「岸田再登板」で自民は立ち直るか 

産経新聞によると…

内閣総辞職からわずか2カ月余りの間に、岸田文雄前首相の再登板説がしばしば語られるようになった。石破茂内閣の評判が出だしから芳しくないので政治ネタに事欠いているのか。自分も取り上げているのだから、それは言うまい。とはいえ、岸田氏本人がまんざらでもない様子に映るのは不気味というより珍妙だ。

トランプ次期米大統領の復帰などに後押しされたのでもあるまいが、このところ「資産運用立国議員連盟」を立ち上げ、石破首相と意見交換するなど、岸田氏は意欲的な動きを見せる。だが待ってほしい。岸田氏は自身の再選がかかった総裁選での勝負を避けたのだ。昨年は「裏金」問題を受けて唐突に派閥の解消を打ち出し、その後の党内の新たな組織づくりに取り組んだわけでもなかった。「政治とカネ」の問題で対応に手間取り、衆院選でこれを大きな争点にしたとの批判もある。

派閥解消も政治倫理審査会に自ら出席したことなど、岸田氏の対応についての評価は分かれる。しかし衆院選惨敗―与党過半数割れの「元凶」をたどれば、そこに岸田氏が存在することに目をつぶるわけにはいかない。はたして、その当人が軽々に再登板を考えるだろうか。

[全文は引用元へ…]

以下X(旧Twitter)より

【himuroさんの投稿

<blockquote class=”twitter-tweet” data-conversation=”none”><p lang=”ja” dir=”ltr”>何で石破の次が総裁選2位の高市じゃなく、国民からダメ出しされて続投断念した増税メガネ岸田なんだよ🥺<a href=”https://twitter.com/hashtag/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw”>#自民党</a></p>&mdash; Masayuki Japan (@masayoutube) <a href=”https://twitter.com/masayoutube/status/1868148477362110634?ref_src=twsrc%5Etfw”>December 15, 2024</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>

引用元 https://www.sankei.com/article/20241206-UUGULPDUTBPTLHIAUD3VUVPRIU/

みんなのコメント

  • 岸田氏の再登板が話題になっていますが、過去の失敗を思い出すと到底納得できる話ではありません。政治家としての責任を果たさずに再び同じ舞台に立つことに疑問を感じます。
  • 石破内閣の支持率低迷が岸田氏の再登板説につながっているのかもしれませんが、それは国民にとって新たな希望とは言えません。同じ顔ぶれの政治に期待は持てません。
  • 再登板を目指すなら、まずは過去の問題をしっかりと総括し、反省を示すべきです。そうでなければ、信頼を取り戻すことは難しいでしょう。
  • 石破内閣の評価が芳しくないからといって、すぐに前政権の人物が取り沙汰される現状は政治の停滞を象徴しているように思えます。
  • 政治家として重要なのは、過去の失敗から学び、国民に新たな道筋を示すことです。岸田氏にそれができるのか、大いに疑問です。
  • 岸田氏の過去の対応を振り返ると、リーダーシップの欠如が浮き彫りになります。再登板の話が出ること自体が違和感を覚えます。
  • 石破内閣の不人気を理由に再登板説が浮上するのは、政策のビジョンが欠けている証拠ではないでしょうか。国民が望むのは具体的な未来像です。
  • 岸田氏が再び政治の表舞台に立つには、党内外からの信頼を得る必要がありますが、過去の行動を見る限り、それは簡単なことではないでしょう。
  • 政治とカネの問題を抱えていた岸田氏が再登板を考えるのは、国民感情を無視しているように思えます。もっと謙虚な姿勢が求められるはずです。
  • 岸田氏の再登板に期待する声がある一方で、過去の失敗が頭をよぎります。安易な再登板は政治の信頼をさらに損なう可能性があります。
  • 石破内閣の政策が期待外れだったとしても、それが岸田氏の再登板を正当化する理由にはなりません。新たなリーダーを求めるべきです。
  • 政治家としての実績を問われるとき、岸田氏の名前が再び挙がるのは、他に適任者がいないという消極的な理由に過ぎないのではないでしょうか。
  • 岸田氏の行動が意欲的に見えるとしても、過去の総裁選を避けた姿勢からは責任を果たそうとする覚悟が見えません。真剣さが問われます。
  • 国民が求めるのは、過去の問題を繰り返さない政治です。岸田氏がその期待に応えられるかどうかは非常に疑問です。
  • 再登板説が語られる背景には、石破内閣の支持率低迷があるのでしょうが、それは岸田氏を選ぶ理由にはなりません。新しい選択肢を探すべきです。
  • 岸田氏の再登板が語られるたびに思うのは、政治家としての真の責任感がどこまであるのかということです。これ以上国民を失望させないでほしいです。
  • 石破内閣の不人気は明らかですが、岸田氏がその解決策になるとは思えません。過去の問題が再び浮上するだけのように感じます。
  • 岸田氏が再登板を目指すならば、まずは党内の信頼を取り戻すべきです。しかし、その道は非常に険しいものになるでしょう。
  • 過去に結果を残せなかった政治家が再びリーダーとして立つのは、多くの国民にとって不安要素でしかありません。もっと慎重に議論されるべきです。
  • 岸田氏が再登板することで政治が安定するとは限りません。むしろ、過去の問題が尾を引き、新たな混乱を招く可能性もあります。

