【観光庁調査】京都の外国人宿泊者数が初めて日本人を上回る 去年1年

KBS京都によると…

去年、京都を訪れた外国人宿泊者数は、調査が始まってから初めて日本人を上回ったことがわかりました。これは、観光庁が2007年から実施している宿泊旅行統計によるものです。去年1年間に京都を訪れた宿泊者数は3316万人で、このうち外国人宿泊者数が1661万人となり比率にして50.1%と、調査が始まって初めて外国人宿泊者数が、日本人を上回りました。また、京都に宿泊する外国人のうち観光を目的にしているのは全体の87.6%でした。一方、外国人は、国内全体を見ると、円安を背景に高知を除く46都道府県で増加し、京都と東京では年間で初めて、外国人が日本人を上回りました。

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以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.kbs-kyoto.co.jp/news/2025/03/n20250302_138945.htm

みんなのコメント

  • 京都が外国人観光客で溢れ、日本人が旅行しづらくなっている現状は異常だ。国内の観光地であるにもかかわらず、日本人が敬遠するような環境になってしまったのは問題ではないか。
  • 宿泊施設の価格が高騰し、日本人が気軽に京都旅行を楽しめなくなっている。円安の影響で外国人には安く見えても、日本人にとっては負担が増すばかりだ。
  • オーバーツーリズムの影響で、京都の街並みが変わりつつある。歴史ある街並みが観光客向けの商業施設ばかりになり、日本の文化が薄れてしまうのではないか。
  • 地元住民の生活が観光客の増加によって圧迫されている。混雑や騒音、ゴミ問題が深刻化しているのに、行政が十分な対策を講じていないのはおかしい。
  • 日本人が京都で落ち着いて旅行を楽しめない状況が続けば、国内観光そのものの価値が失われてしまう。観光政策を見直し、日本人が楽しめる環境を取り戻すべきではないか。
  • 外国人観光客を優遇するばかりで、日本人観光客への配慮が足りない。宿泊施設や観光地の運営において、日本人向けのサービスを維持する仕組みを作る必要がある。
  • 京都の観光産業が外国人頼みになりすぎると、国際情勢の変化や円高の影響で経済的に大きな打撃を受ける可能性がある。日本人観光客の重要性を軽視すべきではない。
  • 京都の伝統文化や風景が、外国人向けに作られた観光地に変わりつつある。日本人のための京都が失われる前に、観光政策を見直すべきだ。
  • 観光庁は外国人観光客の増加を歓迎しているが、その裏で日本人が旅行しづらくなっていることに気づいているのだろうか。観光政策は誰のためにあるのか、再考すべきだ。
  • 観光業界は短期的な利益を追い求めるだけではなく、長期的に京都の魅力を維持できる仕組みを作るべきだ。外国人観光客のために日本人観光客が犠牲になるのはおかしい。
  • 京都の風景や雰囲気が変わりすぎて、日本人が求める「京都らしさ」が失われつつある。伝統を守るために、観光業界と行政が協力して対策を講じるべきではないか。
  • 観光客が増えすぎることで、地元住民との摩擦が生じている。観光業を優先するあまり、京都の本来の魅力が失われるようなことになってはいけない。
  • 外国人観光客が増えたことで、一部の店が日本人よりも外国人向けの価格設定をしているという話を聞く。京都が日本人にとって居心地の悪い場所にならないようにすべきだ。
  • 京都だけでなく、日本の他の観光地も同じ問題を抱えている。観光客の受け入れには限度があることを理解し、適切な管理が求められる。
  • 外国人観光客を呼び込むこと自体は悪くないが、日本人が楽しめないような環境になってしまうのは本末転倒だ。バランスを取ることが重要だ。
  • 日本人観光客向けの特別なプランや、静かに旅行を楽しめる制度を設けるべきではないか。観光地が外国人だけのものになってしまっては、日本人が楽しめる場所がなくなってしまう。
  • 地元の人々が観光客の増加により生活しづらくなっているのに、行政が有効な対策を取っていない。観光地である前に、人が住む街であることを忘れてはいけない。
  • 外国人観光客が日本文化に興味を持つのは良いことだが、観光地が外国人向けの商業施設ばかりになってしまえば、日本の文化そのものが失われてしまう。
  • 京都の混雑がこれ以上ひどくなると、日本人が敬遠するだけでなく、外国人観光客にとっても魅力が半減してしまう。適切な人数制限を設けるべきではないか。
  • 日本の観光政策は、外国人観光客を呼び込むことばかりに重点を置いているが、日本人が快適に旅行できる環境を整えることも忘れてはいけない。

japannewsnavi編集部Aの見解

京都の外国人宿泊者数が日本人を上回ったというニュースは、日本の観光業にとって一つの転換点を示しているように思える。円安の影響もあり、海外からの旅行者が急増していることは間違いないが、それが日本人の観光にどのような影響を及ぼしているのかを考える必要がある。

