MENU
主に日本のニュースと日本人の反応をまとめたサイトです
  1. ホーム
  2. ピックアップ
  3. 【小中高生の自殺者】527人 過去最多

【小中高生の自殺者】527人 過去最多

ピックアップ 国内

FNNによると…

去年1年間に全国で自殺した人は、2万余りで過去2番目に少なくなりました。一方で、小中高生の自殺は527人で、過去最多となっています。

厚生労働省によりますと、全国で去年自殺した人の暫定値は2万268人で、前の年より1569人減り、1978年の統計開始以降2番目に少なくなりました。男女別では男性は1万3763人、女性は6505人となっています。動機としては、健康問題がもっとも多く、次いで経済・生活問題となっていて、SNS・ネット上のトラブルも確認されています。

また、小中高生の自殺者数は527人で、前の年から14人増え、1980年以降で最多となりました。内訳は、小学生が15人、中学生が163人、高校生が349人となっています。

厚労省の担当者はこどもの自殺対策について、「SNSを活用した相談体制の拡充や、子どもが自殺未遂をおこした時、学校の先生などに助言を行う危機対応チームを設置する」など、対策強化したいとしています。

悩みや不安を抱えて困っているときには、電話やSNSで相談する方法があります。「こころの健康相談統一ダイヤル」など複数の窓口があり、厚生労働省のホームページにも案内があります。一人で抱え込まず相談してみてください。

[全文は引用元へ…]

以下,Ｘより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元　https://www.fnn.jp/articles/-/820963

みんなのコメント

  • 子ども家庭庁に7兆円の予算があるのに、この状況を改善できていないのは問題だ。
  • 自殺者数が過去最多というのに、政治家は何をしているのか。本気で対策する気があるのか疑問だ。
  • 生きているだけで辛い子どもがこんなにも多いという現実を、社会全体が真剣に受け止めるべきだ。
  • いじめが原因の自殺が後を絶たないのに、学校も教育委員会も隠蔽ばかりで、何の解決にもなっていない。
  • 家庭環境が悪化している子どもも多い。親が頼れる仕組みをもっと作らないと、問題は解決しない。
  • 相談窓口を増やしても、子どもが本当に相談できる環境がなければ意味がない。
  • 精神的に追い詰められた子どもが助けを求められずにいる社会は異常だ。
  • SNSでのいじめや誹謗中傷も影響している。ネット上の環境をもっと厳しく管理すべきだ。
  • 子どもが「生きるのが辛い」と思う社会は大人の責任。根本的な価値観を見直すべきだ。
  • 7兆円の予算をかけて、この結果なら、子ども家庭庁は完全に機能していないと言わざるを得ない。
  • 学校のストレスが大きすぎる。もっと柔軟な学び方を認めるべきではないか。
  • 少子化対策をする前に、まず今いる子どもたちを守ることが最優先だろう。
  • 日本は競争社会すぎる。子どもがミスを恐れずに成長できる環境を作らないと、今後も同じことが繰り返される。
  • 政治家は口だけでなく、実際に現場を見て、子どもが何に苦しんでいるのかを知るべきだ。
  • 学校も家庭も逃げ場がない子どもが増えている。社会全体で支え合う仕組みが必要だ。
  • この数字を見ても、国はまともな対策をしないのか。何もしなければ来年も同じ結果になる。
  • 親のストレスが子どもに影響を与えているケースも多い。家庭支援も強化するべきだ。
  • 教育制度そのものを見直す時期ではないか。画一的な価値観を押し付ける社会では子どもが生きづらくなる。
  • 自殺した子どもたちの声を、大人はどれだけ受け止めているのか。本当に考えなければならない問題だ。
  • 今のままでは、未来の日本を担う世代がどんどん失われてしまう。この国の未来を守るために、本気で取り組むべきだ。
コメントをする

編集部Aの見解

小中高生の自殺者数が過去最多の527人に達したというニュースを聞き、強い衝撃を受けた。全国の自殺者総数は過去2番目の少なさとなったものの、未来ある子どもたちの命がこれほどまでに失われているという現実は、到底受け入れられるものではない。

子どもが自ら命を絶つというのは、単なる個人の問題ではなく、社会全体の深刻な課題だ。彼らは本来、夢や希望を持ち、これからの人生を歩んでいくはずの存在である。それにもかかわらず、なぜここまで多くの子どもたちが自殺に追い込まれてしまうのか。その原因を考え、社会として対策を講じることが求められる。

