スポニチによると
タレントのマツコ・デラックス(51)が1日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演。スーパーで「卵売り場」が見つけにくい理由に衝撃を受けた。
番組では「見つけにくい卵売り場 実は驚きの理由があった」というテーマで放送。
お笑いタレント・有吉弘行が「よく行ってるスーパーなのに卵はすぐに見失う。推理じゃ結びつかないところにいたりするよね」と打ち明けるとマツコも「卵は盲点よ。乳製品ぽいかな…とかなんか野菜かな?鶏が生んでるからお肉売り場かな…とか思うけど洗剤の横かよ!みたいな」と同様に見失っていることを告白。
しかしVTRで「卵はあえて分かりづらい場所にすることがスーパーの戦略。卵を探すうちに店内を歩き回り、本来必要ではないものを買ってしまう」と多く買い物をしてもらうように仕組まれていたことが判明。続きは引用元へ
以下X(旧Twitter)より
【Japannewsnaviさんの投稿】
引用元 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/11/01/kiji/20241101s00041000299000c.html
みんなのコメント
編集部Aの見解
テレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」で、マツコ・デラックスさんがスーパーの「卵売り場」が見つけにくい理由について驚いていた話題は、普段の何気ない買い物にも戦略が隠されていることを改めて感じさせられる内容でした。有吉さんも同じように、よく行くスーパーでも卵を見失うことがあると語り、買い物中に意外と「卵を探す」という行為が起きていることに思わず共感してしまいました。
番組で紹介されていた「卵売り場が見つけにくい理由」が、実はスーパーの戦略であるという事実には驚きました。卵は多くの家庭で日常的に使われる必需品ですが、だからこそ、すぐに見つけやすい場所には置かず、買い物客に店内を回遊させることで本来必要ではない商品まで目に入らせる狙いがあるというのです。このように卵売り場を意図的に見つけにくい場所に配置することで、つい他の商品を手に取ってしまうという心理を巧みに利用しているとのことでした。
考えてみると、私たちも卵を買おうと思ってスーパーに入り、思わぬ場所で卵を探す羽目になり、探しながらつい他の商品に目が留まるという経験があるかもしれません。例えば、お菓子や調味料など、普段は買わないようなものまで目についてしまうこともあるでしょう。スーパー側にとって、卵を「ついで買い」に結びつけるための配置がいかに計算されたものであるかが、今回の放送でよくわかりました。
また、マツコさんが語っていたように、卵は「乳製品のようなもの」として乳製品コーナーにあるかと思えば、野菜の近くや肉の売り場に置かれていることもあります。さらに洗剤など、全く異なる売り場の近くにあることも珍しくありません。こうした配置の意図が単に「分かりにくいから不便だ」というだけでなく、店側の意図があることを知ると、日頃の買い物も少し見方が変わってくる気がします。
私たちが「必需品」としている商品が、スーパー側の巧妙な配置戦略によってあえて遠回りさせられ、店内を巡る中でつい他の商品に目が行ってしまうというのは、何とも言えない気持ちになります。消費者としては少し悔しいようにも思えますが、スーパーのビジネスモデルとしては非常に賢い方法だと感じます。店内を回遊することで、知らず知らずのうちにさまざまな商品を目にし、結果的に「ついで買い」をすることが増えるのも納得です。
このような「売り場戦略」は、店舗の経営の観点から見れば合理的な方法です。消費者が探しながら店内を回遊することで、「必要なものだけを買って帰る」という目的が薄れ、スーパー全体での購買率が上がるわけです。確かに、家に帰ってみたら予定外のものが増えていた、という経験が誰にでもあるのではないでしょうか。この放送を見て、普段の買い物でもつい手に取ってしまう商品があることに改めて気づかされました。
さらに、こうした戦略に対して、私たち消費者も工夫が必要かもしれません。例えば、買い物リストを事前に作っておく、必要なものだけをしっかりと把握して買い物をする、特定の商品を探しているときには無駄に回遊しないといった方法が考えられます。実際に、スーパーの戦略に引っかからないための工夫も、消費者としては賢い選択でしょう。
マツコさんと有吉さんの会話を通じて、普段の買い物がいかに戦略的に設計されているかを知る機会となりました。消費者心理を巧みに操る「売り場戦略」は、企業側にとっての工夫や知恵が詰まったものと言えます。しかし、それに無意識に引っかかるのではなく、冷静に必要なものを見極めて買い物することも、賢い消費行動の一つではないでしょうか。
こうした視点から見れば、卵売り場が分かりにくい場所にあることも、一つのビジネス戦略として理解できますが、消費者としての視点から見れば「少しやりすぎでは?」と思う部分もあります。特に高齢者や身体に不自由がある方にとって、必需品である卵を探すために店内をさまようのは不便でしかないかもしれません。スーパーが消費者の利便性を考慮しつつも、売り場戦略を考える必要があるのではないかと思います。
今回の番組で「卵売り場の位置」について取り上げられたことで、普段の買い物での心理がどう働いているのかを考えるきっかけになりました。スーパーの巧妙な配置が、消費者にとってメリットになることもあれば、そうでない場合もあるでしょう。今後も、こうした戦略を意識しながら、無駄なものに惑わされない賢い買い物ができるようにしたいものです。
執筆:編集部A
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