FNNプライムオンラインによると…
石破首相は6日午後、三重県の伊勢神宮参拝を終えた後、年頭記者会見に臨み、「令和の日本列島改造」に取り組み、地方創生を推進する決意を示した。
石破首相は会見で、これまで日本は明治維新以降「強い日本」を目指し、戦後は「豊かな日本」を目指してきたが、今後は第三の日本=「楽しい日本」を国民と共に創り上げていきたいと表明し、「世界平和の下、すべての人が安心と安全を感じ、多様な価値観を持つ一人ひとりの国民が『今日より明日はよくなる』と実感し、自分の夢に挑戦し自己実現を図っていける活力ある国家」を目指す意向を示した。
その上で、「その第一の柱として私は令和の日本列島改造と位置づけ、『地方創生2.0』を強力に推し進めていく。一極集中を見直し、多様性を未来への力としていく」と表明し、田中角栄元首相の日本列島改造論や大平元首相、竹下元首相らの取り組みを礎に地方創生を進める考えを示した。
そして「新たに創設を目指す防災庁も含め、政府機関の地方移転、国内最適立地を強力に推進する。これまでの取り組みを検証しつつ、地方からの提案を改めて募り順次結論を出していく」と強調した。
また、経済全体の活力を取り戻すことも重要だと指摘し、「賃上げと投資がけん引する成長型経済を実現していく」とし、最低賃金を2020年代に全国平均1500円に引き上げる目標の実現に向け、国としても最大限の対応策を講じると表明した。
[全文は引用元へ…]
以下X(旧Twitter)より
【くつざわさんの投稿】
現在の最低賃金全国平均は1055円
— くつざわ『河野太郎に訴えられました』販売中 元豊島区議 日本改革党 (@kutsuzawa55) January 7, 2025
これをあと5年で2500円にするためには 26年1255円 27年1493円 28年1777円 29年2115円 30年2517円 毎年19%の賃金上昇が必要
超がつくインフレだろそんなの バカジャネーノこいつ
石破総理「2020年代中に最低賃金2500円」https://t.co/RX8PTGuXw0
サービス残業込みの、俺の時給より高くなるんじゃね!?
— 西山 (@mamayihsin) January 7, 2025
もっと働いてやるから、働き方改革ヤメレっつーの!
ほんソレ‼️…(T ^ T)
— ゲオルギ (@KISSING_TIME00) January 7, 2025
そして税金と社保で手取りはほとんど増えないまでセット
— taka (@taka56236) January 7, 2025
物価は
— ゐぬ友 (@Wq5if92WDa1qe0J) January 7, 2025
25%ずつ
上昇しまっさ
生きていけるわけがない
札刷りまくればすぐ出来ます、ただし累進税制、累進社保負担なので増収の半分以上が政府に吸い取られます、実態は超インフレの通貨安につき、輸入物価高騰、特にガソリン、電気料金が大幅アップ、結局生産性が上がっていなければ実質マイナスです。
— T.TANAKA (@perspectives21) January 7, 2025
減税に舵を切らない🐴🦌
— 孝大原 (@DgYYlNkSQtTo67l) January 7, 2025
引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/810190
みんなのコメント
- 中小企業はバタバタ潰れ逆に勤め先が無くなる様な
- 何を考えているのでしょうね? 小学生の将来の夢じゃないんですからね。先日から、ファンタジックな発言で困ります。
- 本当に適当に政治をしているのでしょうね。後ろから打っている時も適当、自分が先頭に立っても適当。私が一番腹が立っているのはコレを選んだ適当な連中です
- それでもって 賃金上がったから税金上げます! だけど、控除は増やしませんとか言うんだろ。 政治家って奴はマジで腐ってやがる!
- 楽しい日本って何だよって感じるよね もっと現実的な政策を考えないと今の状況は何も変わらないと思う
- 地方創生って何回聞いたかわからないけど結局うまくいってないよね 今さら列島改造とか言われても期待できる気がしない
- 最低賃金上げるのはいいけど中小企業がつぶれたら意味がない 働く場所がなくなったら賃金どころの話じゃなくなる
- 賃上げしても税金も上がるんだろうし控除はそのままなんだろうな 結局手取りが増えなきゃ意味がないよね
- 地方移転を進めるっていうけどインフラ整備も雇用もどうするつもりなんだろう 具体的な計画を出さないと信用できない
- 賃金上げる前に物価を下げる努力をしてほしい 生活必需品が高すぎて給料上がったところで追いつかない
- 防災庁を作るのは悪くないけど新しい役所作ったところで予算ばかり増えるんじゃないの 結局税金を食いつぶすだけになりそう
- 夢や理想を語るのは簡単だけ
- だけど現実に即した政策を出さないと何も変わらないと思う 国民は夢じゃなくて現実を見てほしいんだよ
- 最低賃金を上げる前に中小企業への支援を強化しないと倒産が相次ぎそう その辺のフォローがまったく見えない
- 地方創生なんてこれまで何度も聞いたけど実際に成果が出てるとは思えない 同じ失敗を繰り返すだけじゃ意味がない
- 賃上げしても物価が上がったら結局生活は楽にならない 先に物価を安定させるのが先決だと思う
- 防災庁を作るのはいいけどその分の税金がまた国民にのしかかるのは勘弁してほしい 新しい役所なんて信用できない
- 具体的な工程表や計画がないのに大きなことばかり言われても説得力がない もっと実現可能な話をしてほしい
- 地方移転を推進するって言うけど仕事や生活環境が整わなければ誰も移住なんてしないと思う その辺の説明が足りない
