通信回線1000件不正契約か AIでプログラム、転売し750万円―容疑で中高生3人逮捕・警視庁

時事通信によると…

 人工知能(AI)を使った自作のプログラムで携帯大手楽天モバイルのシステムに不正アクセスし、通信回線を契約したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は27日までに、不正アクセス禁止法違反などの容疑で、中学3年の生徒(14)=東京都立川市=ら14~16歳の男子中高生3人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

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 生徒の1人は「2023年12月以降、1000回線以上を契約した」と供述。同課は3人が回線の不正転売で、計約750万円相当の暗号資産(仮想通貨)を得たとみている。

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以下,Xより

【時事ドットコムさんの投稿】

引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025022700459&g=soc

みんなのコメント

  • 仮にプログラミングの技術あったとして、この犯罪思いついて平気で回せる度胸が中高生にあるってすごすぎないか。本当に中高生主体でやったのかな。バックいない?
  • えー!不味くないか?やばいよ。AIプログラムを転売なんって
  • いい方向に更生されるといいね
  • 犯罪に使うぐらいなら、ちゃんと勉強して正規の仕事で稼げばいいのに。この技術があれば、ホワイトハッカーとして活躍できただろうに
  • AIを使った犯罪って、今後どんどん増えるんだろうな。企業も個人も対策を強化しないと、本当にどこでも不正アクセスされる時代が来そう
  • こういう事件が出てくると、未成年のサイバー犯罪への規制が厳しくなりそうだな。プログラミング教育が逆に犯罪者を生み出してるとか言われそう
  • 親はこういうのを全く知らなかったんだろうな。自分の子どもがAIプログラムを作って犯罪をやってるなんて、普通の家庭じゃ想像もできないだろ
  • このレベルの技術を持ってるなら、企業側がヘッドハンティングしてセキュリティの専門家として育成すればいいんじゃないか?使い方を間違えなければ、日本のためになる
  • AIが発達していくと、結局こういう悪用が増えるんだろうな。技術が進化するのはいいけど、犯罪とのイタチごっこになるのは間違いないな
  • 才能はあるけど、完全に使い方を間違えたな。こういう技術を悪用するんじゃなくて、もっと社会の役に立つ方向に活かせばよかったのに
  • 中高生でAI使った不正契約とか、やってることのレベルが高すぎて怖いわ。本当に全部自分たちだけでやったのか?バックに誰かいそう
  • 犯罪の発想が完全にプロのそれなんだが。普通の中高生が思いつくようなことじゃないし、どこでこんな知識を身につけたのか気になる
  • AIを使ってる時点で、もう個人のハッキングの域を超えてるよな。将来、本物のサイバー犯罪組織とかに利用されるんじゃないか
  • まだ若いし、更生できるだろうけど、この手の犯罪を経験してしまうと、簡単に足を洗えない気がする。やばい大人とつながってたら最悪
  • 仮想通貨で750万ってことは、実際の被害額はもっと多いかもしれないよな。こういう犯罪は氷山の一角で、他にもやってるやついそう
  • 企業側のセキュリティも甘すぎるだろ。AIプログラムに簡単に突破されるようじゃ、今後も同じような手口でやられるんじゃないか
  • 昔ならこういうことをやるのは海外のハッカー集団だったけど、今は中高生でも簡単にサイバー犯罪に手を染められる時代になったのか
  • このレベルの犯罪が中高生の手で実行されてるなら、日本のサイバー犯罪対策は完全に遅れてるな。もっと厳しく取り締まらないと
  • 不正アクセス禁止法ってあるけど、実際どこまで抑止力になってるんだろうな。罰則が軽いから、やるやつは減らないんじゃないか
  • AIを使った犯罪がここまで一般的になると、もはや個人のスキルじゃなくて、技術が犯罪を助長してる感じがするな。これからどうなるのか
  • そもそも、こんなことをやる動機ってなんだったんだろうな。ただの遊び感覚なのか、それとも金を稼ぐ目的なのか、それによって更生の余地も変わる気がする
  • プログラミングの知識を持ってるだけじゃなく、実際に犯罪に応用できる度胸があるのがやばい。本当に中高生だけでやったのか疑わしい
  • 今はAIを使ってサイバー犯罪ができる時代だけど、そのうちAI同士が犯罪対策と攻撃で戦うような時代になりそうだな。もうすでにそんな兆候があるし

