行政はたかり屋なのか
行政はたかり屋ではないのだから、民間企業の邪魔をするのはやめるべきだ。長野県知事まで川勝化するのでは日本経済のお先は真っ暗だ。地道に長野経済が発展すれば停車本数は増えるのだから、長野県知事がまずやるべきは地域経済の発展だ。 すでにJR東海は、工事用車両の通行の安全確保と地域振興のために、大井川の中流域に位置する井川地区と静岡市街地を結ぶ道路の一つである南アルプス公園線約4.7キロの「県道トンネル」建設費用140億円を負担することにしている。本来であれば、地域振興の恩恵を受ける静岡県や静岡市が半分負担すべきだが、JR東海が譲歩して全額を負担することになった。
続きを読む
静岡県からは、リニアによるメリットがない、と主張する声が聞こえるが、南アルプスへのアクセスが改善されることで、観光客の増加などが見込め、交通アクセスの悪い過疎地域もリニア建設によって発展するのではないだろうか。
給与・ボーナス返上の意向を示しておきながら、放置していた
つくづく学者が知事になるというのは、いい面、悪い面があると思い知らされた次第だ。学者や政治家は偉そうにさえしていれば、周囲が忖度(そんたく)をしてくれる職業なのだろう。 静岡にメリットのある事業の足を引っ張り続けたわけで、これが「静岡県民のことを考えていた」と言えるのだろうか。 川勝氏が、かつて「(御殿場市は)コシヒカリしかない、だから飯だけ食って、それで農業だと思っている」と決めつけ、大いに県民の反感を買ったことに対して、給与・ボーナス返上の意向を示しておきながら、放置していた問題で、県議会は、2023年10月15日、知事が出したおよそ440万円を返上するための給与減額の条例案を可決した。 しかし、川勝知事の給与・ボーナスを巡っては、まだ果たされていていない公約がある。
退職金ゼロ公約で当選したのに退職金1億円突破とは、違和感しか覚えない
2009年の知事選で川勝知事は「退職金ゼロ」を公約にしていたものの、<知事の退職金を支給しない条例をつくり、受け取らなかった。2期目は『受け取ることが望ましい』との県審議会の答申に従い受け取っている>(中日新聞)。3期目と併せて、合計8100万円の退職金をすでにもらっている。辞任でも同等の計算で退職金は算出されることとなり、退職金の総額は1億円を超える。先の週刊文春電子版(4月10日)にも、<一方、軋轢を生みながら長期政権で莫大な富を得た。年間2000万円前後の給与・ボーナスと、約4000万円の退職金が3度。任期途中の辞任であることを勘案しても、川勝氏は累計で4億円近くをせしめることになりそうだ>と算出されている。いくらなんでも退職金ゼロが1億円突破とは、違和感しか覚えないのは、私だけではないだろう。 それにしてもここまで国民から嫌われた川勝氏は、鳩山由紀夫氏、舛添要一氏と並ぶ「実力」を持っている。退職後は、自身の県政を振り返る書籍をつくりたいようだが、逆偉人伝として、貴重な歴史資料となることは間違いない。この炎上商法(炎上を利用して儲けるビジネス)に加担する出版社がどこなのか興味深く見守っていきたい。 さて、国民の関心は、次の知事が誰なのかということになりそうだ。とにかく、「知事就任から何日で、リニア建設にGOサインを出すか」が争点だ。
川勝知事はリニア推進派だと言い続けてきた
川勝氏も、驚くべきことに、リニア推進派だ言い続けてきた。知事候補が「私はリニア推進派」だといっても、疑いをかけざるを得ない。 候補者が「私はリニア推進派だ」というのなら、「建設許可を◯月までに出す」「3か月以内で議論を終わらせる」などの、具体的な日付を選挙戦を通して、候補者に決めさせる必要がある。もうリニア工事の建設については、十分な科学的な議論がなされている。知事就任初日にGOサインは出せるはずだ。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/937fa29237b1eb761e6bc02eaf83a9057515fa37?page=3
みんなのコメント
- 一体何なんだこれは
- 規則通りってハッキリと頂きますと言えば良いのに
- 最後くらい、県民に貢献しろ!
- 親はともかく親戚とか身内おらんのかの? 当選した時までは自慢の身内やったろうに
- こういう老害は恥を知らない。世間に日本中にどう思われようと、金が欲しいって事なんでしょう
コメント