読売新聞によると…
大阪・関西万博の電子チケット購入時、画面に表示される「顔画像や指紋などの生体情報を第三者に提供する場合がある」といった個人情報の取り扱いに関する規約が波紋を呼んでいる。ＳＮＳ上では「個人情報が売り飛ばされるのか」などと問題視する投稿が相次ぎ、運営する日本国際博覧会協会（万博協会）は７日、規約の修正を検討していると明らかにした。
問題の規約は、電子チケット購入やパビリオン予約に必要な「万博ＩＤ」を登録する際、申請者が同意を求められる個人情報保護に関する方針。協会側が取得する個人情報として、氏名や生年月日のほか、▽顔画像や音声、指紋といった生体情報▽ＬＩＮＥやＸ（旧ツイッター）のアカウントやパスワードに関する情報▽既婚・未婚、子どもの有無、趣味 嗜好 ――などが列挙され、国や協賛企業、外国政府に「提供する場合がある」としている。
先月以降、Ｘ上では「個人情報保護方針がヤバ過ぎる」「何が目的なん？怖すぎる」「個人情報を吸い上げるための万博だ」などの投稿が相次ぎ、拡散された。
国会でも今月５日、野党議員が「個人情報の取られ方が異常。これは何に使うのか」と指摘し、伊東万博相らが釈明に追われた。
万博協会幹部によると、こうした記述は、会場で勤務する国内外のスタッフや関係者を含めたＩＤ登録を想定し、網羅的な記載になっているためだという。チケット購入で、スマートフォンによる顔認証や指紋認証を設定している場合は生体情報が必要だが、ＳＮＳのパスワードなどを求めることはないという。
幹部は７日、記者団に「誤解を呼ばない明確な形にしていこうと考えている」と述べ、今後、修正する考えを示した。
伊東万博相も同日、記者団に「不安の声が上がっていることは承知している。万博と関係ない目的で利用を許す趣旨ではない」と説明。万博協会にわかりやすく情報提供するよう指示したことを明らかにした。
［全文は引用元へ…］
以下,Ｘより
【深田萌絵さんの投稿】
あり得ないです！
— 深田萌絵 MoeFukada (@MoeFukada) March 7, 2025
万博チケット購入で「顔画像や指紋など第三者に提供も」、個人情報規約にＳＮＳ上「ヤバすぎる」…協会が修正検討 : 読売新聞 https://t.co/4XPzsKd3ki
おそらく日本人🇯🇵の臓器移植🫀に適合するか
— Bora Bora🇯🇵🇺🇸 (@BoraBoraG650ER) March 7, 2025
どうかなど、あらゆる方法で人身売買のための
ターゲットを探すだろう😎
恐ろしい万博、万博なんてやる意味が有るのか？
— 新井光史 (@rlVhYLqEKCwFvox) March 7, 2025
まるで🇨🇳見本市のような感じがするし、リングも、人間牧場のような感じがする。
やっば大阪開催の中国万博！
— りゅうま (@ryuma335) March 7, 2025
益々行きたくなくなったな〜
維新や大阪の役人の中に本当にやばい人たちが紛れ込みすぎています。
— サラサラきのこヘア (@GWFuVNCWqZ20619) March 7, 2025
個人情報略奪チケットが
— ✧magnolia*☽ (@magnoli69987523) March 7, 2025
ほとんど売れていない
ザマアミロの現状
流石に国民も気づいた‼️
ということか✨
Osaka発ﾌﾟﾗﾝﾃﾞﾐｯｸの際に
— CederRiceFieldx777 (@CederRiceF7) March 7, 2025
来場者を厳重管理下に
置くための実験台か。
跡地建設のIRカジノに向けて
売国政策の地ならしか。
彼らは頭いいです。おそらく
一石二鳥、一石三鳥のﾜﾙﾀﾞｸﾐ😢
引用元 https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20250208-OYT1T50044/みんなのコメント
- 顔画像や指紋などの生体情報を第三者に提供する可能性があるとか、さすがにやりすぎではないか
- 個人情報の管理が厳しく求められる時代に、こんな規約が出てくるのは危機感がなさすぎる
- 万博を楽しみにしている人も多いだろうが、こんな規約があるなら安心して参加できない
- LINEやXのアカウント情報まで収集する必要があるのか、何を目的にしているのか分からない
- 個人情報の流出リスクがある以上、運営側はもっと透明性を持って説明するべきだ
- 国や協賛企業、外国政府に個人情報を提供する場合があるって、もはや何のための規約なのか分からない
- この規約を読んで問題を感じない人がいるのか、普通なら絶対に同意できない
- 個人情報を集めることが目的になっているとしか思えないし、参加者の安全が本当に守られるのか不安しかない
