インドは世界最多の人口を誇り、IT人材の成長が著しい国でもある。日本のIT企業にとっても、優秀な人材が多いインド人ITエンジニアの存在は欠かせない。彼らにとって日本は働き先として、どのように映っているのだろうか。インド人学生へのアンケート結果をZenkenの田中志穂・ダイバーシティ事業部・部長が解説する。
職業別「平均年収」ランキング…<令和4年賃金構造基本統計調査>
「日本は報酬を超えた魅力がある」?
海外人材の紹介などを手掛けるZenkenが実施した海外での就職を希望するインドの工科系大学4年生へのアンケート調査によると、「日本企業で受け取れる年収が米国やドイツに比べて低い」と答えた人の比率が過半数に達した。欧米諸国では賃金インフレが進んでいるほか、円相場の下落もあって、インド人エンジニアにとっても日本企業の賃金が見劣りすることが浮き彫りになった。 ただ、「米独よりも年収が低くても日本で働きたいか」との質問に対しては「はい」との回答が9割近くを占めており、インド人学生には「日本は報酬を超えた魅力がある」と映っているようだ。
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みんなのコメント
- インドのIT技術者と一緒に仕事をしています。 彼らは若く、本当に優秀です。 医師になるかエンジニアになるかの選択でエンジニアになったと言う人も多く、エンジニアになったお陰で世界各地に行くことが出来たそうです。 子供の頃からアニメに影響され日本に興味を持っている人も多く、彼らにとって日本は好印象です。 IT業界で言えば、昔のインド人のイメージとはかけ離れています
- 日本はなんちゃってIT企業もあるし、アメリカと比べたら断然ITに弱く給与もかなり低い。英語ができない人もいるし、日系企業独特の社風や上下関係がある。人口が多いから就職先があまりないのだろうけど、日本はあまりおすすめしないね。
- これ、誰がインド人に聞きました? 日本の調査会社じゃないの? インド人はサービス精神があり、優しい人達です。外国人の母国を悪くようなことを基本的に言いませんよ。 日本の調査会社が尋ねれば、もちろん「行きたい!」と言ってくれますよ。 元植民地だったインドは英語が話せるし、生活パターンはアメリカの方があってると思います。 日本には日本の魅了がありますが、インド人が最も成功する地はアメリカであると年収学歴統計でも証明されています。 米国のアジア系で年収1番高いのはインド系アメリカ人ですから。圧勝です
- IT業界はいち早くカーストを不問とした業界だからね。 そりゃ伸びるわ。インドが成長するにはこの文化問題、 インフラ問題、製造業の増加がポイントだろうね
- 最後の、 「どこでもいいので海外で働きたい」 「他の海外で働くステップ」 が本音だろう。 いつまでも居座る、年功役員を消すことを考えなければ、こんな割り切った考えをする連中と付き合えるとは思えない。
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