静岡県の川勝知事は今年6月に辞任する意向を示しましたが、辞任のタイミングを6月にしたのは、夏のボーナスと退職金をもらうためではないかと物議を醸しています。
川勝知事は選挙で初当選した際、約4000万円の退職金を受け取らないことを公約に掲げていましたが、2期目、3期目についてはその公約を無視して全額受け取っていました。
4期目の退職金は、任期途中のため、3000万円程度になるとみられ、川勝知事は退職金を受け取るかどうか記者に問われた際、「規則通りにしていく」と述べ、遠回しに受け取る意向を示しています。
また、夏のボーナスは満額の約320万円が支給される予定で、仮に5月に辞職したとしても8割はもらえるとのことです。
続きを読む川勝知事がこれらの手当を全て受け取った場合、過去の退職金も含めるとその合計金額はゆうに1億円を超えます。川勝知事は自ら辞職する意向を示したものの、先に行われた記者会見では、自身の問題発言について「傷つけたことにつきましては、私の心も傷ついておりますので、申し訳ないと思っております」など述べ、発言は撤回しないと語っています。
しかも、リニア中央新幹線については、開業の遅れを喜ぶような場面もあり、これで「知事としての仕事に一区切りついた」と総括したとのことです。
こうして川勝知事が長年に渡ってリニア新幹線の工事を妨害したことで、JR東海は兆単位の損失を被るとみられています。
これを受けてネット上では、川勝知事の即時辞職を求める不信任決議案を出すべきといった声が殺到しています。
引用元 https://www.zakzak.co.jp/article/20240405-YUTURAO76VI3FPYZZDQR2QTBBM/