍もの金額を短期間で楽しむことができるというのは、まさに不条理な状況です。
日本政府や企業は、まず日本人を守ることを最優先に考えるべきです。円安が観光業にとって有利であったとしても、日本国内の消費者や労働者がそのしわ寄せを受けるのであれば、それは本末転倒です。私たち日本人が安心して暮らせる社会を作るためには、賃金の引き上げや物価対策が急務です。特に、日々の生活必需品の価格が上昇している中で、家計を圧迫するような状況を放置することは、政府の怠慢以外の何物でもありません。
また、外国人観光客が増えることは一見良いことのように見えますが、その陰で日本人が苦しんでいる現実を見過ごしてはいけません。日本に来る外国人が増えることで、観光地や都市部での物価がさらに高騰し、日本人が自国での生活を維持するのが難しくなる可能性があります。これでは、日本が外国人に対して「売り渡されている」ようなものです。日本の誇りを守るためには、国内経済をしっかりと支える政策が必要です。
私は、日本がこれからも誇り高き国として存続するためには、国民一人ひとりが安心して暮らせる経済環境を整えることが不可欠だと考えます。売国的な政策に流されず、日本人を守るための強い意志と行動が求められています。外国人観光客を歓迎することは重要ですが、それ以上に、日本人が自国で豊かに暮らすことができる環境を作ることが最も大切です。経済政策は、まず日本国民の生活を守ることを第一に考えるべきです。
最後に、私は日本が再び強く、誇り高い国となることを強く願っています。そのためには、円安の恩恵を外国人だけに享受させるのではなく、日本国内の労働者や消費者がその恩恵を感じられるような経済政策が必要です。政府がしっかりとした対応を取り、日本の未来を守るために行動することを期待しています。執筆:編集部A
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