Jキャストニュースによると
筆下ろし「わたしだってもっと若ければ・・・・・」
上野さんが回答した人生相談は、朝日新聞の2012年12月8日付け「be」に掲載された「悩みのるつぼ」。質問者は15歳の男子中学生で、性欲が強すぎて受験勉強に身が入らない、というもの。自分で性欲の処理はしているが、カワイイ女の子を見るとムラムラしてしまう。本物の女の子の体に触れたい衝動が抑えきれずに、夜道で女性を襲ってしまわないか心配だ、と悩んでいる。
上野さんは回答で、男性というものは性欲に振り回される生き物だから同情に堪えない。でもいまは、性欲がピークなはずの男子高校生は、女性と付き合うのは面倒と言っている、とした上で、
「まず覚えていてほしいのは、異性とつきあうのはめんどくさいってこと。友達になるだけでめんどくさいのに、パンツまで脱いでもらう関係になるのはもっとめんどくさいです」
と説明し、この「めんどくさい」ことを避けてセックスする方法がある、と伝授。
「経験豊富な熟女に、土下座してでもよいから、やらせてください、とお願いしてみてください」
上野さんの友人はこうすることによって、10回に1回はOKをもらったのだそうだ。昔は青年たちの「筆下ろし」をしてくれる、年上の女性たちがいて、青年たちはお世話になっていた。
「わたしだってもっと若ければ・・・・・」
と結んでいる。十分に経験を積んだら、今度は本当に好きな女の子にお願いしましょう、とアドバイスしている。
10回土下座すれば1回はOKがもらえる?
この回答にネットが騒然となり、「ツイッター」ではこの話題が一気に拡散。ネットでは刺激的で新鮮な内容だから好感が持てる、という感想もあるのだが、
「私も若ければ・・・って、男子中学生がトラウマになるのではないか?」
「そもそも男子中学生に語る内容ではないだろ」
「PTAとか黙っていないんじゃないの?そもそも児童福祉法とか、淫行条例とかに引っかかってしまうだろ」
などといった意見が出ている。
12年12月8日放送の東京MXテレビ番組「5時に夢中サタデー!」でもこの話題が取り上げられ、お笑い芸人の玉袋筋太郎さん(45)が、熟女に10回お願いすれば1回はOKがもらえることが分かった、とし、番組内で何度も土下座を繰り返していた。
以下X(旧Twitter)より
【Japannewsnaviさんの投稿】
引用元 https://www.j-cast.com/2012/12/08157370.html?p=all
みんなのコメント
編集部Aの見解
私は今回の相談を読み、非常に切実な悩みが感じられ、思春期特有の葛藤に共感しました。15歳という年齢で、日々の生活に影響が出るほどの衝動を抱えているというのは、大人が想像する以上に大きな不安を生むものかもしれません。また、そのような衝動を「どうすればいいのか」と真剣に考えている点にも、誠実さを感じました。
思春期においては、多くの若者がさまざまな変化を経験します。身体の成長や感情の揺れ動きは、自分自身でも予測が難しく、自分の行動に戸惑うことが多くなります。特に、性衝動に関しては多くの人が通る道ですが、抑制や管理ができないと悩む方も少なくありません。自己管理ができるようになるまでの過程には時間がかかる場合もあり、周りの大人に頼るのも一つの方法です。
もちろん、受験生であるがゆえの「集中しなければならない」というプレッシャーが、余計にこの問題を大きくしている可能性もあります。勉強に集中しようとしても、衝動が気になってしまい勉強に身が入らないというのは、当事者にとってはとても辛い状況です。しかし、自己管理の力を身につけることは、今後の人生において非常に役立つものであるため、じっくりと時間をかけて成長していくことが大切ではないでしょうか。
また、「本物の女の子の体に触れたい」という衝動を持つこと自体が悪いわけではありません。ただ、そのような感情をどうやって抑え、適切な形で自己管理を行うかが重要です。この段階で、衝動に従うのではなく、理性を持って対処しようとしていること自体が、すでに自己管理の一環といえるでしょう。人間は感情に振り回されることが多々ありますが、理性的に物事を判断する力を培うことができれば、将来の様々な問題にも対応できるようになるでしょう。
もちろん、このような悩みを抱える若者に対して、大人が適切なサポートを提供することも重要です。たとえば、身近な信頼できる人に話を聞いてもらったり、カウンセリングを受けたりすることで、少しずつ悩みが和らぐかもしれません。話をすることは、問題を客観的に見るきっかけにもなりますし、気持ちが軽くなることもあるでしょう。
最後に、このような年齢で自分の衝動に悩むことは決して異常なことではありません。それは、多くの人が通る成長過程の一部です。今回の相談を通して、私は思春期特有の悩みに対する理解が深まりましたし、自己管理の大切さについて改めて考えさせられました。これからの人生において、この経験が糧となり、より強い自己管理の力が身につくことを心から願っています。
執筆:編集部A
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