生活保護の基準を引き下げは違法などとして愛媛県松山市に住む受給者が市を相手取り引き下げの取り消しを求めた裁判は、3日、原告と被告双方が最終陳述し結審しました。判決は来年2月28日に言い渡されます。 訴えているのは愛媛県松山市で生活保護を受給している27人です。
訴えの中で原告は、2013年に生活保護費の基準額を引き下げたのは、憲法が保障する生存権を侵害しているほか生活保護法にも違反しているなどとして、松山市に処分の取り消しを求めています。 原告を支援する「いのちのとりで裁判愛媛アクション」によりますと同様の訴えは愛媛を含め全国29地裁に起こされていて、これまでに17件で原告側が勝訴しています。 松山地裁で開かれた3日の最終弁論で原告側は、「貧困の現状を問題提起するため提訴したが、棄却されれば社会問題としての貧困改善の機会を失うことになる」などと述べました。 一方、被告側は「基準の改定に関する厚生労働大臣の判断のついては手続きに誤りや落ち度はなく、裁量権の逸脱や濫用もない」などとして請求の棄却を求めました。 2014年に提訴された裁判は結審し、判決は来年2月28日に言い渡されます。 裁判後会見した原告の80代女性は「引き下げや物価高騰などで、電気代を節約するためエアコンや扇風機もまだ使っていない」などと苦しい生活の状況を訴えていました。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/638f0de278eb3de1d1e213eb0ff892f3fc5f7f17
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- 様々な理由で生活保護を受け取るようになっていると思うが、生活保護を受け取って悠々自適に暮らしているのを見るとどうなの?って思ってしまう。 生活保護を受けて、次のステップに向かって保護を受けなくても生活できるようになってほしい。 いつまでも甘い蜜が吸えると思ってるとしか思えない
- そもそも、受給者全体の素行を見てます。 本当に粛々と生活する人もいれば、働けるのに働かない人、貰わなくても生活できる人が貰っていること、こうゆう本来の制度の目的から逸脱する人が多いのも相まって、見直される。 全てとは言わないが現物支給も組み込もう
- 毎年増加している生活保護者を守っているのは現役労働者で、その源、労働者が給料もろくに上がらないで、この物価高の影響で今までの生活が出来なくなってきており、悲鳴を上げてる事態なんです。生活保護者の方も、定額の受給意外、上限枠低めで構わないので、働ける場所を設けて、生活費足らなければ2万でも5万でも稼げる構造に変えていかないと我々労働者自体朽ち果てる結末でしかない様に思える。
- 物価高騰対策、不正な支出(度を超えたパチンコや隠れて車所持等) を抑制するためにも現物支給が一番だと思います。 毎月お米5キロ等支給等決まっていたら物価高騰の影響受けないと思いますよ。
- 権利ばっかり主張しないで、少しは自分で何時間か?でも働く意欲を見せて、職探しに行動を起こして見て下さい。世の中人手不足で困っています。働いて差額分を独自で稼いで下さい。みんな物価高の中頑張って働いています。それでも苦しとこですが頑張っています。対応宜しくお願いします。働こう!
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