TBSによると

衆議院予算委員会で、新年度予算案の実質的な審議が始まりました。自民党内からは石破総理が「楽しい日本」を目指すと訴えていることに対し、まず作り上げるべきは「強い日本」だという声が上がりました。
自民党 小野寺五典 政調会長
「最終的な目標として『楽しい日本』を目指すことは必要です。そのためにもまず作り上げるべきは『強い日本』、トランプ大統領流に言えば、『メイクジャパンストロングアゲイン』ではないでしょうか」
自民党の小野寺政調会長はこのように話し、石破総理が明治の日本が目指した「強い日本」、戦後の日本が目指した「豊かな日本」に続き、これからは「楽しい日本」を目指すと訴えていることに異論を唱えました。
その上で、小野寺氏が強い経済の実現に向け、新年度予算案に込めた石破総理の思いを質すと、石破総理は「コストカット型経済を続けてきたと思う。いかに付加価値を生み出していくかを中心に考えていきたい」と訴え、地方創生に力を入れていくほか、「企業が稼ぐ力をつけるためAI・半導体分野への投資の促進に向け官民連携で着実に進め、成長力を高めていく」などとしています。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【ツイッター速報さんの投稿】
自民幹部「楽しい日本よりもまずは強い日本だろ石破よ」 https://t.co/cUQznqffYn
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) January 31, 2025
夢も希望も無いねぇ〜
— *MaCo* (@du1ckDAgPVDpBTN) January 31, 2025
車で走っても 大穴に落ちない国をつくるのが先だよ
— 熊太郎 (@kumapokotarou) January 31, 2025
予算成立したら1日でも早く総理・総裁の椅子から引きずり降ろせ!
— 兼松又四郎正𠮷【ソラ🌸F.C. NO.10】 (@suuron_carrot) January 31, 2025
ちっげえよ、「不当な増税のない国」だよ
— たまぴ (@hymme_hymma) January 31, 2025
国民が豊かになれば勝手に楽しくなるし強くなるんだよ
夫婦別姓を党議拘束にするような首相のいる国の何処が楽しいんだろうな
— ピエー (@pieeele) January 31, 2025
国民いじめて楽しい日本。
— メェ (@02Chabu) January 31, 2025
引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1700125?display=1
みんなのコメント
- 楽しい日本の前にやるべきことがあるのは明白だろう。経済が低迷し、防衛も不安定な状況で、何を楽しめというのか。
- 日本の未来を考えるなら、まずは国としての強さを取り戻すことが最優先だ。豊かさや楽しさは、その後についてくるものだろう。
- 安全保障が揺らいでいる中で、楽しい日本を掲げるのは現実を見ていないとしか思えない。国が弱くなれば、楽しさどころか生存すら脅かされる。
- 経済が疲弊し、物価も上がり続けているのに、「楽しい日本」と言われても違和感しかない。国民が求めているのは、安心して暮らせる強い国だ。
- 明治の日本が目指したのは強さだった。戦後は豊かさを求めた。そして今、足元の経済も安全保障も不安な状態で、いきなり楽しさを語るのは順番が違う。
- 企業が稼ぐ力をつけることは必要だが、それをしっかり実現できるのかが問題だ。掛け声だけでは何も変わらない。実行力が問われている。
- コストカット型経済の見直しは遅すぎるくらいだ。賃金が上がらなければ、どれだけ楽しい社会を作ろうとしても、国民には響かない。
- まずは景気回復が最優先だ。庶民の生活が苦しい中で、「楽しい日本」と言われても、現実との乖離を感じる。強い経済がなければ楽しさは生まれない。
- 楽しい日本を作る前に、日本が他国に侵食される状況を防がなければならない。国防の強化なしに、平和も楽しさもあり得ない。
