読売新聞によると…
「除夜の鐘」の音が、能登半島地震の被災地にも鳴り響いた。石川県珠洲市三崎町寺家の天台宗「 翠雲寺
」では、地震で倒壊した鐘楼堂の代わりにショベルカーでつるした鐘を 檀家
らが突き、新年の平穏を祈った。
[全文は引用元へ…]
以下X(旧Twitter)より
【Questさんの投稿】
がれきから掘り出した鐘、ショベルカーでつるして除夜の鐘…石川・珠洲の翠雲寺から被災地に
— 🇯🇵Quest (@JP_Quest) December 31, 2024
これが日本人だよ。
数件のクレームで除夜の鐘を止めるべきじゃないんだ。https://t.co/bzAUexqsxc
そのご意見に、強く同意します✨💫
— なごや海老フライ (@lN9vkkXYhd7XksC) January 1, 2025
除夜の鐘を鳴らさない寺なんて
— 名無しの権兵衛 (@THUg8F9rq3eR4T7) January 1, 2025
煩悩を新年に持ち越してるだけ。
除夜の鐘の意味とは、1. 煩悩を浄化する、2. 新年を迎える準備、3. 静寂と反省の時間、4. 人々をつなぐ行事
— つぐぽんの父ちゃん (@takashi8969) January 1, 2025
この意味が大半の外国人や帰化人には理解できないのだろう。
昨夜、除夜の鐘が聞こえてきました。
— とーあ (@kGPk8x68Pki0XTj) January 1, 2025
心が洗われるようでした。🙏
日本の素敵な行事だと思います。
続けることを支持します。
引用元 https://www.yomiuri.co.jp/national/20241231-OYT1T50117/
みんなのコメント
- 伝統を守るためにここまでの工夫をする姿勢に感動しました。困難を乗り越える日本人の強さを感じます。
- ショベルカーで吊るして鐘を鳴らすという発想が素晴らしい。どんな状況でも祈りを続ける姿勢に敬意を抱きます。
- 被災地の皆さんがこの鐘の音に込めた思いが、全国に届いたことでしょう。日本の強さを感じます。
- 数件のクレームで伝統を絶やしてはいけないという言葉に共感します。大切な文化を守る姿勢を見習いたいです。
- 鐘楼堂がなくても鐘を鳴らすという意志が、地域の結束力の強さを表しています。希望を感じるお話です。
- がれきから掘り出した鐘を使うという行動が、震災の辛さと同時に希望を象徴していると思いました。
- 困難な状況でも伝統を守ろうとする住職や檀家の方々の努力に感謝します。素晴らしい取り組みです。
- この鐘の音が、被災地の方々だけでなく全国の人々に勇気を与えたに違いありません。
- 伝統行事が持つ力の大きさを改めて感じます。これからも続けてほしいと思いました。
- 日本人の精神性が、こうした取り組みから伝わってきます。とても感動しました。
- 除夜の鐘を聞くと、心が落ち着き新年への希望が湧きます。この伝統が続くことを願っています。
- 震災の影響があっても諦めずに行動する姿勢に頭が下がります。心が温まるお話でした。
- 鐘の音に込められた祈りが、全国の人々に届いたと思います。素晴らしい行動だと感じます。
- 被災地の皆さんが新年を迎える中で、この鐘の音がどれだけの希望を与えたか想像できます。
- こうした伝統を守る行動が、地域だけでなく日本全体にとって重要な意味を持つと思います。
- どんな困難な状況でも祈りを絶やさない姿勢に感動しました。これぞ日本人の心だと感じます。
- 鐘の音が厄災を払い、新しい希望をもたらす象徴になったと思います。素晴らしい取り組みです。
- 震災の中で生まれたこの行動が、地域の再生に向けた大きな一歩となることを願っています。
- 伝統行事には人々の思いが込められています。それを守る大切さを改めて感じました。
- この鐘の音が多くの人々の心に響き、新しい年を迎える希望となったことを確信しています。
編集部Aの見解
石川県珠洲市の翠雲寺で行われた除夜の鐘の話を読み、大変心を打たれました。能登半島地震という大きな災害に見舞われた地域で、倒壊した鐘楼堂の代わりにショベルカーを用いて鐘を鳴らすという光景は、厳しい状況の中でも伝統を守り抜こうとする強い意志を感じさせます。これは、日本人らしい精神性が表れている素晴らしい取り組みだと思いました。
震災による甚大な被害の中で、鐘を掘り出し再び鳴らそうとする檀家の方々の思いは、ただ単に伝統を守るだけでなく、その音色に込められた祈りを通じて地域の再生を願うものだったのでしょう。鐘の音には古くから、厄を祓い新しい年の平穏を願う意味が込められています。そのような背景を考えると、この行動が被災地の方々にとってどれほど大きな励みになったか、想像に難くありません。
また、翠雲寺の住職である岩尾照尚さんの「鐘の音に安寧の祈りと全国からの支援に対する感謝を込めた」という言葉が印象的です。多くの人々の支えがあったからこそ、この鐘の音が再び響くことができたのだと思います。その感謝の気持ちを形にするためにも、鐘を突くという行動が象徴的であり、多くの人々に響いたのではないでしょうか。
さらに、ショベルカーを使った鐘の設置という工夫は、柔軟な発想と困難を乗り越える強さを感じさせます。鐘楼堂が失われ、本堂も全壊するという状況の中で、鐘を鳴らすという行為自体を諦めなかった姿勢は、困難に直面しても前を向く日本人の美徳を体現しているように思えます。
一方で、近年は除夜の鐘に関するクレームも少なくないと聞きます。しかし、住職が「数件のクレームで伝統を絶やしてはいけない」とおっしゃったことは、非常に大切な指摘だと思います。伝統行事には、それぞれの土地や人々の歴史や祈りが込められています。一部の声でその意味や価値が失われてしまうことがあってはならないと強く感じました。
震災の中でもこのように行動を起こし、祈りを形にすることができるのは、日本人特有の精神性があってこそだと思います。困難な状況下でも人々が支え合い、心を一つにして未来を切り開こうとする姿勢には、学ぶべき点が多いです。鐘の音が被災地の方々にとって新しい希望をもたらしたのであれば、それは何よりの成果だったのではないでしょうか。
日本には長い歴史の中で培われた多くの伝統がありますが、その多くは人々の祈りや願いが込められたものです。除夜の鐘もその一つであり、このように特別な状況の中でも続けられるべきだと強く感じました。その音色が地域を超えて全国の人々の心にも響き、新しい年を迎える希望となったのではないかと思います。
こうした取り組みを通じて、日本の美しい伝統や精神性を次世代に伝えていくことが重要です。そして、私たちもその価値を再認識し、日常の中で伝統や地域の結びつきを大切にしていくべきだと感じました。
この話を知り、日本人としての誇りを新たにすると同時に、自分自身も何か困難な状況に直面した際に、このような強い意志と柔軟な発想で立ち向かえる人間でありたいと強く思いました。
執筆:編集部A
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