イーロンマスクによると…
「Dogeの目標は、民主主義を復興させることです。私たちは本当に民主主義の中に生きているのでしょうか?もし政府に対して、国民からの健全なフィードバックループがなければ、そして国家の運営が“官僚”によって行われているのであれば、それはもはや民主主義とは呼べません。
人々は選挙で代表者を選んでいますが、その代表者たちが本当に意思決定をしているわけではないのです。私たちは大統領制であり、上院・下院がありますが、実際には巨大な非選出官僚機構が支配している。このような状態では、私たちは民主主義ではなく、“官僚主義”の中に生きているのです。
この非効率なフィードバックループを断ち切り、国民が選んだ代表者に真の決定権を戻すことが不可欠です。もちろん、官僚制の中にも有能で善意の人はいます。しかし、システムとしては、彼らは選挙によって選ばれておらず、国民に対して責任を負っていません。
民主主義の本質は、“国民の声に応答するシステム”であるべきです。ところが現在、私たちの政府には“選出されていない第四の権力”が存在しており、憲法にもない巨大な権限を持って運営されています。
その官僚組織は、しばしば選ばれた議員たちよりも強い影響力を持ち、実質的に政府を動かしている。これは国民の意思とは一致していませんし、本来あるべき民主主義の形でもありません。
そして、もう一つ重大な問題があります。それは“赤字”です。現在のアメリカは年間2兆ドルという信じられない額の財政赤字を抱えています。これを放置すれば、国家は確実に破綻します。
驚くべきことに、国債の利払いだけで国防予算を上回っているのです。我々は国の防衛に多額を使っていますが、それよりも多くのお金を、ただ“借金の利子”を払うためだけに支出しているのです。
このままではアメリカは事実上“自転車操業”のような状態になります。ですから、連邦支出の削減は選択肢ではなく“必須”です。国家の健全性(solvency)を維持するには、無駄な支出を削り、必要なサービスを継続できるような財政構造にする必要があります。莫大な借金の返済だけに資源を食いつぶされるようでは、国家としての未来はありません。」 (翻訳Grok)
[全文は引用元へ…]
以下X(旧Twitter)より
【イーロンマスクさんの投稿】
— Elon Musk (@elonmusk) February 11, 2025
おい!
— Make Japan Great Again 🇯🇵 (@Independence_SR) June 29, 2025
聞いとるか??
政治やりたかったら政治家になれ! pic.twitter.com/tGk57YC8IH
>イーロン・マスク「選挙に選ばれてもいない官僚が実権を握る国は民主主義国家ではない」
— kibun (@kibun79316998) June 30, 2025
やつらの頭を総とっかえしなきゃあ
イーロン来てください
— さくのじょう (@sakunojo0701) June 29, 2025
イーロン・マスクもトランプもずっと日本に警告を発しているが
— ぱじ (@ayrton199405011) June 29, 2025
日本側にその気が全くない
言われてるとも思ってないんじゃないか?
