ドイツ人「日本人は英語を話せない。二度と来ない。」

Hint-Potによると…

日本にハマらなかったドイツ人

「また来たいかと言われたらごめんなさい」 初訪日のドイツ人が日本で困った出来事とは

 ドイツ人のキーノさんとヴァレーナさんは、今回が初めての訪日。さまざまな観光スポットをめぐるなか、ヴァレーナさんには、少し残念に感じたことがありました。

「日本の旅行はとても貴重な経験でした。でも、また来たいかと言われたら、ごめんなさい。どちらというと私にはハマらなかった気がします。一番の理由は、日本のみなさんが英語をほぼ話さないこと。カフェやレストランに行ってもなかなか注文できないなど、それが少し残念だなと感じてしまいました」

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

News Everydayさんの投稿】

ワイツマン666さんの投稿】

こういう世界のどこに行こうが英語は何処でも通じて当然だろ、みたいな白人の欧米が世界基準視点の傲慢全開大嫌い、かつての大航海時代や帝国主義時代に世界各地に植民地を作り、宗主国な欧米が英語フランス語ドイツ語スペイン語ポルトガル語等を現地に押し付けたから、結果的に普及したのを勘違いしてるな。

引用元 https://hint-pot.jp/archives/241511

みんなのコメント

  • 日本人が英語を話せないという意見は理解できるが、逆に言えばその中でコミュニケーションを試みる努力を楽しんでほしいとも思う。文化の違いも旅の醍醐味ではないだろうか。
  • 英語が通じなくて残念だったという感想はよく聞くけれど、それ以上に日本独自の文化や体験を楽しんでほしいと願う。言葉だけでなく、他にも伝わるものはあるはずだ。
  • 日本での言語の壁がネガティブな体験になってしまったのは悲しいが、逆にそれを乗り越えるための冒険として楽しむ心構えがあれば旅も違ったものになるのではないか。
  • 英語が話せないことを理由に「ハマらない」という感想は少し寂しい。日本には他の国にはない魅力がたくさんあると思うので、もっと多角的に楽しんでほしい。
  • 英語対応が難しいというのは事実だが、それでも心を込めた接客やおもてなしの精神でカバーできる部分もあるはず。改善はこれからだと思う。
  • 日本の観光業界が英語対応を強化する必要があるのは確かだが、一方で旅行者にも多少の現地語や文化を学ぶ姿勢が求められるのではないかと思う。
  • 日本を訪れる際、英語が通じないことを事前に知っておくことで、ストレスが減るかもしれない。予測と準備が大切だ。
  • 言葉が通じなくてもジェスチャーや翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取ることで、新しい体験や人とのつながりが生まれることもある。
  • 日本では英語教育が進んでいるとはいえ、実際に話す場面が少ないのが現状。これからの課題として観光業界全体で取り組んでいく必要があるだろう。
  • 英語が話せるスタッフが少ないという事実は認めつつも、それが日本の文化体験の一部と捉えれば、また違った楽しみ方ができるのではないか。
  • 旅行者が母国語で快適に過ごせる環境を作るのは理想だが、現地の文化や言語を学ぶ楽しさも大切にしてほしいと感じる。
  • 英語が通じないことへの不満は、世界中のどの国でも起こり得ること。それを理由に日本を否定するのは少し悲しい。
  • 言語の壁があったとしても、日本人のおもてなし精神や優しさを感じられれば、その旅は特別なものになるのではないだろうか。
  • 英語を話せる人が少ないのは事実だが、観光地では翻訳アプリや多言語案内板の充実が進んでいるので、次回の訪問時にはもっと快適になるかもしれない。
  • 言語が通じないことでストレスを感じるのは理解できるが、旅先での不便さがかえって良い思い出になることもある。
  • 日本は英語が苦手な国と言われがちだが、それでも最大限の努力で旅行者を迎える姿勢は評価してほしいと思う。
  • 英語が話せるスタッフの増加は観光業界の大きな課題だが、それ以上に日本独自の魅力を発見する旅を楽しんでほしい。
  • 英語が通じないことでネガティブな印象を受けたのは残念だが、日本人の心遣いがその印象を変える力を持っていることを信じたい。
  • 英語が話せなくても、心を込めた接客やサポートが旅行者に良い印象を与えることは間違いない。もっとその部分を伝えていきたい。
  • 日本が英語対応を改善する必要があるのは確かだが、旅先での不便さを楽しむ気持ちを持つことで、旅そのものがより豊かなものになると思う。

