【岸田再登板論】衆院選、岸田文雄前首相が応援演説に奔走 再登板論も根強く、存在感を示せるか

ヤフーニュースによると

岸田文雄前首相が衆院選(27日投開票)の立候補者の応援演説に奔走している。16日は岸田政権で官房長官を務めた前職の松野博一氏(62)=千葉3区=のもとに駆け付け、聴衆に支援を呼びかけた。自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の責任を取る形で退陣を決断したが、首相経験者としての知名度を生かして仲間の当選に貢献することで再スタートを図りたい考えだ。 【表でみる】夕刊フジが作成した「落選危機にある大物・著名候補21人のリスト」 「2週間ほど前まで内閣総理大臣を務めていた岸田文雄でございます」 16日午前、岸田氏がJR五井駅(千葉県市原市)前でマイクを握ると聴衆はスマートフォンのカメラで写真を撮り始めた。 松野氏は千葉3区で無所属新人の大薄裕也氏(36)、共産党新人の加藤和夫氏(75)、立憲民主党元職の岡島一正氏(66)と争う。岸田氏は演説で日米同盟の強化や日韓関係の改善、高水準の賃上げなど岸田政権での実績に言及。その上で「大きな成果を挙げることができた土台をしっかり支えてくれたのが松野さんだ」と持ち上げた。 松野氏は1千万円を超える政治資金収支報告書の不記載が発覚しており、この問題の当事者でもあるが、岸田氏は「官房長官を辞任し、衆院政治倫理審査会で説明を行うなど誠実に向き合った」と擁護した。 岸田氏はこの日、旧岸田派(宏池会)に所属していた側近の前職らの選挙区も回った。 先の自民総裁選では、決選投票で旧岸田派の大半を動かして石破茂首相を勝利に導き、党の新たなキングメーカーとして存在感を発揮した。もっとも、石破内閣の支持率は、岸田氏が当初期待したほどには上がっていない。続きは引用元へ

以下X(旧Twitter)より

さんの投稿

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/af763c4b0ea61dfa7425a3718f225bcac26343a6

みんなのコメント

編集部Aの見解

岸田文雄前首相が、27日投開票の衆院選に向けて、積極的に各地を回り立候補者の応援演説に奔走しています。岸田氏の目的は、自らの知名度を活かして自民党候補者の当選を支えることで、政治の場に再び存在感を示し、信頼を取り戻すことにあります。しかし、政治資金不記載事件の責任を取って辞任したばかりの彼の活動が、どれだけ有権者に受け入れられるかは依然として不透明です。

政治資金問題を抱えた松野氏への支援

岸田氏が応援に駆けつけた千葉3区では、元官房長官の松野博一氏が無所属や共産党、立憲民主党候補と熾烈な戦いを繰り広げています。松野氏は政治資金収支報告書の不記載が発覚し、その責任が問われていますが、岸田氏は「誠実に向き合った」として擁護し、官房長官辞任を「責任ある対応」と位置づけました。

このような岸田氏の擁護は、果たして有権者にどのように受け止められるでしょうか。政治資金問題への不信感を抱く有権者からの批判は根強く、岸田氏の演説がその信頼を取り戻す一助となるかは疑問が残ります。

石破内閣の低支持率と岸田氏の課題

岸田氏は自民党総裁選で石破茂氏を勝利に導き、新たなキングメーカーとしての役割を果たしました。しかし、石破内閣の支持率は岸田氏が期待したほどには伸びておらず、自民党内でも不安視する声が聞かれます。岸田氏の支援がどれだけ党の立て直しに寄与するかは、今回の選挙結果にかかっているといえるでしょう。

再起への試みと自民党の未来

岸田氏にとって、今回の応援活動は再起を目指すための重要なステップです。しかし、政治資金不記載問題や石破内閣の低支持率といった課題が重くのしかかっています。岸田氏が党内外での信頼をどのように回復し、政治の舞台に復帰できるかが注目されます。

また、岸田氏の活動が自民党全体にどのような影響を与えるかも見逃せません。自民党の未来を左右する今回の選挙で、岸田氏の支援がどれだけ成果をもたらすのか、有権者の判断が問われています。

執筆:編集部A

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA