【神谷宗幣氏】私も忌避感ありました。 コオロギを育てて食べるより 大豆を育てて食べましょう。

共同通信によると…

 食用コオロギの生産や商品開発を手がける徳島市のベンチャー企業「グリラス」が徳島地裁に自己破産を申請したことが21日、代理人弁護士への取材で分かった。コオロギ食は栄養価が高く食料危機を解決すると期待される一方、消費者の忌避感が強く、資金繰りが悪化した。申請は7日付。代理人によると、負債総額は約1億5千万円。

 グリラスは2019年に徳島大発のベンチャーとして設立。

 22年11月、国内で初めて学校給食でコオロギが使われた際、コロッケにコオロギの粉末を提供した。だが交流サイト(SNS)で昆虫食に対する批判が集まり、同社への苦情が増えた。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

神谷宗幣さんの投稿

引用元 https://nordot.app/1232261190864633929

みんなのコメント

  • コオロギ食が未来の食料問題を解決する可能性があるとはいえ、消費者の心理的な壁を超えるのは簡単ではないと感じる。
  • 昆虫食に対する忌避感は日本独特の食文化や価値観に根ざしている部分が大きいと思う。
  • 企業が新しい挑戦をすること自体は素晴らしいが、消費者への説明や理解を深める努力が不足していたのではないか。
  • 学校給食でコオロギを使ったという話には驚いたが、保護者への十分な説明があったのか疑問に思う。
  • SNSでの批判が企業に与える影響がここまで大きいことを改めて実感した。
  • 栄養価が高いことは理解できるが、食べ物として受け入れられるかどうかは別の問題だと思う。
  • コオロギ食を普及させるには、商品の見た目や味にもっと工夫が必要だったのではないか。
  • 「未来の食」として注目される一方で、こうした挑戦が失敗することもあるのが現実だと感じる。
  • 昆虫食を導入する際には、文化的背景や消費者心理をもっと深く考慮すべきだったのではないか。
  • グリラスの破産は残念だが、他の企業が同じ過ちを繰り返さないための教訓になると思う。
  • 子どもたちに提供する給食に新しい試みを導入する際は、もっと慎重な準備が必要だと感じる。
  • コオロギ食のメリットをもっとわかりやすく伝える努力が足りなかったのではないか。
  • 消費者にとって「食べたい」と思える商品にするためのマーケティングが重要だと改めて思う。
  • 未来の食糧危機を考えると、こうした挑戦が完全に無駄ではなかったと信じたい。
  • 日本での昆虫食普及は難しいと改めて感じたが、他の方法で未来を切り開く企業が出てくることを期待したい。
  • 企業のチャレンジ精神は評価されるべきだが、現実的な課題への対応が甘かったように思う。
  • 消費者の理解を得ることがいかに難しいかを痛感させられるニュースだ。
  • コオロギ食が一般的になるためには、時間をかけて教育や啓蒙を進める必要があると感じる。
  • 給食での導入は大胆すぎたのではないかと思うが、これを機に議論が深まれば良いと思う。
  • グリラスの破産は残念だが、新しい挑戦をした意義は後々評価されるかもしれないと感じる。

編集部Aの見解

徳島市のベンチャー企業「グリラス」が自己破産を申請したというニュースを聞き、驚きました。コオロギ食が将来の食料危機を解決する一つの手段として期待されていた中での破産は、日本における昆虫食の普及の難しさを改めて浮き彫りにしています。

「グリラス」は徳島大学発のベンチャー企業として設立され、栄養価が高いとされるコオロギを使った商品開発に取り組んできました。特に、学校給食にコオロギ粉末を提供したことは、大きな話題となりました。未来の食文化を担う子どもたちに新しい栄養源を提供するという試みは、挑戦的で意義深いものでした。しかし、SNSを中心に昆虫食に対する批判が広がり、消費者の忌避感が高まったことで、事業が厳しい状況に追い込まれたのだと思います。

昆虫食は栄養価が高く、地球環境への負荷も低いとされています。将来的な食料不足を解決する手段として、世界的に注目を集めている分野です。しかし、日本では伝統的な食文化や消費者心理が大きく影響しているため、昆虫食に対する抵抗感は根強いものがあります。この「忌避感」を払拭するためには、企業が製品の魅力をよりわかりやすく伝えることや、消費者の教育を通じて理解を深める取り組みが不可欠だと感じました。

特に気になるのは、学校給食での提供が批判を浴びた点です。学校給食は、子どもたちの健康を守る重要な役割を担っていますが、同時に保護者の信頼に支えられています。そのため、新しい試みを導入する際には、十分な説明と合意が必要だったのではないでしょうか。保護者や消費者に対して納得のいく説明が不足していたことで、不信感が高まり、企業への苦情が増えた可能性が高いと感じます。

また、負債総額が約1億5千万円という報道から、資金繰りの難しさも想像できます。ベンチャー企業にとって、新しい市場を切り開くことはリスクが伴いますが、昆虫食という特に挑戦的な分野では、資金面の安定が不可欠です。「グリラス」の破産は、企業の経営戦略や市場調査においても、改善の余地があったのではないかと考えます。

一方で、昆虫食という新しい分野に挑戦した「グリラス」の姿勢は評価されるべきだと思います。特に、日本においては昆虫食に対する関心がまだ低い中で、大胆な取り組みを行ったことは、業界全体にとって大きな意味があったのではないでしょうか。今回の破産は残念な結果ですが、これをきっかけに、昆虫食が持つ可能性や課題について、より多くの議論が進むことを期待しています。

昆虫食の普及には、製品の味や品質だけでなく、消費者心理への配慮やマーケティング戦略が重要です。また、政府や教育機関も協力し、食文化の多様性を広めるための取り組みが必要だと感じます。未来の食料危機を考えると、昆虫食は有望な選択肢の一つであり、それを受け入れるための社会的な土壌を整えることが求められています。

「グリラス」の破産を単なる失敗として片付けるのではなく、昆虫食の未来に向けた貴重な教訓と捉え、より良い方向に進んでいくことを願っています。

執筆:編集部A

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