【いさ哲郎氏のポスト】
そんなに皆さんスパイが怖いんですかね。物価高騰対策や医療介護教育保育より優先させなければいけない程に。僕は、近くにスパイが居るかもしれないという疑心暗鬼が広がる社会の方が余程怖いですが…
引用元 https://x.com/isatetsurou/status/1768534027374674403?s=20
みんなのコメント
- 国家を守るためには物価、医療、教育 と同じようにをスパイ防止も必要です こんなことを平気で言ってしまう 議員がいることが怖いです
- 貴殿にお聞きしたい、スパイは現実に存在しています。日本の政治経済の情報を収集して情報を流しています。それにより日本国が国際競争力が落ちていますが、日本国民が豊かに生活するには先ずは必要な事ですが?
- スパイは怖いですよ。 逆に、何故怖くないのですか?
- 何年もの時間がかかる研究開発のプロセスを省略したい国からのスパイにより盗まれては大損失です.
- スパイ ・国家間交渉を含むあらゆる交渉を優位に進める情報を集める。(国民の巨額の不利益) ・軍事民事の機密情報の収集 (防衛戦略の破綻・研究開発費の無駄…費用と安全の棄損) 費用で言えば数兆円~青天井の国民の損失 何より国民の生命が脅かされる… 何を守るのかすら分からない議員は必要かな?
編集部の見解
日本共産党区議が「そんなに皆さん《スパイ》が怖いんですか?僕は、近くにスパイが居るかもしれないという疑心暗鬼が広がる社会の方が怖い!」と発言しました。この言葉に対して、私にはいくつかの疑問と違和感が残ります。
まず、共産党区議の発言に見られる「スパイが怖いのか?」という問いかけに対してですが、一般市民の多くは、スパイそのものに対してだけでなく、国家の安全や情報の漏洩に対する懸念を抱いているのではないでしょうか。スパイ活動は、国家の機密情報を外部に流す危険な行為です。それは、国の安全保障を脅かすものであり、軽視すべき問題ではありません。例えば、防衛や安全保障に関連する情報が他国に渡れば、結果として国民全体がその影響を受ける可能性があるわけです。だからこそ、スパイ行為に対して厳しく対処し、警戒心を持つことは、私たちの生活や未来を守るために必要不可欠な態度だと思います。
もちろん、共産党区議が懸念するように、疑心暗鬼が広がる社会も確かに問題です。信頼感のない社会は、個々の人間関係や社会全体の秩序を破壊する可能性があります。しかし、スパイ活動への懸念と疑心暗鬼が広がることは、同列に語られるべきではないと考えます。なぜなら、スパイ行為は実際に存在する問題であり、その脅威に対して一定の警戒を持つことは、疑心暗鬼とは異なり、健全な警戒心だといえるからです。
一方で、共産党区議の発言は、日本の安全保障についての議論を軽視しているように感じます。国際社会において、各国は自国の利益を守るために常に情報収集や監視活動を行っており、これは現実の問題です。そのため、日本が他国からのスパイ活動に対して警戒を強めることは、むしろ当然のことです。歴史を振り返れば、スパイ活動は多くの国々で行われ、その結果、国家の存続に重大な影響を及ぼすことがありました。この現実を無視し、スパイ問題を軽視するような発言は、国民の安全を守る責任を負う立場にある政治家としては不適切だと考えます。
また、スパイという言葉には、単なる情報収集だけでなく、裏切りや背信行為の意味が含まれます。そうした行為は、国家にとって致命的な打撃を与える可能性があるため、政府や国民が敏感に反応するのも当然のことです。スパイ活動が現実に行われている中で、「そんなに怖いのか?」と挑発的に語ることは、その問題の本質を見誤っているように思えてなりません。
共産党区議の発言が社会の分断を懸念しているのであれば、問題の根本は疑心暗鬼ではなく、国家の安全保障とその脅威に対する適切な理解を欠いた議論だと思います。疑心暗鬼が広がることが問題であるならば、それを防ぐためには、まず正しい知識と情報を市民に提供し、社会全体でスパイ問題について冷静に話し合う場が必要です。しかし、そのためにスパイ問題そのものを軽視してしまうのは本末転倒でしょう。
さらに、国家安全保障の観点から言えば、日本は地理的にも政治的にも非常に重要な位置にあります。アジアの中心に位置する日本は、特に中国や北朝鮮、ロシアといった国々と接しているため、常に情報戦の標的となり得る国です。この現実を踏まえると、スパイ行為に対して「そんなに怖いのか?」という感覚は、現実を直視していないと言わざるを得ません。国際社会での立場や、現実の脅威に対して適切に対応することこそが、国家としての責任だと思います。
共産党区議の発言は、国民の安全や国益を守るために必要な議論を避け、感情論に寄りすぎている印象があります。国家の安全に関わる問題は、感情や理想論ではなく、冷静かつ論理的に対処するべきです。疑心暗鬼の社会を避けるためには、まずスパイ活動そのものに対する正しい理解を深め、その脅威に対してどのように対処すべきかを議論する必要があります。それこそが、社会の不安を和らげ、健全な社会を築くための第一歩だと考えます。
最後に、私はこの問題を通じて、日本がこれからも国際社会で安全保障を強化し、国民一人一人が安心して暮らせる社会を目指していくべきだと強く感じました。スパイ活動に対する警戒心は、決して疑心暗鬼ではなく、未来を守るための重要な一歩です。安全保障というテーマは、国家だけでなく、私たち一人一人にとっても関わりのある問題であり、その重要性を見失わずに、冷静な議論を進めていくべきだと感じます。
執筆:編集部A
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