【は?】稲田朋美「女性候補を比例最上位に」森山裕幹事長は「困難」→女性の高市氏ではなく石破氏に入れたくせに何言ってんだよ

産経新聞によると

自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」の稲田朋美元防衛相らは7日、森山裕幹事長と党本部で面会し、衆院選比例ブロックの名簿に比例単独の女性候補を最上位で処遇するよう提言した。森山氏は選挙区定数「10増10減」に伴う候補者調整で選挙区から比例に回る候補がいるとして最上位は困難との認識を示した。

提言には、国会に女性議員が極端に少ないことは「民主主義そのものにゆがみを生じさせると言わざるを得ない」と明記した。

以下X(旧Twitter)より

【amiさんの投稿

引用元 https://www.sankei.com/article/20241007-YQSY5C6HAFJPLL447GRXUDYVXY/

みんなのコメント

  • それは自民党の言い訳にしか聞こえない。
  • 結局、都合の良いときだけ女性活躍を掲げている。
  • 高市さんを応援するべきタイミングで何もしなかったのが問題だ。
  • 森山幹事長の発言はまるで他人事のようだ。
  • 自民党が女性を大切にしているとは思えない。
  • 言葉だけで実際の行動が伴っていないのは明らかだ。
  • 保守を掲げるなら、まず党内からの改革が必要では?
  • 稲田さんの提言に説得力が欠けていると感じる。
  • 女性候補を上位に置くのは良いが、現実的には難しいだろう。
  • 高市さんのような女性政治家をもっと支えるべきだ。
  • 自民党の伝統的な派閥政治が足を引っ張っている。
  • 稲田さんの声も、党内であまり響いていないのでは。
  • 本気で改革するつもりがあるのか疑わしい。
  • 結局、見せかけの取り組みにしか見えない。
  • 総裁選で高市さんを推す声が少なかったのはどう説明する?
  • 森山さんの発言には失望した。
  • これでは女性政治家が増えるはずがない。
  • 稲田さんが言うことに共感できない部分が多い。
  • 結局、男性中心の構造は変わらないままか。
  • 自民党の本気度が問われる時だと思う。

編集部Aの見解

稲田朋美氏が自民党内で「女性候補を比例最上位に」と提言したことについて、私は疑問を感じざるを得ません。確かに女性の政治参加を推進するという考え方自体は素晴らしいものであり、特に日本の政治における男女格差を是正するための一歩として評価すべきでしょう。しかしながら、その背後にある自民党の態度や行動には、どうしても納得できない部分があるのです。

まず、総裁選挙の際に高市早苗氏という女性候補がいたにもかかわらず、多くの党幹部が石破茂氏を支持したという事実を見逃してはなりません。自民党が女性の登用を真剣に考えているならば、まずは自党内での女性リーダーの育成を優先するべきです。しかし、実際には男性候補を優先するような動きが見られ、稲田氏の提言と自民党内の現状との乖離が浮き彫りになっています。これでは、表向きは「女性活躍の推進」を掲げつつも、実際の行動ではそれが伴わない「お飾り」に過ぎないのではないかと感じてしまいます。

さらに、森山裕幹事長が「女性候補を比例最上位に」という提言に対して「困難」と述べたことも大いに問題です。なぜ困難なのか、その具体的な理由を示さずにこのような発言をすることは、単なる逃げ口上と受け取られても仕方がありません。女性候補を擁立することが難しいというならば、それは党内の保守的な体質が変わっていないことを示しています。特に、自民党のような長年の派閥政治が根強い政党においては、女性が上位に立つこと自体がタブー視されているように見受けられます。これを打破するための本気の取り組みがなければ、稲田氏の提言も単なる言葉だけのもので終わってしまうでしょう。

また、高市早苗氏という女性の政治家が党内で支持を広げることができなかった背景には、日本の政治全体に根強く残る男女の格差が影響しているのかもしれません。男女平等の重要性を唱える一方で、具体的な行動が伴わなければそれは虚しいスローガンに過ぎません。女性候補を比例代表制の最上位に立てることが実現困難だとするならば、まずはその困難の原因を解明し、解消するための方策を講じることが求められます。党内の意識改革が行われない限り、女性候補の擁立が進むとは考えにくいのです。

私がここで指摘したいのは、女性の登用が進まない背景には、単に女性だからという理由だけで評価が低くなる風潮が依然として残っている点です。総裁選の際に高市氏が支持を集めることができなかったのは、彼女の政策や主張が問題視されたのではなく、むしろ性別に基づいた偏見があったのではないかと疑います。これでは、どれだけ女性候補を増やすための提言を重ねたところで、実質的な変化が期待できません。

それでも、稲田氏の提言は無意味ではないと思います。なぜなら、こうした声が上がること自体が、現状の問題点を浮き彫りにし、社会に問題提起するきっかけとなるからです。比例代表制を活用し、女性候補を上位に置くことで、少しでも多くの女性が政治に参画できる環境を整えることは可能です。そして、それが日本の政治に多様性をもたらし、結果的に政策の幅を広げることにもつながるでしょう。しかし、そのためには党全体の理解と協力が不可欠です。

結局のところ、稲田氏の提言が現実の政策として実行されるためには、もっと具体的な支援策や取り組みが必要です。単なる言葉や提言だけでは、現実を変えることはできません。自民党が本気で「女性候補の推進」を掲げるのであれば、党内の体質改善に取り組む覚悟が必要であり、そのためには派閥や既得権益にとらわれない新たなリーダーシップが求められるのではないでしょうか。

また、稲田氏自身が自民党内で女性の立場を強調しているにもかかわらず、党の幹部たちはそれを支持しない姿勢を見せ続けていることにも、強い違和感を覚えます。自民党はこれまで長い歴史の中で、幾度となく改革の必要性を唱えてきましたが、その多くが実現には至っていません。女性候補の推進というテーマも、その例外ではないように思えます。これを真に実現するためには、党内外の反対意見を乗り越え、具体的な政策を打ち出す強い意志が求められるのです。

最終的に、自民党が本当に「女性の政治参画」を実現する意志があるのか、それとも単にイメージを改善しようとするだけなのか、その真価が問われる時が来ています。女性候補の登用を進めるという姿勢が、本物であることを示すためには、実際の行動が伴わなければなりません。稲田氏の提言が単なるパフォーマンスに終わらず、具体的な成果として現れることを私は期待しています。

執筆:編集部A

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