【速報】石破首相 8月の高額療養費引き上げ見送り方針を発表

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FNNプライムオンラインによると…

石破首相は7日夜、官邸で記者団に対し、医療費が高額になった際に患者の負担を抑える高額療養費制度について、8月から行うとしていた負担上限額の引き上げを見送る方針を明らかにした。

政府はこれまで、負担上限額の引き上げについて、2026年8月以降については再検討することにしたものの、2025年8月の引き上げは実施する方針を維持していた。

石破首相は、「本年8月予定されている定率改定を含めて、見直し全体についてその実施を見合わせるという決断をした」と述べた。そして、「本年秋までに改めて方針を検討し決定する」と説明した。

政府の方針に対し、患者団体などから批判が相次いた他、夏に参院選を控える参議院自民党からも見直しを求める声が強まっていた。

石破首相は、7日夜に官邸で患者団体と面会した。

その後、加藤財務相と福岡厚労相、自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長らと官邸で面会した後、記者団の質問に答え、見送りを明らかにした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【FNNプライムオンラインさんの投稿】

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/839782

みんなのコメント

  • 当たり前だわ

japannewsnavi編集部Bの見解

石破首相、高額療養費の引き上げ見送りを発表

石破首相は7日、高額療養費制度の負担上限額引き上げについて、8月の実施を見送ると発表した。政府はこれまで2025年8月の引き上げは予定通り行うとしていたが、患者団体の反発や参院選を控えた与党内の意見を踏まえ、方針を変更した。

石破首相は「本年秋までに改めて方針を検討し決定する」と述べ、負担上限額の見直し全体についても実施を見合わせる決断をしたと説明した。

この発表を受け、患者団体からは「引き上げが見送られたのは一歩前進だが、完全撤回ではないため安心はできない」との声が上がっている。また、政府内でも「今回の決定はあくまで一時的なものであり、最終的には引き上げを進める可能性がある」との見方が強い。

なぜ「撤回」ではなく「見送り」なのか

政府の発表はあくまで「見送り」であり、完全な撤回ではない。これに対し、ネット上では「結局、選挙が終わったらまた引き上げるつもりなのではないか」との疑念が広がっている。

特に、政府はこれまで「医療保険財政の健全化が必要」として負担上限額の引き上げを進めてきた経緯があり、今回の見送りも単なる時間稼ぎではないかとの指摘がある。

また、政府は2026年8月以降の制度のあり方についても「再検討する」としているが、結局のところ「引き上げを前提に議論を進めるのではないか」という不安が拭えない。

政府の対応に求められる説明責任

今回の決定が本当に国民の負担軽減を考えたものなのか、それとも単なる選挙対策なのか。政府は今後、国民に対し明確な説明を行う責任がある。

高額療養費制度の見直しは、日本の医療制度全体にも関わる問題であり、一時的な措置ではなく、長期的な視点で議論されるべきだ。政府がどのような方針を示すのか、引き続き注視していく必要がある。

執筆:編集部B

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