上川陽子外相は2日、停止していた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を再開すると正式に発表した。2023年度補正予算に計上した3500万ドル(約53億円)を順次拠出する。イスラム組織ハマスによるイスラエルへの越境テロ攻撃にUNRWAの職員が関与したとの疑惑を受け、日本は1月から資金拠出を一時停止していた。
続きを読む引用元 https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/010/074000c?fm=line
上川陽子外相は2日、停止していた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を再開すると正式に発表した。2023年度補正予算に計上した3500万ドル(約53億円)を順次拠出する。イスラム組織ハマスによるイスラエルへの越境テロ攻撃にUNRWAの職員が関与したとの疑惑を受け、日本は1月から資金拠出を一時停止していた。
続きを読むUNRWAはパレスチナ難民への人道支援のほか、教育や医療を提供。運営は各国の拠出金で支えられている。国会内で記者会見した上川氏は、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻が続いていることを踏まえ「パレスチナの人道状況は待ったなしで、支援にはUNRWAの関与が不可欠だ」と語った。
上川氏は3月28日にUNRWAのラザリーニ事務局長と会談し、資金拠出再開に向けた最終調整に入っていた。UNRWA側との間で支援プロジェクトの監視体制を構築し、定期的に報告を受けるという。
引用元 https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/010/074000c?fm=line
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