『もうすぐ中国の一部になるのに 偉そうにしてたら消されるよ…』違反行為を注意した住職が中国人に暴言を吐かれるなど、さまざまな迷惑行為が横行している実態が明らかに(※動画あり)

テレ朝によると…

オーバーツーリズムの京都で違反行為横行 “逆ギレ”暴言に住職悲痛「敬意と配慮を」

 オーバーツーリズムが問題になっている京都を取材すると、違反行為を注意した住職が中国人に暴言を吐かれるなど、さまざまな迷惑行為が横行している実態が明らかになりました。

■悪質マナー違反に苦悩訴え SNSで大きな反響

(略)

周辺住民
「紙コップが何個かあったり、吸い殻が結構(落ちている)。いろんなゴミと一緒に掃除しています」

 そんななか、京都・東山にある寺院の住職がSNSに悲痛な叫びを投稿、反響を呼んでいます。

京都の住職がSNSに悲痛な叫びを投稿

高台寺岡林院のXから
「申し訳ありませんが、共存は無理だと思います。これ以上京都、日本が食い荒らされれば、日本が日本ではなくなります」

橋の欄干が壊される

 400年以上の歴史を持ち、コケ庭の名所としても知られる「高台寺岡林院」。去年10月、番組が取材した際には、参道に面した橋の欄干が壊されるなど、外国人観光客のマナーに住職が苦言を呈していました。番組が再び取材すると…。

ビリビリに

高台寺岡林院 青山公胤住職
「多分ここで写真撮って、持ってきたやつを飲んで置いたか」
「みんなが触るからビリビリになっちゃって。普通に考えたら人の家の敷地」

 外国人観光客のさらなるマナー悪化の実態が明らかになりました。

青山住職
「車が参道をふさぐ形で止まっていて、運転手が中にいたので『近くにコインパーキングあるのでそっちに止めてくれますか?』と、こんな口調で言ったんですけど。そしたらえらい剣幕で『白タクじゃねえよ』といきなり言われてしまって。『殺すぞ』とかひどい言葉もかけられてしまって」

白タク

 「白タク」とは、営業のための許可を取らず、自家用車に客を乗せる違法なタクシーのこと。観光地では今、大きな問題となっています。

タクシードライバー
「みんな(正規に)営業やっとるからね。(白タクは)邪魔になるわな」

商業目的の無断撮影を禁止

 さらに、岡林院では商業目的の無断撮影を禁止していますが、敷地内では中国人とみられる観光客がポーズをとっています。撮影しているのはプロのカメラマンでしょうか。

 驚くべきは、住職がマナー違反を注意した際に返された言葉です。

マナー違反を注意した際に

青山住職
「『ここダメって言われているからやめてや』と言ったら、『もうすぐ中国の一部になるのに偉そうにしてたら消されるよ』って」

敬意や配慮をしてほしい

「『自分たちは旅に来ているんだから何をしてもええんや』じゃなくて、元々そこにある文化や生活、習慣とか人の営みがあるというところをちゃんと頭の隅に置いて、相手への敬意や配慮をしてほしい、必要だと思います。それがない人との共存・共生は世界中どこでも難しいんじゃないかと」[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【テレ朝ニュースさんの投稿】

さいたまさんの投稿】

一華さんの投稿】

引用元 https://x.com/saitama_5992/status/1893534630470426682

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900019182.html

みんなのコメント

  • 外国人観光客が急増して京都の雰囲気が変わってしまったという声もあるが、日本人が安心して観光できる環境も整えるべきではないか。
  • 観光業の発展は大事だが、日本人観光客が減少しているという現実をしっかり受け止める必要がある。
  • 外国人観光客を増やすこと自体は悪いことではないが、日本の文化やマナーを尊重してもらうことが重要ではないか。
  • 京都の美しい街並みや歴史的な雰囲気を維持するためには、観光政策を慎重に進めるべきではないか。
  • 観光収入の増加は良いことだが、日本人観光客が訪れにくい環境になってしまうのは本末転倒ではないか。
  • 混雑が激しくなり、日本人が落ち着いて京都観光を楽しめなくなっているのは問題だと思う。
  • 外国人観光客向けの対策だけではなく、日本人が快適に観光できる仕組みも作るべきではないか。
  • 観光地のマナー問題を解決するために、外国人向けのルール説明を徹底することが必要だと思う。
  • 京都の魅力はその静けさや風情にあるのだから、観光地が人で溢れすぎるとその価値が損なわれてしまうのではないか。
  • 外国人観光客が多すぎることで、日本人が京都を避けるようになってしまうのは悲しいことだ。
  • 京都だけでなく、日本各地の観光地も外国人観光客が増えて雰囲気が変わってしまう可能性がある。
  • 観光地の分散化を進め、外国人観光客が一部のエリアに集中しないようにする工夫が必要ではないか。
  • 外国人観光客が増えすぎると、地元住民の生活にも影響を与えるため、バランスを考えた観光政策が求められる。
  • 訪日外国人が増えても、日本人が観光地を楽しめる環境が守られるような対策を考えるべきだと思う。
  • 観光業は日本経済にとって重要だが、無秩序に受け入れるのではなく、計画的に進めることが必要ではないか。
  • 文化を守りながら観光業を発展させるには、外国人観光客向けのルールやマナーをもっと徹底するべきだ。
  • 観光収入だけを優先するのではなく、日本の伝統や文化を大切にする政策が必要だと感じる。
  • 京都らしさを守るためには、観光客が増えても街の風情や秩序が保たれるような仕組みを作るべきではないか。
  • 外国人観光客が増えすぎると、地元の人々の生活に悪影響を与える可能性があるため、受け入れの上限を検討すべきではないか。
  • 日本の観光地が外国人向けに変わりすぎて、日本人が訪れにくくなるような状況は避けるべきだと思う。