現代の子どもたちは、大人が想像する以上に多くのストレスを抱えている。学校でのいじめ、家庭環境の問題、将来への不安、SNS上のトラブルなど、様々な要因が積み重なり、最悪の選択をしてしまうケースが後を絶たない。特に、SNSの影響は大きい。かつては学校が終われば逃げ場があったかもしれないが、今はインターネット上でも誹謗中傷や人間関係のトラブルが続くため、子どもたちの心が休まる時間がない。

学校でのいじめも依然として深刻な問題だ。多くのいじめは表面化しにくく、被害を受けた子どもが誰にも相談できずに苦しむことが多い。いじめ防止のための取り組みは各地で行われているものの、実際には学校側が事態を把握していても適切な対応を取らないケースも少なくない。子どもが助けを求めても、誰も真剣に耳を傾けてくれないと感じたとき、絶望の末に自殺を選んでしまうのかもしれない。

家庭環境の影響も無視できない。近年、共働き世帯が増加し、親が忙しくて子どもと向き合う時間が減っている。特に、ひとり親家庭では経済的な困難を抱えるケースが多く、子どもが精神的に追い詰められることもある。また、親が厳しすぎたり、逆に無関心だったりすると、子どもは孤独を感じ、心の拠り所を失ってしまう。

さらに、日本社会全体が競争を重視する傾向にあることも、子どもたちを苦しめている要因の一つだ。受験や成績、進路の選択など、常に「結果」を求められる環境では、プレッシャーに押しつぶされてしまう子どもも少なくない。失敗を許さない風潮が根強く、「頑張らなければならない」「できなければ価値がない」といった考えに追い詰められてしまうのだろう。

では、どうすればこの悲劇を防ぐことができるのか。まず、子どもたちが悩みを抱えたときに気軽に相談できる環境を整えることが大切だ。学校や家庭だけでなく、地域社会や行政、NPOなどが連携し、子どもが助けを求めやすい仕組みを作るべきだろう。例えば、匿名で相談できる窓口を強化したり、SNS上でカウンセリングを受けられるサービスを拡充したりすることも有効だ。

また、いじめ対策を徹底することも不可欠だ。学校が隠蔽することなく、いじめの加害者に対して厳正な対応を取るよう、社会全体で監視する必要がある。被害者が泣き寝入りすることのない仕組みを構築し、安心して学校生活を送れる環境を整えなければならない。

家庭においても、親が子どもの小さな変化に気づけるようにすることが重要だ。たとえ忙しくても、一日に数分でも子どもの話をじっくり聞く時間を作るだけで、心の支えになることがある。「学校どうだった？」と形式的に聞くだけではなく、子どもが本音を話せるような関係を築くことが求められる。

また、日本の教育システム自体も見直すべきではないか。学力偏重の競争社会の中で、子どもたちが過剰なストレスを感じることがないよう、評価方法や進路の選択肢を広げることが必要だ。海外のように、成績だけでなく個々の特性を重視する教育へとシフトすることで、多様な価値観を受け入れる社会を目指すべきだろう。

子どもの自殺が増加している一方で、全国の自殺者総数は過去2番目の少なさだったという。これは大人にとっては自殺リスクが減少していることを意味するが、未来ある若者が命を絶つケースが増えているというのは、極めて深刻な問題だ。社会の変化に適応し、大人が生きやすくなった一方で、子どもたちが生きづらさを感じる社会になってしまっているのかもしれない。

子どもたちが希望を持って生きていける社会を作るためには、大人の意識改革が必要だ。学校や家庭、地域が一体となって、子どもを支える環境を整えることが何よりも重要だ。社会全体で子どもの心に寄り添い、孤立させないような取り組みを進めなければならない。

日本の未来を担う子どもたちが、自ら命を絶つことがないよう、社会全体でできることを考え、今すぐ行動する必要があると強く感じる。

執筆:編集部A

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


関連記事:

中国資本が国土を侵食！？ カメルーン人男性の「難民不認定」取り消し訴訟が棄却 「現地の証拠」の真偽が争われる 末端価格１２４０万円相当の覚醒剤とみられるもの譲り受けた疑いで逮捕　イラン国籍の男性２人不起訴処分に　名古屋地検 「永住許可取り消し」制度、何が問題か。「築き上げた生活基盤を剥奪」支援団体が反対の声明 【は？】クルド人「日本人がわれわれに合わせるべき」市議は「多文化共生は不可能」
ピックアップ 国内
小中高生の自殺者527人 過去最多