こんな万博は嫌だ──。さすが「お笑いの本場」とでも言おうか、来年の大阪・関西万博が大喜利ネタのような惨状に陥っている。
万博遠足の休憩所はガス爆発現場！大阪府が計画「児童・生徒 無料招待」でも真っ平ごめん
万博協会は24日、会場の夢洲から噴出するメタンガスなどの安全対策を公表。今年3月に会場西側のトイレ工事現場で発生したメタンガス爆発事故を受け、換気設備の設置やガス濃度の測定・公表などの対策を打ち出した。 協会の担当者は会見で「基本的には発表した対策はかなりレベルの高い、フルスペックのもの」と胸を張ったが、まだ対策不備の問題もある。ニオイだ。 爆発事故があった夢洲1区は廃棄物の埋め立て地。メタンガスのほかに硫化水素などが地下から発生している。無臭のメタンガスに対し、硫化水素は「タマゴが腐ったニオイ」だ。くっさいウ〇コの原因でもある。 万博協会の資料によると、夢洲1区に設置されているガス管26カ所でメタンガスなどを測定したところ、14カ所で硫化水素を検知したという。計2590回の測定のうち「基準値1ppm超」を277回、「1ppm以下」を88回検知した。ちなみに硫化水素は「0.3ppm」で臭気を感じるレベル。「1ppm超」がクサくないはずない。 爆発事故現場の東トイレ棟の地下ピット内では測定1364回のうち「1ppm超」を221回、「1ppm以下」を144回検知した。 協会は爆発事故を受け、ピットから屋外へ通じる強制換気型の排気ファンを設置する計画だが、硫化水素は空気より重いため屋外に排出されても滞留する可能性がある。つまり、ガス管や東トイレ棟の周囲は、うっすら「ウ〇コ臭い」かもしれないのだ。
■会場入り口の西ゲートと「EXPOアリーナ」が… 万博協会は「ガス管は来場者が近づけないよう、夢洲1区の海側やメガソーラー発電機の置いてある場所に移設を進めている」（広報担当）と説明したが、臭気対策については「これから検討する」（同）と答えた。 悲しいかな、硫化水素が漂う夢洲1区には、会場入り口の西ゲートがあり、同区の東トイレ棟のすぐ脇には屋外イベント会場の「EXPOアリーナ」が位置している。会場の顔である入り口ゲートやイベント会場がウ〇コ臭いのは、さすがに「勘ベン」して欲しい。すでに鼻つまみモノの万博がこれ以上ニオってどうする。 このままでは万博遠足に駆り出される大阪府内の小中高校の児童・生徒が、「え、クサ～い……」と口にすることになるのではないか。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/2ebe2711201d934ee06207f5ee5a1854cd00f408/images/000
みんなのコメント
- 臭いぐらいですむ話ではない。 硫化水素は毒ガスですよ。 許容濃度は10ppm以下ではあるが、労働者をベースに設定されたものであり、幼児等への影響は、当然この限りではない。 包み隠さず、正確な測定データを示して欲しいですね
- 下水処理場で働いています。どちらかと言えば発酵したたい肥の臭いです。10ppm程度までいくと目にピリピリと刺激を感じ始めます。1ppmでは直ぐに健康に害は無いですが、臭いますし有害であることには変わりありませんので、長居しないことをお勧めしますね。
- メタンガスは可燃ガスで危ないですね。 硫化水素が発生してると言う事は、当然ながら地下に酸欠状態も発生 して危険の要因ですね。 可燃ガス、有毒ガス、酸欠空気 の危険物がキングギドラ状態で存在する。 やっぱり、万博には行きません、命が惜しいですから。
- 硫化水素は、毎年中学校２年生の理科の実験で、生徒が気分が悪くなって救急車を要請したというニュースの元となる物質です。そんなガスが出るところに、子ども達を招待するのは考え直してほしいですね。
- メタンガスに硫化水素ですか爆発はするし、人体にも硫化水素は臭いだけでなく害がありますね。 良くこんな場所で万博をやろうとしたな、万博やる前に調査すべきですだったのでは無いですかね。 アンモニアも出て来るんじゃ無いかな。 今所行きたく無いな。
- 硫化水素ガスは、危険ですね。 雨が降ったら、希硫酸になって流れて、乾燥して行けば、濃硫酸化しますね。 周りの金属を溶かし出し、腐食して行き、金属と言う金属が崩壊していきますね。 更に、海の上だから、腐食がさらに進みますね。 南港の団地の窓回りなどを見たら、かなり腐食してますからね。 テレビのアンテナなどは、かなり痛んでいたのを見ましたね。
- 決して安心安全な場所ではないですね。都市部の沿岸では、しばしば原因不明の悪臭が立ち込めることがあります。アクセスの悪い場所で空気より重いガスが発生して、小学生や幼稚園児が一度に大勢倒れたりしたら救急対応は十分できるのでしょうか？
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