【滋賀】76歳の「受け子」86歳から940万円詐欺容疑で再逮捕 99歳に続き同じ手口か

京都新聞によると…

滋賀県警大津署などは5日、詐欺の疑いで、大阪市中央区、無職の男(76)を再逮捕した。特殊詐欺グループの「受け子」とみているが、「滋賀県に行ってお金を受け取る仕事はしたが、(今回の)被害者の件については分からない」と容疑を否認しているという。

 再逮捕容疑は昨年5月20日ごろ~6月20日ごろ、氏名不詳者らと共謀し、警察官などをかたって大津市の女性(86)に「口座に特殊詐欺の被害金が入金されている」「全額を預かって調査する」などとうその電話をかけ、現金約940万円をだまし取った疑い。

 同署によると、男は2月、同様の手口で別の女性(99)から現金約2千万円をだまし取ったとして逮捕された。

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以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1434461?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1741174072

みんなのコメント

  • 高齢者が受け子になるなんて信じられない。もう詐欺の世界も年齢関係なしということか。
  • 詐欺被害に遭う高齢者も増えているが、加害者になる高齢者まで出てきたのは衝撃的だ。
  • 76歳で詐欺の受け子をやるなんて、普通に働いてこなかったのか。それとも生活が苦しかったのか。
  • 特殊詐欺の受け子は若者ばかりだと思っていたが、まさか高齢者が関わるとは思わなかった。
  • 高齢者が詐欺の加害者にも被害者にもなる時代になった。日本社会の問題が浮き彫りになっている。
  • 被害者は86歳と99歳。高齢者同士の詐欺事件というのが何とも言えない気分になる。
  • 詐欺の手口は年々巧妙になっているが、高齢者が加害者になるケースが増えているのも深刻だ。
  • 容疑を否認しているが、知らずに受け子をやることなんてあるのか。
  • 被害者の高齢者もお金を守る意識をもっと持たなければならない。
  • このままでは、ますます詐欺被害が増え、加害者も増えていく。厳罰化を検討する時期ではないか。

japannewsnavi編集部Aの見解

詐欺事件は年々巧妙化しており、高齢者を狙った特殊詐欺の被害が後を絶たない。しかし、今回の事件で驚くべきは「受け子」として再逮捕されたのが76歳の無職の男だったことだ。通常、詐欺グループの受け子といえば若年層が使われることが多いが、高齢者がその役割を担っていたという事実には衝撃を受ける。

今回の容疑者は、昨年86歳の女性から940万円を騙し取ったとされているが、2月には別の99歳の女性から約2000万円を詐取した疑いで逮捕されていた。この手の特殊詐欺は、詐欺グループの主犯格が電話をかけ、別の人物が直接金を受け取るという手口が一般的だ。しかし、なぜ76歳もの高齢者が「受け子」として動いていたのか、その背景には考えさせられるものがある。

高齢化する特殊詐欺と受け子の実態

特殊詐欺の受け子といえば、生活に困窮した若者が手を染めるケースが多いと考えられていた。しかし、最近では高齢者が受け子になるケースも増えている。社会的な孤立や経済的困窮が背景にあるのかもしれないが、高齢者が犯罪に手を染める状況は深刻だ。

また、今回の事件では、被害者の年齢も86歳と99歳と非常に高齢であり、高齢者同士で詐欺に関与しているような構図にも見える。これは、詐欺グループがターゲットにしやすい層を熟知しており、狙いやすい人物を選定していることを示しているのではないか。

一方で、76歳の男が「滋賀県に行ってお金を受け取る仕事はしたが、被害者の件については分からない」と容疑を否認していることも興味深い。特殊詐欺の受け子は、詐欺の全貌を知らされないまま指示を受け、単なる「運び屋」として利用されるケースが多い。もしかすると、本人も詐欺とは知らずに金銭の受け渡しに関与していた可能性も否定できない。

高齢者を狙う詐欺への対策と社会の課題

高齢者を狙う詐欺の問題は、単に警察の取り締まりだけで解決できるものではない。今回のように、被害者も加害者も高齢者という構図が生まれる背景には、社会全体の問題がある。

高齢者は、若い世代に比べて金融リテラシーが低いことが多く、電話での詐欺に引っかかりやすい傾向がある。また、一人暮らしの高齢者は家族との交流が少なく、不安を抱えやすいため、詐欺師の巧みな話術に乗せられてしまうことがある。

今回の事件を機に、家族や地域社会が高齢者の孤立を防ぎ、詐欺被害に遭わないよう注意喚起を強めることが必要だ。さらに、銀行や行政も協力し、大金を引き出す際には確認を徹底するなどの仕組みを強化することが求められる。

特殊詐欺の手口は年々進化しており、詐欺グループは巧妙に人を騙す方法を編み出している。今回の事件も氷山の一角に過ぎないのかもしれない。今後も警察の厳しい取り締まりとともに、社会全体でこの問題に取り組んでいく必要があると感じる。

執筆:編集部A

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