編集部Aの見解


岸田文雄前首相の再登板説が語られるようになっているという話題には、正直なところ驚きを禁じ得ません。内閣総辞職からわずか2カ月余りしか経っていないにもかかわらず、その名前が再び挙がるのは、石破茂内閣の評判が芳しくないことが背景にあるのかもしれません。しかし、岸田氏自身が再び表舞台に立つことを意識しているようにも見えるのは、不思議な光景です。

まず、岸田氏がこれまで見せてきた政治手法について振り返る必要があると思います。昨年、派閥の解消を突然打ち出したことや、「政治とカネ」の問題に対する対応に手間取った姿勢は、多くの批判を招きました。さらに、衆院選では、これらの問題が大きな争点となり、与党が過半数割れという厳しい結果を招いた背景に、岸田氏のリーダーシップ不足があったことは否定できません。

こうした経緯を踏まえると、岸田氏が再び総理大臣として再登板することにどれほどの現実味があるのか疑問を抱かざるを得ません。特に、総裁選を避けた過去の行動を考えると、再び同じ舞台に立つ覚悟があるのかどうか、疑念を持つのも無理はないでしょう。総理大臣という職責は、簡単に手を挙げるだけで務まるものではありません。

それでも、最近の岸田氏の動きには注目せざるを得ません。「資産運用立国議員連盟」を立ち上げたり、石破首相との意見交換を行ったりする姿勢は、意欲的な様子が見て取れます。こうした行動が彼の政治的な再起を図るものであるのなら、どのようなビジョンを持っているのかを明確に示してほしいと思います。ただ、過去の失敗から得た教訓を活かさなければ、再び同じ道を辿る可能性も否めません。

また、岸田氏の再登板説が語られる背景には、石破内閣の不人気が影響していることも考えられます。出だしから低調な支持率に悩む石破内閣ですが、その原因の一つには、政策の具体性に欠けている点が挙げられるのではないでしょうか。国民が政治に求めるのは、目先の人気取りではなく、長期的に安定したビジョンです。石破内閣がそれを提供できていないからこそ、過去に責任を持つべき立場の岸田氏であっても名前が挙がるのかもしれません。

しかしながら、再登板の可能性については、党内の情勢も含めて慎重に考えるべきだと思います。岸田氏が再び総理として立つことが党のイメージを改善するのか、それともさらなる混乱を招くのか。どちらのシナリオが現実になるかは、今後の動向次第と言えるでしょう。ただ、過去に党内の信頼を十分に得られなかった点を克服する必要があります。

さらに重要なのは、国民の視点です。国民にとって、政治家の再登板は過去の実績や失敗をしっかりと評価した上で判断すべき課題です。特に、岸田氏が過去に直面した「政治とカネ」の問題については、未だに多くの国民が納得していない部分もあるのではないでしょうか。信頼を取り戻すためには、透明性を高める取り組みが不可欠です。

このような状況を踏まえると、岸田氏の再登板が現実になるかどうかは、彼自身の覚悟と行動にかかっていると言えるでしょう。そして、それ以上に重要なのは、政治家個人の野心ではなく、国民の利益を第一に考えた行動を示すことです。政治の信頼を取り戻すには、一時的な人気取りではなく、具体的で実行可能な政策が求められます。

最後に、このような話題が浮上すること自体、現在の政治が混迷している証拠とも言えるのではないでしょうか。安定した政権運営がなされていれば、過去のリーダーが再び取り沙汰されることは少ないはずです。岸田氏の再登板説が実現するにせよしないにせよ、今後の日本政治の行方を注視していく必要があると思います。

執筆:編集部A


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