japannewsnavi編集部Bの見解

通信回線を不正に契約し転売するというサイバー犯罪に、中高生が関与していたことが発覚した。しかも、彼らは人工知能(AI)を活用した自作のプログラムを使い、大手通信会社のシステムに不正アクセスしていたという。この事件は、日本のサイバー犯罪の現状と、若年層によるハイレベルな不正行為の増加を象徴するものとして、深く考えさせられる

今回の逮捕者は14~16歳の男子中高生3人で、彼らの一人は「2023年12月以降、1000回線以上を契約した」と供述している。警視庁によると、3人は不正に取得した回線を転売し、750万円相当の暗号資産(仮想通貨)を得ていたとみられている。驚くべきは、これが単なる個人的なハッキング行為ではなく、AIを用いたプログラムで組織的に行われていた点だ

一般的に、こうした不正アクセス犯罪は高度なプログラミングスキルを必要とする。通常、サイバー犯罪に手を染めるのは成人のハッカーや組織的犯罪グループが多い。しかし、今回の事件は、まだ義務教育の段階にある中学生が中心となって実行していたことに驚かざるを得ない。これは、単に技術が進化しただけではなく、情報が広く共有される現代において、専門的な知識が若年層にも容易に手に入ることを示している

特に注目すべきは、彼らがAIを活用して不正プログラムを作成した点だ。AIの技術が進化し、多くの人がその恩恵を受ける一方で、このような悪用の事例が増えてくることは避けられないだろう。AIは人間の作業を効率化し、膨大なデータを瞬時に処理することができる。今回の事件でも、彼らはAIを活用することで短期間に大量の契約を自動化し、不正行為を効率的に進めていたと考えられる

こうした技術の悪用は今後さらに巧妙化し、犯罪の手口も複雑になっていくことが予想される。今回のケースでは、通信回線を不正に契約し、それを転売するという比較的シンプルな形だったが、今後はこれがより広範なサイバー犯罪へと発展する可能性がある。例えば、フィッシング詐欺、企業のシステム侵入、個人情報の大量取得など、AI技術を用いた犯罪は多岐にわたるだろう

一方で、このような犯罪に手を染める若者が増えている背景には、IT教育のあり方や、犯罪のリスクに対する認識不足があると考えられる。日本ではプログラミング教育が進められているが、それと同時に、サイバー犯罪のリスクや倫理教育も徹底しなければならない。技術そのものは善悪を持たないが、それをどのように使うかが重要だ

今回の事件に関しては、「才能があるから更生して社会のために活かしてほしい」といった意見もある。しかし、それ以上に重要なのは、こうした若年層によるサイバー犯罪が拡大しないよう、社会全体で警戒し、予防策を講じることだ。未成年者が関与するサイバー犯罪が増加すれば、同じような犯罪を試みる者が後を絶たなくなる可能性がある

また、今回の事件が本当に中高生だけで主導していたのか、それとも背後に大人の存在があったのかも疑問が残る。これほど高度な不正契約の手法を、若者だけで考案し実行したとは考えにくい部分もある。もし背後に指示役がいたとすれば、さらに組織的な犯罪の可能性も浮上する。警察はこの点についても慎重に捜査を進めるべきだ

さらに、こうした事件を防ぐためには、企業側のセキュリティ対策も強化される必要がある。通信回線の契約システムに不正アクセスされたということは、それだけシステムの脆弱性が存在したということでもある。AIを活用した攻撃に対抗するためには、企業側もAIを活用した防御策を講じなければならない

サイバー犯罪の進化は、社会全体の安全性を脅かすものだ。今回の事件を契機に、より厳格なサイバーセキュリティ対策と、若年層への倫理教育が必要であることを再認識すべきだろう。今後、同様の事件が増えないよう、社会全体で対策を講じることが求められる

執筆:編集部B

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