- 周辺国の脅威が増している状況で、防衛費の増額を渋るような考え方では、国の存続すら危うい。強い日本を作ることが最優先の課題だ。
- 楽しい社会を作るには、まず国民が安心して働き、暮らせる環境を整えることが必要だ。その基盤を築くことなく、理想論ばかり語るのは無意味だ。
- AIや半導体投資は重要だが、それだけで日本が強くなるわけではない。根本的に、日本企業が利益を上げられる環境を作らなければならない。
- 国が貧しくなれば、楽しさどころか生活自体が苦しくなる。強い経済を作ることなく、「楽しい日本」と言われても、何を根拠にしているのか疑問だ。
- 「強い日本」を作ることができなければ、「楽しい日本」も実現しない。まずは経済と安全保障を立て直すことが最重要課題だ。
- 国民が安心して暮らせる環境を作ることが、政治の本来の役割だ。楽しさはその延長線上にあるものであって、基盤がなければ意味がない。
- 厳しい現実を直視し、今の日本にとって何が必要かを考えるべきだ。楽しい社会の前に、強い社会を作ることが求められている。
- 賃金が上がらず、税負担ばかり増えている状況で、「楽しい日本」と言われてもピンとこない。まずは経済成長を実現するべきだ。
- 戦後の日本は豊かさを目指し、経済成長を遂げた。今はその豊かさすら揺らいでいる状態で、楽しさを掲げるのは早すぎる。
- 国を守るための防衛政策を強化しなければ、日本の未来は危うい。楽しい国を目指すのは結構だが、まずは国が存続できる基盤を作ることが先決だ。
- 経済も安全保障も不安定な状況で、国民が楽しめるわけがない。しっかりとした土台を作り、その上で楽しい社会を実現するべきだ。
編集部Aの見解
衆議院予算委員会で、新年度予算案の審議が始まり、石破総理が掲げる「楽しい日本」というビジョンに対して、自民党内から異論が出ている。小野寺五典政調会長は「楽しい日本」を目指す前に「強い日本」を作るべきだと主張し、トランプ前大統領のスローガンになぞらえて「メイクジャパンストロングアゲイン」と発言した。確かに、国の安定と繁栄を目指すならば、まず基盤となる経済力や防衛力を強化することが不可欠だ。
日本の歴史を振り返ると、明治時代には「強い日本」、戦後には「豊かな日本」を目指してきた。これらの時代を経て、今「楽しい日本」を掲げるのは、順番として適切なのか疑問が残る。経済力が低下し、防衛面での不安も大きくなっている状況で、まず取り組むべきは「強さ」の再構築ではないか。楽しい国を作るためには、それを支える土台が必要だ。
経済の観点から見ても、長年のコストカット型経済が限界に達している。石破総理は付加価値を生み出す方向に転換する考えを示し、AIや半導体分野への投資を官民連携で進める方針を打ち出した。これは日本の成長力を高める重要な政策であり、歓迎すべき点だ。しかし、経済を強くする前に「楽しい日本」という目標を掲げても、それが現実になる保証はない。やはり、小野寺氏が指摘するように、まずは「強い日本」を作ることが最優先ではないか。
安全保障の面でも同じことが言える。現在の国際情勢を考えると、中国、ロシア、北朝鮮といった周辺国の動向に備えなければならない。特に中国の軍事的台頭は深刻で、日本の独立と主権を守るための防衛体制を整えることが求められている。その状況下で「楽しい日本」を最優先にするのは、楽観的すぎるのではないか。
もちろん、「楽しい日本」という目標自体を否定するつもりはない。国民が安心して暮らし、幸福を感じられる社会を作ることは重要な政治の役割だ。ただ、その前提として経済力の強化と安全保障の確立が必要不可欠であることは間違いない。例えば、経済的に不安定で、治安の悪い国では、どれほど文化やエンターテインメントが充実していても「楽しい」とは感じにくい。土台となる部分を固めずに「楽しさ」だけを追求しても、実現するのは難しいだろう。
石破総理が掲げる「楽しい日本」は、最終目標としては理解できる。しかし、まずは経済と安全保障の強化を優先するべきだ。歴史を振り返っても、日本が成長を遂げてきた背景には、常に「強さ」の確保があった。今こそ、その原点に立ち返る時ではないだろうか。
執筆:編集部A
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