自公幹事長が中国へ出発 7年ぶりに中国共産党と交流協議会へ

NHKによると…

自民・公明両党の幹事長らは、7年ぶりとなる中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」などに臨むため、13日午前、中国に向けて羽田空港を出発しました。

自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長ら12人の訪問団は、13日から3日間の日程で中国の北京を訪れることにしていて、13日午前、羽田空港を出発しました。

一行は14日、2018年以来7年ぶりに再開される中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」に出席します。

この中では、日本産水産物の早期の輸入再開や拘束されている日本人の解放など、懸案事項について日本の立場を伝えるほか、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応や、両国間の交流の促進などについて意見を交わす見通しです。

また滞在中、王毅外相ら要人との会談も調整しています。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250113/k10014691771000.html

みんなのコメント

  • 中国と7年ぶりに交流再開って、結局また譲歩するだけじゃないのかと心配になる。日本の立場をしっかり主張してほしい。
  • 日本産水産物の輸入再開を求めるのは当然だが、中国に言いくるめられないか不安だ。毅然とした対応が求められる。
  • 拘束されている日本人の解放は最優先の課題。これが曖昧に終わるなら、今回の訪問は無意味だ。
  • 北朝鮮問題で中国に期待しても結局は動かない気がする。もっと現実的な対策が必要だと思う。
  • 中国と交流するのは悪くないが、日本の国益を犠牲にするようなことがあってはならない。
  • この時期に中国と関係改善を進めるのは、あまりにも相手のペースに乗せられている気がする。
  • 外交の場で笑顔ばかり見せても意味がない。実際の成果がなければ、ただのパフォーマンスだ。
  • 日本政府は中国に対してもっと厳しい姿勢を見せるべき。弱腰では何も変わらない。
  • 経済交流ばかりに目を向けるのではなく、安全保障や人権問題にも踏み込んだ議論をしてほしい。
  • 中国の思惑に振り回されるのはもうやめて、対等な関係を築くことが大事だ。
  • どうせまた日本が一方的に譲歩する形で終わるんじゃないかと感じてしまう。
  • 日中関係の改善は必要だが、日本の立場を守ることが最優先だ。そこを忘れてはいけない。
  • 中国への訪問が単なる観光旅行で終わらないよう、しっかりと結果を出してほしい。
  • 外交で対話は大事だが、中国に都合のいい関係にならないように気をつけるべき。
  • 中国共産党との交流が日本にとって本当にプラスになるのか、疑問が残る。
  • 安全保障の観点からも、中国との関係を見直す時期に来ているのではないかと思う。
  • 中国の圧力に屈しない強い日本外交を期待している。これ以上譲歩は必要ない。
  • 日本人が拘束されている状況を放置するなら、外交の意味がない。最優先で対応してほしい。
  • 経済的なメリットよりも、日本の安全と国益を守ることを第一に考えて行動してほしい。
  • 今回の訪問が、単なる友好ムードで終わらず、日本の利益になる結果を出してほしい。

編集部Aの見解

自民党と公明党の幹事長が7年ぶりに中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」に出席するために中国を訪問するというニュースは、非常に重要な意味を持つと感じます。特に、現在の日中関係を考えると、この訪問は日本の外交政策において大きな転機となる可能性があるでしょう。

日本産水産物の輸入再開や拘束されている日本人の解放といった懸案事項について、しっかりと日本の立場を伝える場になることは当然のことだと思います。中国による日本産水産物の輸入停止は、日本の漁業関係者に大きな打撃を与えており、経済的にも深刻な問題です。こうした経済問題に対して、毅然とした態度で交渉に臨み、日本の経済的利益を守る姿勢は、非常に重要だと考えます。

さらに、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題も看過できません。日本にとって北朝鮮の軍事的脅威は現実的なものであり、中国が北朝鮮に対してどのように影響力を行使するのかが大きな焦点になるでしょう。北朝鮮問題に対して、中国が建設的な役割を果たすよう、日本側が強く働きかけることが求められます。地域の安全保障環境を安定させるためには、中国の協力が不可欠であり、今回の協議会はそのきっかけになり得ると期待しています。

しかし、こうした外交の場では、決して安易に譲歩してはならないと考えます。特に、中国との交渉では、経済的な利害関係が複雑に絡み合っているため、日本の国益を最優先に考えた交渉が求められます。日本の外交はこれまで、相手国の顔色を伺いすぎる場面があったように思います。今回の訪問では、そうした姿勢を改め、毅然とした態度で臨むべきです。

また、拘束されている日本人の解放についても、非常に重大な問題です。自国民の安全を守ることは国家の最優先課題であり、この問題に対しては断固たる姿勢で臨むべきです。中国に対して、透明性のある法的手続きを求め、公正な対応を強く要請することが必要です。国際社会のルールに基づいた行動を求めることで、中国側にも一定の圧力をかけることができるはずです。

一方で、日中間の経済的な結びつきは非常に強固であり、対立だけでなく協力関係の構築も重要です。経済交流の促進や人的交流の拡大は、両国の関係改善にとって有効な手段となり得ます。しかし、経済的な利益を追求するあまり、安全保障や人権問題などの重要な課題を軽視してはならないと強く感じます。経済と安全保障、両方のバランスをしっかりと取った外交が求められます。

今回の訪問団は、王毅外相ら中国の要人との会談も調整しているとのことですが、日本の立場を明確に伝え、妥協せずに議論を進めることが求められます。中国側は経済的な影響力を背景に交渉を有利に進めようとするかもしれませんが、日本も経済大国としての自覚を持ち、対等な立場で交渉に臨むべきです。

さらに、台湾問題や南シナ海問題など、中国が関与する国際的な課題についても、日本としての立場を明確に伝えるべきだと考えます。特に、台湾の安定は日本の安全保障に直結しており、この問題について中国側に対して意見を述べることは非常に重要です。こうした問題に対して沈黙を貫くのではなく、国際社会の一員として責任ある発言をすることが、日本の信頼性を高めることにつながるでしょう。

今回の協議会は7年ぶりの開催ということもあり、今後の日中関係の方向性を占う重要な機会だと思います。過去には、日中間での対立が深まることもありましたが、冷静かつ戦略的に対話を重ねることで、関係改善の道を探ることができるはずです。しかし、そのためには日本側が自信を持って自国の立場を主張し、相手の要求に対しても冷静に対応する姿勢が不可欠です。

私は、日本がこれからも自由で開かれた経済を維持しつつ、国民の安全と利益を最優先に考えた外交を展開していくべきだと考えています。安易な妥協や過度な配慮は、結果的に日本の立場を弱めてしまいます。だからこそ、今回の訪問が実りあるものとなるよう、しっかりとした交渉を行ってほしいと強く願います。

特に、経済安全保障という観点からも、中国との関係は慎重に対応する必要があります。重要な産業や技術の流出を防ぎつつ、必要な経済協力は進めていくというバランスが重要です。中国市場は確かに魅力的ですが、その影響力に振り回されることなく、日本独自の道を歩んでいくべきです。

今回の訪問が、日本の外交力を高め、国際社会における存在感を示す機会となることを期待しています。日中関係は複雑で難しい課題が山積していますが、冷静で戦略的な対応が日本の未来を左右するのは間違いありません。訪問団には、日本の国益を最優先に考えた行動を心から望んでいます。

執筆:編集部A

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