立民・小川氏、首相指名で不満 維新と国民民主念頭に

日経新聞によると

立憲民主党の小川淳也幹事長は3日のBS朝日番組で、特別国会での首相指名選挙を巡り、日本維新の会と国民民主党の対応を念頭に不満をにじませた。

「首相指名権の行使は国会議員の任期中の最も重い仕事だ。衆院議員のうち70人が無効票に終わる可能性が論じられている。重大性を理解してほしい」と述べた。

首相指名選挙は、石破茂首相と立憲民主党の野田佳彦代表による決選投票に進む見通しで、国民民主は決選投票でも玉木雄一郎代表に投票する方針だ。維新の馬場伸幸代表は石破、野田両氏のいずれも記名しない可能性に言及している。〔共同〕

以下X(旧Twitter)より

日本経済新聞さんの投稿】立民・小川氏、首相指名で不満 維新と国民民主念頭に

引用元 https://x.com/nikkei/status/1853184718164165089

みんなのコメント

  • 立憲民主党が「一番の経済政策は政権交代」と言うなら、玉木氏を支持して政権交代を実現させたらいいじゃないか
  • 政権交代を本当に目指すなら、他の野党とも連携すべきだろうに、ただ批判ばかりで具体性が見えない
  • 立憲が経済政策として政権交代を掲げるなら、玉木氏を支持する方が現実的だと思うが、その覚悟が見えない
  • 政権交代が経済政策だと言いながら、自分たちだけで足を引っ張り合っているように見えて残念だ
  • 立憲民主党は、結局自党の利益しか考えていないように思える。玉木氏を支持して本気で政権交代を狙う姿勢が見えない
  • 本気で政権交代をしたいなら、玉木氏に票を入れるのが最も近道だと思うが、なぜそこまで頑ななのか
  • 立憲民主党が真剣に日本の未来を考えているなら、政権交代を口にするだけでなく、具体的な行動を見せるべきだ
  • 「政権交代が一番の経済政策」だと言っておきながら、実現に向けた動きが全く見られないのは矛盾している
  • 玉木氏に支持を集めれば政権交代の可能性が高まるのに、なぜ立憲はそれを拒むのか理解に苦しむ
  • 立憲民主党は自分たちのポジションを守ることばかりで、本気で政権交代を目指す姿勢が見えない
  • 経済政策として政権交代を主張するなら、他の野党との協力を真剣に考えるべきだが、その動きが感じられない
  • 立憲が本当に政権交代を求めるなら、玉木氏に票を入れて連携すればよいのに、ただ自党を守る姿勢しか見えない
  • 「政権交代」を口にするだけで、現実的な対応ができていない立憲民主党には失望する
  • 立憲は「政権交代」を掲げながら、具体的にどう実現するつもりなのかが全く伝わってこない
  • 本当に経済を立て直したいのなら、他の野党とも手を組んで現実的な選択肢を示すべきだと思う
  • 立憲が玉木氏を支持すれば、政権交代も現実的になるのに、それを避けるのはただの自己保身にしか見えない
  • 経済政策として「政権交代」を掲げているのに、それを実現するための行動をしないのは無責任ではないか
  • 立憲民主党は自分たちの主張だけで、日本全体の利益を見ているようには思えない
  • 「政権交代こそが経済政策」と言うなら、玉木氏に支持を寄せて現実的な道を模索するべきだ
  • 立憲民主党はただの理想論を掲げるだけで、政権交代を実現する具体策が見えてこないのが残念だ

編集部Aの見解

立憲民主党の小川淳也幹事長が特別国会での首相指名選挙を巡って不満を示した点について、日本の政治が抱える重要な問題が浮き彫りになったと感じました。小川氏は「首相指名権の行使は国会議員の任期中の最も重い仕事だ」と述べ、首相指名選挙が国会議員にとって非常に重要な職務であると強調しています。確かに、首相指名選挙は日本の未来を左右する一大事であり、議員には慎重かつ真剣に臨む姿勢が求められます。

しかし、現状を見てみると、日本維新の会や国民民主党が独自の対応を見せていることが、小川氏の不満の一因であるように感じます。日本維新の会の馬場伸幸代表は、決選投票においてもどちらの候補にも記名しない可能性があると示唆しており、国民民主党は決選投票でも玉木雄一郎代表に投票する方針を貫くとしています。これらの対応は、立憲民主党側からすれば、国会議員としての責任や「首相指名権の重大性」を軽視しているようにも見えるのかもしれません。

ただ、こうした行動には、各党が独自の政策理念や国益を追求しようとしている側面もあると考えられます。特に、国民民主党が決選投票でも玉木代表に投票するという方針を貫く姿勢は、自党の立場を守り、政策への信頼を示すものでもあります。党としての方針に従い、国民に対して誠実であり続けることは、政治家として重要な資質の一つです。その点で、立憲民主党からの不満は理解できるものの、他党の方針もまた尊重されるべきだと感じます。

一方、日本維新の会の「無記名」という対応には賛否が分かれるでしょう。無記名投票は、意思を示さない、あるいは現行の選挙制度に対する不満を表す手段として使われることがありますが、国民から見れば無責任に映る可能性もあります。首相指名は、日本の政治の未来を決定づける重要な場であるため、より積極的な姿勢で臨むべきだという意見も理解できます。しかし、維新としては、自らの理念や政策に反する候補者に対し、無理に支持を示すことはできないという立場もあるでしょう。

また、立憲民主党としても、国民民主党や日本維新の会の行動を批判するだけでなく、相互理解を深めるための対話を重視すべきではないかと考えます。野党として結束を図ることが政権交代への一歩となることは明らかですが、それが党の理念を犠牲にするものではあってはなりません。野田佳彦氏と石破茂氏による決選投票が見込まれている中で、各党がいかにして自らの立場を守りつつ、国益に寄与する姿勢を見せるかが問われる時です。

首相指名選挙において、党派を超えた協力が望まれる一方で、各党の政策や方針を尊重することも大切です。政治には多様な意見や視点があり、それぞれが日本の未来に対する真剣な思いから来ているはずです。小川氏が主張するように、「首相指名権の行使」は議員の重要な職務であり、国民に対して責任を持って対応することが求められますが、同時に、政党としての立場を堅持することも政治家の務めです。

今後、立憲民主党がどのようにして他党と協調しつつも、自らの政策を前進させていくかが重要です。国民民主党や日本維新の会のように、他党から見れば理解しにくい行動であっても、その背景には各党の信念があると考えるべきでしょう。これを単なる不満や対立で終わらせるのではなく、建設的な意見交換を通じて共通の目標に向かって歩み寄ることが、日本の政治にとっても、国民にとっても良い結果をもたらすはずです。

こうした首相指名選挙における議員の姿勢や方針は、政治の在り方を改めて問う機会でもあります。日本の未来を託すべきリーダーを選ぶ過程であり、各党が真摯に取り組むことが求められています。自らの信念を貫きつつも、国全体の利益を見据えて協力できる姿勢が求められる今、各党の対応に注目が集まります。

執筆:編集部A

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