【ウィシュマさん死亡から3年】遺族「理不尽に命を落とさない施策を」[朝日新聞]

 名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が亡くなってから6日で3年となった。遺族らは愛知県内で法要を行った後、名古屋入管に再発防止などの要望を申し入れた。

 この日昼ごろ、遺族らはウィシュマさんの遺骨が安置されている愛西市の明通寺を訪問。本堂に置かれた遺影と遺骨に手を合わせ、スリランカの家庭料理を詰めた弁当を供えた。妹のポールニマさん(29)は「姉が入管を出たら食べたいと日記に書いていたものを作った。悲惨なことがまた起きないよう気持ちを込めた」と話した。

写真・図版
「愛する家族が異国で悲惨な死に方をしたらどれだけ辛いか。想像する努力をしてほしい」などと訴えるワヨミさん(手前)=2024年3月6日、名古屋市港区の名古屋入管前、高橋俊成撮影
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引用元 https://www.asahi.com/articles/ASS366QZQS36OIPE005.html

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