引用元 https://x.com/himuro398/status/1939213259514753414
みんなのコメント
- 官僚が実権を握ってるって話、ちょっと前から薄々感じてたけど、やっぱりそうなのかと納得した
- 利払いだけで国防費超えはインパクトありすぎる。数字で見せられると現実味が違う
- 結局どの政権でも本質的に変わらない理由が見えた気がした
- マスクの言ってることが極端だと思えなくなってきた。冷静に言ってるのが逆にこわい
- 赤字問題は日本も他人事じゃない。なんとなくスルーされがちだけど本気でヤバい
- 表に出てこない構造の話をここまでオープンに言う人は貴重だと思う
- 技術の人が政治について発言することに違和感持ってたけど、見終わったらむしろ納得した
- 民主主義って名前がついてるだけじゃだめなんだなと再確認した
- 官僚が全部悪いとは思わないけど、責任の所在が見えないのはやっぱり問題だ
- 結局誰が意思決定してるのか分からない政治は信頼されにくいよな
- 若い人にも分かりやすい説明だった。意図してるならすごい
- 政治と自分の生活は無関係だと思ってたけど、財政の話聞いて一気に近く感じた
- ここまで問題が積み上がってるのに、大きな議論になってないことが逆に怖い
- 日本でも似たような構造だと思う。この話、もっと知られてほしい
- メディアで取り上げられるべき発言だったけど、ほとんど話題になってないのが残念
- 冷静な話し方だからこそ説得力があった。感情じゃなくて論理で攻めてくる
- 具体的な数字を出してくれるとやっぱり信頼できる
- 民主主義を守るって言葉、今はちょっと軽く使われすぎてる気がする
- 社会科の授業でこういう動画見せたほうがリアルかもしれない
- あの動画見てから、予算の使い道とかニュースで気にするようになった
編集部Aの見解
イーロン・マスク氏がXに投稿されていた動画を視聴し、非常に強い印象を受けました。普段はテクノロジーや宇宙開発の分野で発言されることが多い方ですが、今回の内容は民主主義そのもののあり方に踏み込んでおり、驚かされたというのが正直な感想です。
中でも一番心に残ったのは、「国家の運営が“官僚”によって行われているのであれば、それはもはや民主主義とは呼べません」という発言でした。あまりにも率直で、耳にした瞬間はやや乱暴な表現のようにも感じましたが、考えれば考えるほど、その言葉の重みが増していきました。
確かに私たちは、選挙を通じて代表者を選び、国の進む方向を決めているつもりでいます。ところが、実際の政策や法制度の詳細な設計・運用は、選挙で選ばれていない官僚機構によって進められている場面が少なくありません。その事実を意識する機会はあまり多くないものの、現実としてその構造は存在しており、イーロン・マスク氏はそこに明確な危機感を持っておられるようでした。
日本においても、この構造は決して他人事ではないと思います。政権交代が起きたとしても、官僚主導の政策運営が大きく変化することは稀ですし、根本的な部分は継続されたままというケースもよく見られます。そうなると、果たして私たちが行っている選挙は本当に“決定権”を託す行為になっているのか、改めて疑問を感じるようになりました。
マスク氏は、選挙で選ばれた代表者が十分な実行力を持たない限り、制度としての民主主義は機能しないと語っておられました。この指摘は非常に本質的であり、「制度があるから民主主義だ」と安心するのではなく、「制度がどう機能しているのか」を考えることの大切さに気付かされました。
もう一つ印象に残ったのは、財政赤字の問題です。アメリカでは、すでに年間2兆ドルもの赤字が発生しており、その利子の支払いだけで国防予算を上回る規模に達しているという現実を、マスク氏は淡々とした口調で説明しておられました。この話を聞いたとき、金額の大きさに驚くと同時に、それが「持続可能でない国家運営」の象徴だと感じました。
財政赤字がこれほど深刻化しているにもかかわらず、それに対する抜本的な対策が政治レベルで進まない背景にも、官僚主導の仕組みが影響しているのではないかと疑ってしまいます。長期的視点ではなく、短期的な管理と維持が優先される体質に、構造的な限界があるように感じるからです。
マスク氏の語り口は、決して感情的ではありませんでした。事実を並べたうえで、構造上の矛盾を指摘し、改善が必要だと淡々と訴える姿勢に、強い説得力がありました。派手な言葉や煽りではなく、「冷静な問題提起」であるからこそ、かえって印象が深まったように思います。
今回の動画を通じて、私は改めて「民主主義とは何か」を考えさせられました。制度として存在することと、それが実際に国民の声に応えていることは、まったく別の話なのだと感じます。もし私たちが選んだ代表が実権を持っておらず、選挙で選ばれていない組織が実質的な運営を担っているとすれば、それは名ばかりの民主主義なのかもしれません。
そしてそれは、アメリカだけでなく日本にも通じる構造です。選挙に行くだけでは民主主義は成立しない。その後、誰が実際に決定し、責任を負っているのか。その実態を見つめる目が必要だと痛感しました。
この動画は、政治や財政について強い主張をするものではありませんでしたが、そのぶん、見た側の思考を自然に引き出す内容になっていたように思います。私自身、改めて制度の意味と現実の運用のギャップについて、考えを深めるきっかけをもらえました。
執筆:編集部A































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