兵庫県の斎藤元彦知事は18日、県議会決算特別委員会で、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷や誤情報の拡散などの抑止を図る条例制定の検討を開始する意向を表明した。県は啓発や相談体制、被害者支援の強化などの総合的なSNS対策を進めたい考えだ。橘秀太郎議員(自民)の質問に答えた。
県によると、条例化に向けて、弁護士や専門家などで構成する検討会を早ければ今年度内にも立ち上げる予定。SNS上での「表現の自由」の萎縮につながるという懸念もあるため、来年度を通じて慎重に議論するとしている。
斎藤氏とSNSをめぐっては、明石市の丸谷聡子市長との電話協議についての前市長、泉房穂氏によるX(旧ツイッター)投稿(その後、削除)を斎藤氏が事実誤認と問題視した経緯がある。この日の委員会でも、斎藤氏はこの問題を振り返り、「大変恐ろしく、身の毛のよだつ思いをし、SNSでの誤った情報の拡散や誹謗中傷などの問題に取り組む必要性を強く実感した」と強調した。ただ、こうした姿勢に、県議会からは「個人的な例を強調してしまうと、あたかもこの件があったから、条例を作るという風に見えてしまう」(ベテラン議員)などと、条例化検討の経緯に懐疑的な見方も出ている。
引用元 https://www.sankei.com/article/20231019-GNRFTXR4SNKIRHMC4RXZU6AJ6U/
みんなのコメント
- ただの一つの県の知事がSNSの監視を言う権利あるの?アメリカの大統領にでもなったつもりなのかなぁ
- こういう奴がブレーキの効かない車を運転して、歩行者天国で殺戮するような犯人になりそう。そういうイメージだ
- 世論を聞きたくはありませんか?
- え 怖いです
- 現市長のその発言に身の毛のよだつ思いやわ
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