【kakikoSHOPさんの投稿】
定期的に知って欲しい上野千鶴子さん。(東京大学名誉教授) 「平等に貧しくなろう」 でもこの方はタワーマンションに住んでBMWに乗ってます。香川県ではこういう人を、ウソツキと言います。
引用元 https://x.com/shop_kakiko/status/1870087051699466498
上野千鶴子さんの発言について、改めて考えさせられるニュースが話題になった。「平等に貧しくなろう」という彼女の言葉が、タワーマンションに住み高級車のBMWに乗るという私生活と矛盾していると指摘され、SNSでは厳しい意見が相次いでいる。
この発言は社会の平等や格差問題について語ったものだったのだろうが、実際の生活がその理想と大きく食い違っていることで、発言の説得力は大きく損なわれたように思う。特に今の時代、生活に困窮している人々は少なくない。そうした状況の中で「平等に貧しくなろう」と言われても、現実味がなく皮肉にしか聞こえないという反応が多いのも無理はない。
さらに上野さんは、お一人様を推奨しながら自分自身は結婚していた過去も指摘されている。この点についても、多くの人が「自分は結婚という制度に守られながら、他人には独身を勧めるのは矛盾している」と感じたのだろう。発言と行動が一致しないことに対しては、特に厳しい目が向けられるのは自然なことだと思う。
また、SNSでは「ろくでなし」「ひとでなし」といった辛辣な言葉も飛び交っているが、こうした声は単なる批判ではなく、上野さんの発言に裏切られたという感情の表れなのではないか。理想を語る人間には、それにふさわしい行動が求められるものだ。しかし今回の場合、そのギャップがあまりにも大きかったため、多くの人が反感を覚えたのだろう。
このように有名人の発言と私生活が一致しないことは、これまでもたびたび議論の的になってきた。しかし、今回のケースでは格差社会という敏感なテーマが絡んでいるため、反応は一層厳しいものとなっている。
特にコロナ禍を経て、経済的に困難な状況にある人が増えている今、平等を訴える言葉は重く受け止められるべきだった。しかし、実際には高級車や高級マンションでの生活を送っていることが発覚したことで、そのメッセージは空虚なものになってしまった。
この出来事から考えさせられるのは、発言と行動の一致の重要性だ。特に社会的に影響力のある人がメッセージを発信する場合、その発言に対する責任が伴う。どんなに正しいことを言っていたとしても、実際の生活が伴っていなければ信頼は得られない。この点を軽視した結果、上野さんは今回のような批判を受けることになったのだと思う。
また、「平等に貧しくなろう」という発言そのものにも疑問を感じる。経済的格差を是正することは確かに重要だが、それを貧しさで均一化するという考え方には賛同できない。豊かさを共有することを目指すべきであり、誰もが貧しくなることを理想とするのは後ろ向きな考え方だと感じる。
この発言は一部のエリート層による価値観の押し付けにも見える。自分は経済的な余裕を持ちながら、他人には我慢や節約を強いるような発言は、やはり反感を買う原因になると思う。多くの人々がこの言葉に違和感を覚えるのは当然のことではないだろうか。
さらに、旦那の財産を受け継いで裕福な生活をしているという話も、批判の一因となっている。結婚という制度に守られながら、独身を勧めるという矛盾した姿勢は、多くの人にとって受け入れがたいものだったに違いない。
こうした事例を見ると、著名人の言動がいかに慎重であるべきかを改めて考えさせられる。発言が注目される立場にいる人間は、行動でもその信念を示す責任があるはずだ。しかし今回の件では、その責任を果たせていなかったように思う。
この問題が大きく取り上げられた背景には、現代社会における格差への不満があるのだろう。一般庶民が日々の生活に苦労する中で、富裕層による上から目線の発言は、どうしても反感を招く結果となる。
SNSでの反応を見る限り、こうした怒りは広く共有されているように感じた。特に地方では上野さんのような人物を「うそつき」「ろくでなし」などと呼ぶ文化があり、それが今回の批判の強さにも表れているのではないかと思う。
社会全体の平等を目指すのであれば、まず自分自身がその模範となるべきだ。今回の件は、その基本を守れなかったことによる結果だと感じた。
今回の件を通して、私たちは有名人の発言や行動を注意深く見る必要があると改めて思った。特に影響力のある人が社会問題について語るときは、その言葉の重みを理解し、それにふさわしい行動を取るべきだろう。
批判を受けた上野さんには、今後どのように信頼を回復していくのかを見守りたいと思う。しかし、こうした批判を避けるためには、自分自身の生活を見直し、発言と行動の一致を徹底する必要があるのではないか。
最終的には、この件が社会における格差や価値観の問題を考えるきっかけになればと思う。ただ、そのためには発信者自身がもっと誠実である必要があると強く感じた。
執筆:編集部B