【話題の記事】 訪日客に搾取される「安い」日本、これが「観光立国」なのか

記事によると…

こんなものが日本が目指す「観光立国」なのか。

いま日本各地に外国人観光客が殺到している。宿泊業や飲食業に携わる人は恩恵にあずかっているが、訪日客から口を開くと出てくる言葉は「日本は安くて助かる」だ。

円安基調や長く続いたデフレによる相対的な物価安にもかかわらず、日本は比較的良質な飲食や接客が提供される。要するに「コストパフォーマンスの良い観光地」として認識されているわけだ。これは、日本が安い労働力によって築きあげてきたものを訪日客に搾取されている状況ともいえる。

日本政府観光局の推計では、今年上半期(1~6月)の訪日客の累計は約1778万人で上半期としては過去最高となった。新型コロナウイルス禍前の令和元年を上回り、年間では3500万人に達する見込みだ。今年の訪日客の消費額は8兆円規模にのぼり、前年の5・3兆円を大きく上回る見通しという。訪日客が日本で多額の消費をするのは大きな経済効果があり、これ自体はすばらしいことだ。しかし、本当に喜んでばかりいていいのだろうか。

引用元 https://www.sankei.com/article/20240814-NOM7NICGDRKR5OIQDB6CTYUSME/

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