記事によると…
世界自然遺産・知床で国などが進めている携帯電話基地局の整備計画。 地元・北海道斜里町の住民団体は太陽光パネルの設置中止を求める4万8000人分の署名を町に提出しました。
手付かずの原生林が広がり、希少な動植物が生息している世界自然遺産・知床。7月17日、知床は世界自然遺産の登録から19年を迎えました。 その知床で携帯電話の基地局の整備が進められています。 半島の先端に246枚の太陽光パネルを設置し、2キロにわたってケーブルが埋められる計画です。17日、上空から見ると…。 半島に近い文吉湾には作業員のためのプレハブ小屋が建っているほか、資材も置かれているのが分かります。
整備計画のきっかけは、2年前に知床沖で起きた観光船KAZU1の沈没事故です。当時、船長の通信手段は携帯電話に限られていましたが、航路の大半が圏外でした。 そこで持ち上がった基地局の整備計画ですが…。環境を破壊し、景観も損なわれるとして、反対意見が相次ぎ、17日、斜里町の住民団体が約4万8千人分の反対署名を町長に手渡しました。 「野生動物にとっても非常な貴重な場所なんだということを再考して、太陽光パネルを作るなというくらい強いコメントを環境省として出してほしい」(知床の自然を愛する住民の会 午来 昌元斜里町長) 整備計画をめぐっては専門家からも自然への影響を懸念する意見が相次ぎ、現在、工事は中断されています。UHB 北海道文化放送[全文は引用元へ…]
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/a2bbe1af13befac1a273f65edee5145c15f8a50f
https://youtu.be/JRoo0qIHD-o?si=XEWQTqjjtH_DfBzy
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- この場所の是非とは異なるが、北海道を旅すると至る所でソーラーパネル群を見かける。 耕作放棄地の有効活用と、環境に優しい再生可能エネルギーの謳い文句の後押しで、電撃的に増えたのだろう。 景観や自然を台無しにしてしまっている。 自然との共存共栄は、これではない。
- 基地局の電力供給のためにソーラーパネルを置くのですか?どれだけの電力が必要かは分からないですがそもそも7000平方メートル分も要らないのでは。。。 他の方が仰ってるように通信手段が欲しいなら船なので無線はあるとして、衛星電話、今流行りのスターリンクでも装備すればいいのでは。。。メンテも基地局維持するより遥かにコスト掛からないし、工事費も大幅節約できるし。。
- 北海道のHP見ると分かる通り、北海道は脱カーボンを推進しているので太陽光発電はその一環です。 鈴木知事はCO2削減に必死なあまりメガソーラーの設置をどんどん許可してます。 釧路湿原と知床については既にユネスコの世界自然遺産委員会に報告されて登録取消するか審査されてます
- この工事は全ておかしいです。 本来整備必須だった「業務用無線」や「衛星携帯電話」を、わざと観光会社が整備せず、「会社の安全管理」が不備だらけで沈没事故が起きました。 しかし、ある政治家が『携帯電波のせいで死亡事故が防げなかった』と責任転嫁し、知床岬に「プロ野球グランド2面分の自然破壊」を申請して、『利権事業に繋がる太陽光パネル』の設置を「こっそり」進めました。 しかも世界自然遺産に「大きく手を加える」際は、ユネスコへの通知は必須なのに、「プロ野球グランド2面分」を『ささいな工事』として通知もせずに「こっそり開始」しました。 この「政治屋」についても責任を追及するべきだと思います。 知床岬には事務所・宿泊用プレハブ、資材の搬入済みで、いつ再開しても「誰も気が付かない」状況です。国の責任できちんと監視して欲しいです。
- 観光船沈没事件への対策は電波が届くようにすることでなく無謀な出港を防ぐことでしょう。 それに大きな面積の自然を破壊するソーラーを選ぶとか、最も悪い選択。 そんな事をして繋がるようにしようというキャリアはどこでしょうか? 怒りを示す方法として、違うキャリアへの乗り換えで抗議する方法もある。
- 自然を売りの場所にわざわざ太陽光パネル設置してまで本当にいるのかな? 船なら衛星電話でも良いのでは? このような工事見ると日本の世界遺産は自然保護というより観光のためとわかる。
- ソーラーパネル不法投棄やめてくれ 毒素ばら撒かないでくれ 美しい日本の自然を破壊しないでくれ 日本の自然を愛する国民の切なる願いです!
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