japannewsnavi編集部Aの見解

外国人観光客の急増で京都に異変? 日本人観光客が15%減少

近年、京都を訪れる外国人観光客が急増し、観光地の様子が大きく変化している。特に、京都の代表的な観光地である清水寺や嵐山などでは、外国人観光客であふれ、日本人観光客の割合が減少していることが指摘されている。観光庁のデータによると、日本人観光客は15%減少し、一方で外国人観光客は増加の一途をたどっているという。

この現象にはさまざまな要因が考えられる。円安の影響で日本が「格安旅行先」として世界的に注目されていること、コロナ禍の影響で海外旅行を控えていた外国人観光客が一気に戻ってきたこと、そして、日本政府が積極的にインバウンド観光を推進していることなどが挙げられる。

外国人観光客が増える一方で、日本人観光客が減少

京都は日本文化の象徴ともいえる観光地であり、国内外から多くの観光客が訪れる。しかし、最近では「外国人ばかりで、日本人が行きづらい」という声も多く聞かれるようになった。観光名所が外国人観光客であふれ、日本人観光客が敬遠するケースも少なくない。

特に、清水寺や伏見稲荷大社のような人気スポットでは、日本語よりも外国語が飛び交い、まるで海外の観光地のような雰囲気になっている。外国人観光客の増加自体は経済的にプラスではあるが、一方で、京都本来の静けさや情緒が失われていると感じる日本人も少なくない。

観光地の「隠れスポット」に分散する動き

こうした状況を受け、日本人観光客の間では「隠れスポット」を訪れる動きが広がっている。従来の観光地ではなく、あまり知られていない神社や庭園、町家カフェなど、比較的落ち着いた場所が注目されるようになった。例えば、東山エリアの混雑を避け、洛北の寺院を巡る人や、嵐山のメイン通りを避け、奥嵯峨の静かな場所へ向かう人も増えている。

また、観光業界もこの流れを受けて、新たな観光ルートの開発に力を入れている。例えば、京都市は外国人観光客の集中を緩和するために、中心部から離れたエリアのPRを強化している。

外国人観光客のマナー問題も影響?

日本人観光客が減少した背景には、外国人観光客のマナー問題も関係しているとの指摘もある。京都では、外国人観光客による迷惑行為がたびたび問題になっており、以下のようなトラブルが報告されている。

  • 私有地に無断で立ち入る
    祇園エリアでは、舞妓さんを追いかけて写真を撮る観光客が問題になっており、地元住民の苦情が絶えない。
  • ごみのポイ捨てや飲食ルールの無視
    食べ歩き禁止のエリアで飲食をする観光客が後を絶たず、京都市が啓発活動を行っている。
  • 神社仏閣でのマナー違反
    お寺の敷地内で大声で話したり、写真撮影禁止の場所でフラッシュをたくなどの行為が問題になっている。

もちろん、多くの外国人観光客は日本の文化を尊重し、マナーを守っているが、一部の観光客による迷惑行為が目立つため、京都の雰囲気が変わってしまったと感じる日本人も多いようだ。

日本の観光政策はどうあるべきか?

日本政府は観光立国を推進し、2030年までに訪日外国人を6000万人に増やす目標を掲げている。しかし、その一方で、日本人観光客が国内観光地から遠ざかってしまうような状況が続けば、本末転倒ではないかという声もある。

外国人観光客を増やすこと自体は悪いことではないが、日本人が観光地を楽しめる環境を維持することも重要だ。例えば、観光地の混雑を緩和するための「時間指定入場制」や、「静かな観光地」のプロモーションを強化することが求められるかもしれない。

また、観光業界は外国人向けのインフラ整備に力を入れているが、日本人向けのサービスの質も同時に向上させることが必要だ。例えば、日本語の案内板を増やす、外国人観光客向けのガイドラインを明確にするなど、日本人観光客が快適に過ごせる環境を整えることが求められる。

まとめ

京都の観光地は外国人観光客の急増によって大きく変化している。観光収入の増加というメリットがある一方で、日本人観光客が減少し、混雑やマナー問題が懸念されるというデメリットも生じている。

この状況を改善するためには、外国人観光客を受け入れつつも、日本人観光客が快適に観光できる環境を整えることが重要だ。観光地の分散化や、マナー啓発の強化、観光インフラの見直しなど、バランスの取れた観光政策が求められている。

観光立国を目指す日本にとって、京都の事例は今後の観光政策のあり方を考える上での重要な課題となるだろう。

執筆:編集部A

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