ドジャース大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者(39)が、銀行詐欺などの容疑を認め有罪答弁の司法取引が成立したと、米連邦検察が8日(日本時間9日)に発表した。
米スポーツ専門局ESPNによると、懲役33年、罰金125万ドルの可能性があるという。
水原容疑者は、違法スポーツ賭博のために大谷の口座から1697万5010ドル(約26億3000万円)を不正の送金したことを認めた。虚偽の納税申告書を作成し約410万ドル(約6億3700万円)の所得を申告していなかった罪も認めた。また大谷に歯の治療のためと6万ドル(約930万円)の支払いに同意させ、大谷のデビットカードから自身の口座に送金したという新たな事実も判明した。
同容疑者には1697万5010ドルの返還も求められている。
エストラーダ連邦検察官は「この被告の詐欺と窃盗の規模は甚大だ。彼は信頼される立場を利用して大谷氏を利用し、危険なギャンブル癖を助長した。正義の鉄ついを下すことに全力を尽くす」と述べている。
9日(日本時間10日)に予定されていた罪状認否は14日(同15日)延期されている。
引用元 https://hochi.news/articles/20240509-OHT1T51020.html?page=1
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