イーロン・マスク氏「社会保障はネズミ講だ。現役世代の金は即座に使われ、将来は悲惨なことになる」

Total News Worldによると…

出生率は低下し、長生きする人が増え年金を受け取る期間が延びている。今のうちにこの問題を解決しなければ、将来的にはもっと深刻な事態になる

「社会保障制度は史上最大のポンジ・スキーム(ネズミ講。自転車操業詐欺)だ。人々が社会保障に拠出しているが、そのお金は即座に使われてしまう。しかし、社会保障が負担する義務は人々の退職後のキャリア全体に及ぶ。つまり、社会保障制度は将来の支払い義務を抱えているが、それに対する税収は全く追いついていない。

『デット・クロック(米国の国債時計)』を見たことがあるか? 現在の国家債務も問題だが、将来の義務を考慮すると、実際の国債は人々が考えている額の2倍にもなる。」

「基本的に、人々は予想以上に長生きし、出生率は低下している。その結果、退職者の数が増え、長生きする人が増え、年金を受け取る期間が延びている。つまり、現在の連邦政府の財政状況が厳しいとしても、将来はさらに悪化する。ちょっと場をしらけさせるかもしれないが、今のうちにこの問題を解決しなければ、将来的にはもっと深刻な事態になるだろう。」

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Camusさんの投稿】

himuroさんの投稿】

TE2-3@2025変革さんの投稿】

まさにこれですね?
組織(人口)が増え続ける前提のシステム
高度成長期が終わり団塊Jrのベビーブームが終わり少子化が進行した時点で、破綻は見えていたが、そのまま騙し続けた。
ネズミ講は任意で加入者判断ミスだが、
年金を主とした社会保障システムは強制加入の時点でネズミ講より悪い

引用元 http://totalnewsjp.com/2025/03/04/musk-534/

みんなのコメント

  • 社会保障制度が持続不可能なのは明らかだ。少子高齢化が進む中で、今の仕組みを続けるのは無理がある。
  • マスク氏の指摘は正しい。現役世代が支払ったお金がすぐに使われてしまう仕組みでは、未来の負担がどんどん大きくなる。
  • 年金の支給開始年齢を引き上げるという議論もあるが、そもそも今の高齢者が受け取る額に対して若い世代が負担するのは不公平だ。
  • 将来の世代にツケを回すような制度ではなく、もっと持続可能な仕組みに変えるべきではないか。
  • 社会保障費の増大を理由に増税ばかりしても、国民の負担が増えるだけで根本的な解決にはならない。
  • 今のうちに改革を進めなければ、若い世代の負担が限界を超える。誰も支えられない社会になってしまう。
  • 社会保障制度がネズミ講と指摘されるのも納得できる。支払ったお金が将来の保証にならないなら、ただの自転車操業にすぎない。
  • 年金をもらう人が増え、支える人が減るのだから、このままの制度では維持できないのは明白だ。
  • 社会保障を維持するために増税ばかりしていては、国民生活が圧迫され、経済の活力が失われる。
  • 政府は年金制度を守ることばかり考えるのではなく、若い世代が希望を持てる社会を作ることを優先するべきだ。
  • 出生率の低下と長寿命化の影響を無視して制度を続けるのは無責任だ。未来を見据えた改革が必要だ。
  • 「今の高齢者を支えるために現役世代が負担する」という考え方そのものを見直さなければ、根本的な解決にはならない。
  • 社会保障制度の維持のために増税や負担増を続けるのではなく、もっと経済成長を促す政策が必要ではないか。
  • 若者の負担ばかり増やしても、将来的には誰も年金を払えなくなり、結局制度が破綻するだけだろう。
  • このままの制度では、将来的に「支える人」より「支えられる人」が圧倒的に多くなり、破綻するのは避けられない。
  • 社会保障を改革するなら、今の高齢者だけでなく、将来世代のことも考えた政策が必要だ。
  • 今のうちに抜本的な改革をしなければ、数十年後には国家財政が破綻し、年金どころではなくなる。
  • 年金を維持するために社会全体が沈むような制度ではなく、もっと柔軟な仕組みにするべきではないか。
  • すでに他国では年金制度の改革を進めているところもある。日本も遅れずに見直しを進めるべきだ。
  • 将来の世代が安心して暮らせる社会を作るために、今こそ根本的な社会保障の改革に踏み切るべきだ。

japannewsnavi編集部Aの見解

イーロン・マスク氏「社会保障はネズミ講」発言の衝撃

イーロン・マスク氏が「社会保障制度は史上最大のネズミ講だ」と発言し、現行の年金制度に警鐘を鳴らした。この発言は単なる誇張ではなく、世界各国が直面している社会保障制度の持続性に関する問題を鋭く突いたものだろう。

彼の指摘によると、社会保障制度は現役世代が支払った税金を即座に高齢者へ給付する仕組みになっており、これは実質的にポンジ・スキーム(自転車操業詐欺)と同じ構造だという。出生率が低下し、高齢者が増加する中で、この仕組みが破綻する可能性は否定できない。

社会保障制度の問題点

現在の社会保障制度は「賦課方式」と呼ばれる仕組みで運営されており、現役世代が支払う保険料が、そのまま現在の高齢者の年金や医療費に使われている。これは本質的に持続可能なシステムなのか?

問題なのは、出生率の低下によって支える側の人口が減少し、長寿化によって受け取る側が増加していることだ。例えば、昔は1人の高齢者を10人の労働者が支えていたが、現在では2~3人で支えなければならない国もある。この傾向が続けば、将来的には1人の高齢者を1人の労働者が支える時代が来るかもしれない。

社会保障制度が抱える最大の課題は、「将来の支払い義務に対して、現在の税収が追いついていない」ことだ。つまり、現役世代が支払った税金が即座に使われるだけでなく、将来的に増大する年金や医療費の負担をどうするのか、明確な解決策がない状態だ。

今のうちに対策を考えるべき理由

マスク氏は「今のうちにこの問題を解決しなければ、将来的にはもっと深刻な事態になる」と警告している。確かに、この問題を放置すれば、若い世代にとってさらに厳しい未来が待っている可能性が高い。

社会保障制度の改革は避けられないが、具体的にどのような方法が考えられるだろうか?

  1. 年金支給開始年齢の引き上げ
     高齢化が進む中で、年金支給年齢を引き上げることは現実的な選択肢の一つだ。しかし、これには働けない高齢者への配慮も必要になる。
  2. 税制改革
     社会保障費を賄うために、消費税や社会保険料の増額が議論されることが多いが、これは現役世代の負担を増やすだけではないかという批判もある。
  3. 投資型年金制度の導入
     現行の賦課方式ではなく、個人が投資によって老後資金を蓄える方式への移行も考えられる。ただし、これには市場リスクが伴うため、慎重な設計が必要だ。

どの選択肢を取るにしても、今のままでは現役世代の負担が増え続け、将来的に年金制度が破綻するリスクは避けられない。

マスク氏の発言は極端な表現にも聞こえるが、その根底にある危機意識は重要だ。この問題を真剣に考え、持続可能な社会保障制度を構築することが、すべての国にとって喫緊の課題となるだろう。

執筆:編集部A

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