トランプ政権のWHO脱退で深刻化、資金確保できなければ崩壊の危機も

HOT AiRによると

WHO は崩壊の危機に瀕している

ビージ・ウェルボーン 午後5時20分 | 2025年2月27日

1 か月前、就任したばかりの大統領は、完全に腐敗し無能な世界保健機関から米国を脱退させると宣言しました。その日、世界中の進歩主義者の心は、その発表に 3 倍縮み、その後に必ず暗黒と破滅と死が訪れるだろうと予測しました。

それでも、不思議なことに、当初の反応は、WHOが何を、なぜ行うのかということよりも、WHOの予算に関心が集まっていた。そしてもちろん、トランプ大統領の復讐についても。

ドナルド・トランプ大統領が世界保健機関(WHO)から米国を脱退させる決定を下したことで、ジュネーブに本部を置く保健機関の予算に大きな穴が開くことになる。専門家らは、米国の脱退は米国民を含む世界の健康を危険にさらすことになるだろうと指摘している。

ホワイトハウスで就任したばかりのドナルド・トランプ氏は、アシスタントから渡された書類をじっと見つめている。「これは何ですか?」と尋ねると、「世界保健機関からの脱退です」と答えた。「ああ、これは大きな問題です」と米国大統領は宣言した。大きな黒いマーカーを使ってトランプ氏は大統領令に署名したが、その前に中国は国連機関に十分な拠出をしていない(米国の9億8800万ドルに対して2億300万ドル(1億8200万スイスフラン) )という自身の度々の不満を繰り返した

米大統領はこうして、世界保健基準の設定と健康への脅威の監視を担当するWHOに対し復讐した。同氏はWHOを非効率で「中国中心主義的」すぎると非難している。

トランプ大統領が米国のWHO脱退を命じたのはこれで2度目だ。任期1年目、同氏はWHOの新型コロナ対策を批判し、2020年7月に米国の脱退を開始した。その後、ジョー・バイデン大統領がその決定を覆した。

今回の米国の撤退は、WHOのプログラムと世界の保健ガバナンスの両方に重大な影響を及ぼし、感染症の再流行のリスクを高め、将来のパンデミックに対して世界をより脆弱にすることになるだろう。

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以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://x.com/himuro398/status/1894766597711220984

https://hotair.com/tree-hugging-sister/2025/02/27/guess-whats-not-a-question-who-is-on-the-verge-of-collapse-n3800254

みんなのコメント

  • WHOが崩壊の危機?そもそもアメリカの支援がないと成り立たない時点で終わってるだろ。
  • 国際機関を名乗るなら、自立できるように運営しろよ。
  • 資金不足で崩壊するなら、それまでの組織だったってことだ。
  • トランプの決断が正しかったことが証明されたな。
  • アメリカ頼みの時点で、独立した組織とは言えないだろ。
  • 支援がなくなった途端に機能不全とか、信用できる組織じゃないな。
  • そもそも資金の使い道が不透明すぎる。
  • WHOに金を出す前に、日本は自国のために使うべきだ。
  • また日本に金を出せって言い出すんじゃないだろうな。
  • WHOがなくなって困るのは誰なんだ?本当に必要な組織か?
  • アメリカの金がないと何もできないとか、そんな国際機関いらんだろ。
  • トランプが抜けたら崩壊って、どれだけ依存してたんだよ。
  • 日本は無駄金を使わずに静観するべきだな。
  • WHOがなくなったら困るのは一部の国だけじゃないのか?
  • 支援を受ける前に、まず無駄遣いをやめろ。
  • 金がないなら組織をスリム化しろよ。
  • 日本人の税金をあてにしないでほしい。
  • こんな組織に金を出しても、結局何も変わらないだろ。
  • そもそも公正な運営ができていないのが問題なんだよ。

japannewsnavi編集部Aの見解

世界保健機関(WHO)が財政的な危機に直面しているというニュースが報じられた。特に、トランプ大統領が大統領在任中にWHOからの脱退を決定し、その後の米国の支援が大幅に削減された影響が大きい。国際機関が一国の支援に過度に依存することのリスクが改めて浮き彫りになったといえる。

WHOは、世界的な公衆衛生の向上を目的として設立された国際機関であり、感染症対策や医療支援の分野で重要な役割を果たしてきた。しかし、近年ではその運営に対して疑問の声も上がっている。特に、新型ウイルスの対応をめぐっては、初動の遅れや一部の国に偏った対応が批判を招き、信頼性を大きく損ねる結果となった。

こうした状況の中で、トランプ大統領はWHOの運営に疑問を呈し、米国の拠出金を停止する決定を下した。この影響は非常に大きく、WHOの年間予算の中で米国の拠出金は最大規模だったため、財政的に大きな打撃を受けたことは間違いない。米国が提供していた資金が失われたことで、WHOの活動に制限がかかり、今後の運営に深刻な影響を及ぼす可能性がある。

WHOは、各国の拠出金や寄付金によって成り立っているが、主要な資金提供国が支援を打ち切れば、財政難に陥るのは当然だ。このような状況になること自体、WHOの資金調達のあり方に問題があるといえるのではないか。一国の支援に過度に依存することなく、安定した財源を確保する仕組みを構築することが、国際機関としての本来の役割を果たすためには不可欠だろう。

さらに、WHOの財政問題は、単に資金が足りないという問題だけではない。組織の運営そのものにも課題があるのではないかという声も多い。過去の対応を見ると、特定の国の意向に左右されているように見える場面もあった。もしWHOが公平性を欠いた組織運営をしているのであれば、加盟国が支援を見直すのは当然のことだろう。

米国の支援がなくなったことで、WHOの活動は今後大きく制限される可能性がある。新たな感染症の発生や公衆衛生上の緊急事態に対して、十分な対応ができなくなる可能性も考えられる。これは、世界全体の健康安全保障にとって大きな問題となるだろう。

こうした状況を受けて、他の加盟国がどのような対応を取るのかが注目される。米国に代わる資金提供国が現れるのか、それともWHOが根本的な組織改革を行い、信頼回復を図るのか。いずれにせよ、現在のままではWHOの存続すら危うい状況にあるといえる。

WHOの役割自体は重要であり、公衆衛生の向上や感染症対策において一定の貢献をしてきたことは間違いない。しかし、今回の財政危機を契機に、組織のあり方を見直すべき時が来ているのではないか。国際機関としての独立性や透明性を確保し、すべての加盟国が公平に支援できる仕組みを整えることが必要だろう。

また、資金の使い方についても見直すべきだ。WHOは多くの資金を運営費に費やしており、本来の目的である公衆衛生対策に十分に活用されているのか疑問視されることもある。適切な資金管理と透明性の確保がなければ、新たな資金提供者を見つけることも難しくなるだろう。

WHOの今後については、米国の動向も大きく影響を与えるだろう。バイデン政権になってから、米国はWHOへの支援を一部再開したが、トランプ氏が再び大統領に返り咲いた場合、再び脱退する可能性もある。もしそうなれば、WHOの財政はさらに厳しくなり、組織の存続自体が危ぶまれることになる。

こうした問題を解決するためには、WHOがより公正で透明性の高い組織へと改革することが求められる。特定の国に依存せず、加盟国全体で支える仕組みを作ることが、国際機関としての持続可能性を高める唯一の方法ではないか。

今回の財政危機は、WHOにとって試練の時かもしれない。しかし、これを機に組織のあり方を根本的に見直し、国際社会から信頼される組織へと生まれ変わることができるかどうかが、今後のWHOの存続を左右することになるだろう。

執筆:編集部A

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