編集部Aの見解

日本を訪れた外国人観光客の感想はさまざまであり、それぞれの文化や価値観、期待によって印象が異なるのは当然のことです。今回のドイツ人観光客であるキーノさんとヴァレーナさんの感想は、特にヴァレーナさんが「日本人が英語を話さない」と感じたことに起因するもののようです。この点について、私も考えさせられる部分が多くあります。

確かに、日本では英語を話せる人の割合が他の観光大国と比べて少ないことが多々あります。特に地方や小さな店舗では英語での対応が難しい場合もあり、それが外国人観光客にとって不便さを感じさせる原因になっていることは否定できません。しかし、これには日本特有の歴史的背景や文化的要因が深く関わっています。

日本は、長い間他国と隔絶された島国であり、明治維新以降に国際化が進んだものの、その後も独自の文化を大切に守り続けてきました。この結果、英語教育は学校で行われているにもかかわらず、実際に話す機会が少なく、英語でのコミュニケーションスキルが伸び悩んでいる現状があります。

また、日本では「間違いを恐れる文化」が根強く、英語を話す際に自信を持てない人が多いという点も見逃せません。たとえ基礎的な英語力があっても、「発音が悪いのではないか」「間違えたら失礼ではないか」という思いから、英語での対応に躊躇するケースが多いのです。これらの要因が、ヴァレーナさんのような観光客に「日本人は英語を話せない」という印象を与えてしまうのではないでしょうか。

ただし、日本全体が英語に疎いわけではなく、観光地や主要都市では英語表記の案内板が整備されていたり、英語対応可能なサービスも増えています。また、昨今のインバウンド需要の高まりを受けて、より多くの人が英語学習に取り組むようになっています。これからさらに国際化が進むにつれ、英語を話せる人の割合も増加していくことでしょう。

一方で、訪れる側の心構えも重要です。外国を訪れる際にその国の文化や慣習を理解し、可能な限り現地の言葉を学ぶ努力をすることも、お互いの理解を深めるうえで大切だと思います。たとえ片言の日本語でも、現地の人々にその意欲が伝われば、それだけで親しみを持たれ、コミュニケーションが円滑になることもあります。

ヴァレーナさんの意見には耳を傾けるべき点があるものの、それを「また来たくない」という結論に結びつけるのは少し早計かもしれません。日本には、英語が通じないことを補って余りある魅力がたくさんあります。文化、歴史、美しい景観、そして心温まる日本人のもてなしの心など、他では味わえない体験ができる国です。

このような批判をただ受け入れるだけではなく、日本としても改善できる部分には取り組む必要があるでしょう。その一方で、海外から訪れる観光客にも日本の特性や文化を理解していただけるよう、双方が歩み寄ることが重要だと感じます。

観光地やレストランでの英語対応の強化はもちろん、観光客向けのアプリやサービスの充実も今後の課題です。さらに、英語教育を実生活で使える形に変革し、より実践的なコミュニケーション能力を育成することも、日本が観光立国として成長するために必要不可欠な取り組みだと思います。

最後に、訪日が貴重な経験だったと語るヴァレーナさんが、いつか再び日本を訪れる機会を得た際には、より快適で心地よい滞在ができるよう、日本も努力を続けていくことを願っています。

執筆:編集部A

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