- 賃金上げても控除を増やさなかったら手取りが減るだけ 結局税金が上がって生活が苦しくなる未来しか見えない
- 夢物語を語るのは政治家の仕事じゃないと思う 国民の生活をどう守るか具体的に話してほしい
- 列島改造って言うけどバラマキ政策に終わる可能性が高そう 結局無駄遣いで終わりそうな気がする
- 地方のインフラ整備は大事だけど財源をどう確保するつもりなのかはっきりしてほしい 曖昧な話では信用できない
- 賃金上げたら物価も上がって相殺されるだけ 結局何も変わらないなら今やるべきは物価対策じゃないの
- 新しい役所を作る前に今ある制度を見直して効率化するべきだよね 役所が増えるたびに税金が上がるのは納得できない
- 地方を活性化させるなら企業誘致や雇用創出をもっと具体的に進めないと移住者なんて増えないと思う
- 最低賃金を全国一律で引き上げるっていうけど地方の中小企業が耐えられるとは思えない 潰れたら本末転倒
- 国民は今の生活が苦しいから具体策を求めてるんだよ 楽しい日本とかふわっとした話じゃ何も解決しない
- 列島改造なんて過去の話を持ち出してる時点で古い考え方だと思う 今の時代に合った方法を考えてほしい
- 防災庁の設立よりも現場の支援を強化したほうが早いと思う 新しい組織を作るのは時間とお金の無駄じゃないの
- 賃上げ政策が裏目に出て企業が倒産したらどうするつもりなんだろう 国民の不安をもっと理解してほしい
- 地方創生を本気でやるなら都市部への一極集中をどう解消するか具体策を示さないと意味がないと思う
編集部Bの見解
石破首相の年頭記者会見を聞いて、率直に違和感を覚えました。「楽しい日本」というフレーズ自体は耳触りが良く、前向きな印象を受けますが、その具体的な中身については曖昧で抽象的な印象が強く、本当に国民生活に寄り添った政策が実現できるのか疑問を抱かずにはいられません。
首相はこれまでの「強い日本」「豊かな日本」に続く新たな国家像として「楽しい日本」を掲げました。しかし、楽しさという曖昧な概念を国民が実感できるようにするには、具体的な政策と実行力が必要です。ただのスローガンではなく、国民が実際に安心感を得られ、未来に希望を持てるような政策を打ち出してもらいたいものです。
地方創生についても「令和の日本列島改造」という表現で推進を強調しましたが、その実効性には大きな疑問が残ります。過去の田中角栄元首相が進めた日本列島改造論はインフラ整備を大幅に進めた反面、バブル経済崩壊後の地方疲弊を招いたという側面もありました。同じ失敗を繰り返さないためには、地方創生の枠組みや財源、実現可能性について明確な方針を示すべきです。
さらに、最低賃金の引き上げについても気になる点が多くありました。全国平均1500円を目指すとしたのは労働者にとっては良い話に聞こえるかもしれませんが、中小企業の経営者にとっては大きな負担となります。現在の物価高騰と経済状況を考えれば、人件費の増加によって多くの企業が経営難に陥り、結果的に倒産やリストラが相次ぐ可能性も考えられます。
賃金の引き上げは単体では評価できても、それを支える具体策が示されていないのは問題です。単に賃上げを義務付けるだけでは経済全体の活性化にはつながらず、むしろ中小企業の倒産によって雇用が失われるリスクが高まるのではないでしょうか。その結果、失業者が増加し、社会保障費がさらに膨らむという悪循環も懸念されます。
また、「賃上げと投資がけん引する成長型経済」との発言についても疑問が残ります。投資を促すには企業が安心して資金を投入できるような環境づくりが必要ですが、税負担の増加や規制強化によって経営の自由度が低下するのであれば、逆に企業活動が萎縮してしまう可能性があります。
地方創生や防災庁の創設についても同様です。これまでにも地方分散や防災強化は叫ばれてきましたが、実際には具体的な成果が見られないまま時間が過ぎてきました。新たに防災庁を創設するとしても、その財源や組織のあり方について明確に示されなければ、また無駄な予算が使われるだけになりかねません。
地方創生についても、すでに大都市への一極集中が進みすぎている現状では、企業や人材を地方に分散させるのは簡単なことではありません。地方移転を促すためにはインフラ整備や雇用の創出が必要ですが、その具体策についても曖昧なままであり、実際に地方が活性化するのか疑問が残ります。
さらに、最低賃金引き上げが進めば、物価のさらなる高騰を招く可能性も考慮すべきです。物価上昇と賃上げがバランスよく進めば良いのですが、実際には賃金上昇のペースが追いつかず、生活苦が増す可能性も否定できません。
政治家の発言はどうしても耳障りの良い言葉が並びますが、実際に国民生活に直結する政策を具体化できるかどうかが重要です。「楽しい日本」を掲げるのであれば、まずは国民が安心して暮らせる環境を整え、経済的な不安を解消することから始めるべきではないでしょうか。
現状では、少子高齢化や人口減少といった課題が山積しているにもかかわらず、それに対する具体的な対策が示されていません。ただ理想を語るだけでは国民の不安は解消されません。もっと現実に即した政策を打ち出し、実行してほしいと強く思います。
経済対策や地方創生、防災対策など重要な課題は多くありますが、それぞれの課題に対して具体的な工程表や目標設定が必要です。ただのスローガンに終わるのではなく、国民が実感できる成果を示してほしいものです。
今回の会見では期待感を抱くというよりも、むしろ現実との乖離を感じてしまいました。国民の生活を守るために、本当に実効性のある政策が求められていることを改めて考えさせられました。
執筆:編集部B
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