東スポによると
衆院選(27日投開票)の東京14区にれいわ新選組から立候補している櫛渕万里共同代表の街頭演説会にお笑い芸人で、浅草キッドの水道橋博士が連日の応援入りとなった。
京成曳舟駅前で行われた20日の街頭演説会で、マイクを握った博士は「参院選でれいわ新選組から立候補して、当選させていただいたが、自分の志を全うすることができなかった。本当に申し訳ありません」と「アサヒ芸能人」のロゴが入ったキャップを外し、聴衆に頭を下げた。
博士は2022年参院選の比例代表で約12万票得票し、たけし軍団出身者では東国原英夫氏に続き、赤じゅうたんを踏んだが、翌年1月に体調不良で無念の議員辞職となっていた。その後、タレント活動を再開していたが、この衆院選では前日に櫛渕氏の応援演説に駆け付け「れいわを辞めたわけではない。れいわを応援し、一員だと思っている」と2日連続で街頭に立ち、健在ぶりをアピールした。
鋭い舌鋒も変わっていない。「選挙に投票する人は5割しかいない。2割の人が応援した政党が政権を担って、政策を進めていく。大企業や経団連、カルトの宗教に牛耳られた人たちによってねじ曲げられている。30年間、国が沈んでいく様子を座して待つ。そのような姿勢が今の日本人なんです。もっともっと積極的になってほしい。れいわ新選組はカルトだと言われていた。どっちがカルトでした? 自民党の方がよっぽどカルトですよ」と自民党をぶった切り、投票行動に移してほしいと訴えた。
以下X(旧Twitter)より
【jnnaviさんの投稿】
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編集部Aの見解
れいわ新選組の街頭演説における水道橋博士の復帰と訴え
れいわ新選組から東京14区に立候補している櫛渕万里氏の応援に、元参議院議員でお笑い芸人の水道橋博士が駆けつけ、2日連続で街頭演説を行いました。この応援活動は彼自身の復帰を示す場であり、れいわ新選組への継続的な支持を表明するものでした。
博士は、自身が2022年の参議院選挙でれいわ新選組から約12万票を得て当選したものの、体調不良により議員辞職に追い込まれたことを聴衆に謝罪しました。その後、タレント活動を再開したものの、政治活動への意欲も依然として健在であることを示しました。彼の演説は、れいわ新選組の支持者に向けた強力なメッセージでした。
水道橋博士のメッセージとれいわ新選組の主張
水道橋博士は、選挙への投票率が低い現状を嘆き、投票行動の重要性を強調しました。「国民の投票率が50%に満たない中で、少数派が政治を支配している」とし、大企業や宗教団体に支配されている現状を批判しました。さらに、「30年間国が沈んでいくのを見ているだけではだめだ」と、日本人に対してもっと積極的な政治参加を求めました。
博士は自民党に対しても厳しい批判を展開しました。「れいわ新選組がカルトと呼ばれることもあったが、実際にカルト的なのは自民党だ」と述べ、自民党の政治姿勢を厳しく非難しました。このような発言は、自民党への批判票をれいわ新選組に引き寄せる狙いがあると考えられます。
れいわ新選組と水道橋博士の姿勢
博士の演説は、れいわ新選組の政策を支持するだけでなく、自身の政治活動の再出発を示すものでした。体調不良で辞職した過去を踏まえ、彼はれいわ新選組を「自分の居場所」として認識し、引き続きその理念を広めるために活動しています。このような姿勢は、れいわ新選組の支持者にとって希望の象徴となるでしょう。
まとめ
れいわ新選組の街頭演説で示された水道橋博士の復帰と、積極的な政治参加を呼びかける彼のメッセージは、支持者にとって大きな励ましとなります。自民党への批判とれいわ新選組への支持表明は、衆議院選挙に向けた重要なメッセージとして響き渡るでしょう。れいわ新選組が主張する「市民に寄り添う政治」を実現するため、投票行動を促す博士の呼びかけがどのような結果をもたらすかが注目されます。
執筆:編集部A
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