万博大屋根リング、木造世界一に 6万1千平方メートル超の建築面積でギネス記録に認定

産経新聞によると…

2025年大阪・関西万博の会場シンボルである大屋根リングが4日、「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定され、認定証授与式が大阪市の人工島・夢洲にある会場で開かれた。6万1千平方メートル超の建築面積を最大と認めた。

リングには万博の理念「多様でありながら、ひとつ」が込められている。設計した会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏は授与式で「世界の分断が加速しているが、それでもつながることができるというメッセージになってほしい」とあいさつした。

巨大な環状構造物のリングは外径675メートル、1周2キロで、高さは最大20メートルある。木材は国産のヒノキ、スギと欧州産のアカマツ計約2万7千立方メートルを使っており、2月27日に完成した。

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以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250304-R4W7N2EQSRJGNPWIE4P7GOUISU/

みんなのコメント

  • 莫大な税金を投入して作られたのに、万博が終わったらどうするつもりなのか。解体するのなら無駄遣いだし、維持するにしても費用がかかる。誰が責任を持って活用するのか、はっきりしていないのが問題だ。
  • 木造建築としての技術力を示したというが、果たしてそれにどれほどの価値があるのか。環境に優しいという話もあるが、建設のためにどれだけの木を伐採したのか考えると、むしろ逆ではないか。
  • 国産木材を使っているとアピールしていたのに、なぜ欧州産の木材まで使っているのか。国内の林業を支援するなら、100%国産材で作るべきだった。中途半端なことをしても、誰も納得しない。
  • 万博の理念が「多様でありながら、ひとつ」だというが、このリングにどれほどの意味があるのか。巨大な輪っかを作っただけで、理念を体現したと言えるのか疑問しかない。
  • 世界最大の木造建築というギネス記録を取ったところで、それが国民の生活に何のメリットをもたらすのか。記録のために巨額の税金を使うのは、あまりにも無責任ではないか。
  • 大阪万博自体が批判されているのに、そのシンボルにさらに批判が集まるのは当然。無駄遣いと言われるようなプロジェクトを進めておきながら、「日本の技術力を示した」などと言われても納得できない。
  • 木造だから環境に優しいと言われても、維持管理のことを考えるとそうとは言い切れない。結局のところ、腐食や劣化に対応するために大量の補修費が必要になるのではないか。
  • 多額の税金を投入して「世界一」を作るのが目的なら、完全にズレている。国民が求めているのは記録ではなく、生活の安定や経済の回復ではないのか。
  • このリングが本当に必要だったのか、冷静に考えるべき。万博が終わった後に維持できなければ、ただの巨大な無駄遣いとして歴史に残ることになる。
  • 日本の技術力を見せるために、もっと意味のあるものを作れなかったのか。巨大な木造リングを作ったところで、それが国際社会にどれほどの影響を与えるのか疑問だ。
  • 建設費や維持費を考えれば、別の使い道があったはず。全国には老朽化したインフラが山ほどあるのに、なぜそちらを優先しなかったのか理解に苦しむ。
  • 海外の観光客を呼び込むためのシンボルと言うが、果たしてどれほどの人がこのリングを目的に訪れるのか。本当に観光資源としての価値があるのか、疑問しかない。
  • 大阪万博の計画そのものが不透明だったのに、シンボルの建設まで強行されてしまった。結局、万博後にどうなるのかすら決まっていないのだから、無計画にもほどがある。
  • このリングの建設にどれだけの企業が関わり、どれだけの中抜きがあったのか気になるところ。莫大な税金が使われると、必ず利権が絡んでくるのは過去の事例を見ても明らかだ。
  • リングのデザインが「つながり」を表現しているというが、ただの大きな輪を作っただけ。理念を押しつけるのではなく、実際に国民が納得できる形で表現するべきだったのではないか。
  • 環境に優しいと言われても、これだけの木材を使って建設した時点で、環境負荷は相当なものだろう。結局、理想を語るだけで現実との矛盾が多すぎる。
  • 大阪万博の経費が膨れ上がっている中で、こんな無駄な建造物を作る余裕があったのか。もっと必要なところに税金を使うべきだったのではないか。
  • このリングが長期的に利用できるならまだしも、万博が終わったらどうするのか。解体するにしても膨大なコストがかかるし、そのまま放置される可能性もある。
  • ギネス記録を取るために、国民の税金を使って無意味なものを作るのはやめるべき。世界一の無駄遣いという別の記録を作るつもりなのか。
  • 一部の関係者が「誇らしい」と言っているだけで、国民の大半は冷めた目で見ている。こういう税金の使い方が続けば、ますます政治不信が深まるだけだ。

japannewsnavi編集部Aの見解

万博大屋根リング、世界最大の木造建築に

2025年大阪・関西万博のシンボルとなる「大屋根リング」が、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された。面積は6万1千平方メートルを超え、外径は675メートルにも及ぶ。木材は国産のヒノキやスギに加え、欧州産のアカマツが使用され、2月27日に完成した。

万博の理念「多様でありながら、ひとつ」を象徴する構造物として設計され、世界の分断が進む中で「つながり」を表現したという。しかし、この巨大な木造建築に対しては、歓迎の声とともに疑問の声も上がっている。

世界記録達成の意義

日本が世界最大の木造建築を完成させたことは、技術力の証明とも言える。木造建築は環境への負荷が少なく、二酸化炭素の削減にも貢献する点が評価されている。国産木材を積極的に活用することで、日本の林業や木材産業の振興にもつながるだろう。

また、国際的なイベントのシンボルとして、このリングは世界中の人々の目に留まることになる。万博が終わった後も、何らかの形で活用されるのであれば、その価値はさらに高まるはずだ。

問題視される点

一方で、この巨大な木造建築には多くの疑問もある。まず、莫大な建設費用がかかっている点が指摘されている。木材の調達費用だけでなく、輸送や組み立てに要するコストは相当なものだっただろう。万博の開催自体に批判的な声がある中、このリングの必要性を疑問視する意見も少なくない。

さらに、使用された木材の一部が欧州産であることに驚いた。国産木材の活用が強調されているが、なぜ海外の木材を使う必要があったのか。国内の林業支援という点では、国産材の利用を優先すべきだったのではないかという意見もある。

万博後の活用はどうなるのか

このリングは一時的な建築物ではなく、万博終了後の活用が重要になる。解体されるのであれば、莫大な建設費用が無駄になりかねない。環境負荷の観点からも、使い捨てではなく長期的な活用が求められる。

しかし、現在の計画では、万博終了後の具体的な活用方法がはっきりしていない。この規模の木造建築をどのように維持し、どのような用途で利用するのか、今後の議論が必要になるだろう。

日本の技術力の発信として

この大屋根リングの建設は、日本の木造建築技術の高さを示す機会にもなった。世界的に見ても、木造の大規模建築物は珍しく、特に伝統的な木材技術と最新の工法を融合させた点は評価されるべきだろう。

しかし、それが本当に国民の利益につながるのか、万博後の活用方法が明確にならない限り、無駄な投資と見られる可能性もある。今後の動向を見守る必要がある。

執筆:編集部A

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