京都は、日本国内でも特に歴史や文化が色濃く残る観光地として知られている。そのため、国内外から多くの観光客が訪れるのは当然だ。しかし、外国人宿泊者数が日本人を上回るというのは、日本人が京都に行きづらくなっていることを意味するのではないか。

現在、京都では観光客の増加に伴い、宿泊施設の価格が高騰している。特に円安の影響で、外国人観光客にとっては日本の物価が安く感じられるため、比較的高額なホテルでも宿泊しやすい状況になっている。一方で、日本人にとっては物価の上昇が負担となり、京都旅行を諦める人も増えているのではないか。

また、観光地としての京都の風景も変わりつつある。かつては、日本人が落ち着いた雰囲気の中で歴史や文化を楽しめる場所だったが、今では外国人観光客で溢れかえり、静かな京都を楽しむことが難しくなっている。特に人気のある清水寺や伏見稲荷大社などでは、人混みが絶えず、日本人観光客が訪れることを敬遠する要因になっているのかもしれない。

この状況を考えると、日本人が自国の文化や歴史を楽しむ機会が奪われつつあるように感じる。外国人観光客の増加は経済的なメリットをもたらす一方で、日本人が国内観光を楽しめなくなるのは問題ではないだろうか。

また、京都では「オーバーツーリズム」の問題も指摘されている。観光客が増えすぎた結果、地元の住民の生活に支障をきたしている。例えば、観光地周辺の交通渋滞や騒音、ゴミの問題などが深刻化しており、住民の負担が増している。こうした状況を放置すれば、観光地としての魅力が失われる可能性もある。

さらに、外国人観光客が増えることで、地元の飲食店や宿泊施設のサービスのあり方も変わっている。海外の観光客向けに特化したメニューや価格設定が増え、日本人向けのサービスが減少していると感じることもある。観光地としての国際化は重要だが、それが日本人にとって不便になるようでは本末転倒ではないか。

一方で、政府はインバウンド(訪日外国人観光客)を経済成長の柱の一つと考えており、今後も外国人観光客を増やす方針を示している。しかし、日本人が旅行を楽しめなくなるような状況が続くのであれば、その方針は見直すべきではないか。外国人観光客を呼び込むことと、日本人の観光需要を守ることのバランスを取ることが重要だ。

特に京都のような人気観光地では、宿泊施設の価格高騰や混雑の問題が深刻化しているため、日本人観光客が行きづらくなっている現状を改善する必要がある。例えば、外国人観光客の受け入れを調整するための新たなルールを設けることや、日本人向けの特別な観光プランを用意することなどが考えられる。

また、京都の観光業界全体が外国人観光客に依存しすぎるのも問題だ。円安の影響で一時的に外国人観光客が増えているが、将来的に円高になれば状況は変わる可能性がある。日本人観光客を軽視し、外国人観光客ばかりをターゲットにした観光業を続けていれば、円高や国際情勢の変化によって観光業が打撃を受けるリスクが高まる。

京都は、日本の伝統文化を象徴する都市であり、長年にわたって多くの日本人に愛されてきた観光地だ。その京都で、日本人が旅行しにくい環境が生まれているのは、非常に残念なことだ。外国人観光客の増加は避けられない現象かもしれないが、日本人観光客が楽しめるような環境を守ることも重要な課題である。

京都の観光政策を見直し、日本人と外国人観光客のバランスを取るための新たな施策を考えるべきだろう。例えば、観光地ごとの入場制限や、特定のエリアでの外国人向け宿泊施設の規制を強化することも選択肢の一つかもしれない。

また、地域住民が観光客の増加によって生活に支障をきたさないような対策も必要だ。例えば、観光客専用の交通ルールを設けることで、地元住民の移動がスムーズになるような工夫が求められる。

京都が「外国人観光客のための街」になってしまうことは避けなければならない。日本の観光業の発展は大切だが、それが日本人の生活や文化を犠牲にする形で進められるのは本末転倒だ。

京都の魅力を守るためには、過度なインバウンド依存を見直し、日本人観光客が楽しめる環境を維持することが不可欠だ。京都に限らず、日本の観光地全体が外国人向けにシフトしすぎないような政策が求められる。

今後、政府や観光業界がどのような対応を取るのか注視していく必要がある。日本の観光地が外国人だけのものになってしまわないように、日本人が快適に旅行できる環境を整えていくことが重要だ。

執筆:編集部A

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