- 国会でも問題視されるレベルなのに、こんなものをそのまま通そうとしていたのが怖すぎる
- 万博協会が修正を検討すると言っているが、根本的な問題が解決されるのか疑問だ
- 何に使うのかも分からないデータを集められて、安心してイベントを楽しめるとは思えない
- スマホの顔認証や指紋認証を使う人が多い中で、こうした情報を扱うことのリスクを運営側は理解しているのか
- 日本の万博なのに、なぜ外国政府に個人情報が提供される可能性があるのか、その理由を明確にするべき
- 個人情報保護の観点から考えても、これは相当まずい内容だし、簡単に修正で済む問題ではない
- 個人情報を厳格に管理しないといけない時代に、このような規約を作るのは無責任すぎる
- 参加者が何をどこまで提供するのか、はっきりとした説明がなければ納得できるはずがない
- 「誤解を招く表現だった」ではなく、そもそもこの規約が必要なのかを根本から見直すべき
- どのような管理体制が整っているのか、情報の取り扱いをもっと明確に説明してほしい
- 万博が成功するためには、参加者が安心して楽しめる環境が整っていることが前提ではないか
- この問題を放置して万博を進めるなら、運営側の信頼は完全に失われることになるだろう
japannewsnavi編集部Aの見解
大阪・関西万博の電子チケット購入時に求められる個人情報の取り扱い規約が、SNS上で大きな波紋を呼んでいる。「顔画像や指紋などの生体情報を第三者に提供する場合がある」という記述が問題視され、多くの人が「個人情報が売り飛ばされるのか」「目的が不明で怖すぎる」といった懸念を示している。これを受けて、万博協会は規約の修正を検討する方針を明らかにした。
万博のような大規模な国際イベントでは、来場者の安全を確保するためにある程度の個人情報管理が必要になることは理解できる。しかし、今回の規約には「国や協賛企業、外国政府に提供する場合がある」と明記されており、その範囲が非常に広いことが問題視されている。さらに、顔画像や指紋だけでなく、LINEやX（旧Twitter）のアカウント情報、さらには既婚・未婚や子どもの有無、趣味嗜好などの詳細な個人情報まで含まれている。これらの情報がどのような目的で収集され、どのように管理されるのかについての説明が不十分であるため、多くの人が不安を抱くのは当然だ。
個人情報の管理とセキュリティの重要性
個人情報は一度漏洩すれば、悪用される危険性がある。特に、顔画像や指紋などの生体情報は、パスワードのように簡単に変更することができないため、一度流出すると取り返しがつかない。そうしたデータを第三者に提供する可能性があると明記されていることは、大きな問題ではないか。
現代社会では、デジタル技術の発展に伴い、個人情報の管理がますます重要になっている。世界各国でも個人情報保護の強化が進められており、EUでは「一般データ保護規則（GDPR）」によって厳格な規制が設けられている。日本も同様に個人情報の取り扱いに慎重であるべきだが、今回の万博に関する規約は、それとは逆行するような内容になっている。
さらに、万博が開催される大阪は、関西空港をはじめとする国際的な玄関口であり、外国からの来場者も多くなることが予想される。そのため、個人情報がどのように扱われるのか、透明性を確保することが何よりも重要だ。
万博協会の対応と今後の課題
万博協会は「誤解を呼ばない明確な形にする」として、規約の修正を検討している。しかし、問題は規約の書き方だけではなく、そもそも個人情報の収集範囲が広すぎることにある。今回の規約が問題視されたことで、協会側は修正を検討するとしているが、本当に必要な情報だけを取得する形に改められるのか、慎重に見守る必要がある。
また、国会でもこの問題が取り上げられ、野党議員から「個人情報の取られ方が異常」との指摘があった。政府側は「万博と関係ない目的で利用することはない」と釈明したが、具体的な管理体制や情報の取り扱いについての詳細な説明はなされていない。
そもそも、万博は世界中から人々が集まるイベントであり、多くの来場者が楽しみにしている。しかし、個人情報の管理がずさんであれば、せっかくのイベントも安心して参加できるものではなくなってしまう。万博を成功させるためには、運営側が透明性を持ち、国民が納得できる形で個人情報を管理することが不可欠だ。
今回の騒動は、デジタル社会における個人情報保護の重要性を改めて示したものだ。万博協会がどのように対応するのか、引き続き注目していく必要がある。
執筆:編集部A
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