引用元 https://www.gizmodo.jp/2024/01/ev-car-wheels.html
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24日、千曲市で車を運転中、歩行者をはねる事故を起こした共産党県議団の高村京子県議が無免許運転だったことが分かりました。運転免許の有効期限切れだったということです。
共産党県委員会が午後会見するということです。
急加速と重さの二重苦。
ガソリン代と環境のことを考えてEV(電気自動車)にしたはずなのに、買ってからタイヤの減りがガソリン車より早くてショックを受けるオーナーが後を絶ちません。
フロリダ州にある修理専門店「EV Garage Miami」主任技師のJonathan SanchezさんがThe Miami Heraldに明らかにしたところによれば、EVのメーカーや年式に関わらず、相談で一番多いのがタイヤ案件なのだそう。
気になるタイヤ交換の頻度については、ガソリン車のだいたい4分の1から5分の1に相当する8,000~1万マイル(約1.3~1.6万km)でタイヤ交換が必要になるケースも珍しくないのだといいます。
買う前にちゃんと誰かが口頭で「絶対気に入る車だけど走行7,000マイル(約1.1万km)でタイヤの交換に1,400~1,500ドル(約20~22万円)かかる」と説明してくれてたら絶対買ってなかった。
メルセデスEQSオーナーのNeil Semelさんはこう同紙に後悔を露わにしていますよ。
EVはなにしろ重いですからね。バッテリーだけで小型車1台分の重量がかかるケースもありますし。2023年に老朽(1925年築)立体駐車場が倒壊したときには、「EVとSUVが重すぎるからじゃないの?」とずいぶんと騒がれて当局が調査に乗り出したりもしました。
そのときのCBSの報道では「普通乗用車で比べるとEVはガソリン車より500~800ポンド(約227~363kg)重く、SUV・トラックで比べると数千ポンド(約1000kg以上)も重い」と紹介されていました。
さらにTeslaなどは「2.1秒で時速100km出る」のがウリですが、カーブ切るときの重量と並んで、急発進もタイヤには負担になりますからね…。
先のSanchezさんが言うように「おばあちゃんみたいに走ってたらあまり違いは出ない」のだけど…。
EVライフを追求するインフルエンサーのBen Sullinsさんもタイヤは頭の痛い課題でした。こちらはブリヂストンのPR動画なんですが、タイヤ交換時に1年でこんなに減ってるのがわかります。
過去所有した2016年式モデルSでも2018年式モデル3でも2019年式モデルYでも、今持ってる2代目のTeslaモデルSとモデルYでもタイヤは悩みの種だった。年1回、1,000ドル(約15万円)以上の出費は痛い。
今回はブリジストンによる5万マイル保証のEVタイヤに交換したので、これで問題解決だ!
と希望をつないでいますよ。お値段は張るようだけど、5万マイル(8万km強)走れるタイヤなら安心ですね。
ちなみにタイヤの粉塵といえば、米西海岸では最近、雨の日になると鮭などが死ぬ不思議な現象が起こってて、原因を調べたらタイヤの粉塵が雨で川に流されてきて死んじゃってることがわかっています。
EVのみならず、アホみたいに重いSUVが増えたことも原因。そろそろ車は重量規制しなきゃね、という声も聞かれるようになりました。タイヤメーカーのミシュランなどは、「パンクが自動的に直るタイヤをつくって、スペアタイヤを積まなくていいようにEVの重量を減らす試みを進め中だ」とMiami Heraldに語ってます。ここはEVのみならずタイヤメーカーさんの腕の見せどころですね。
更新[2024/01/30]TOP画像を新しいものにしました。また、Ben Sullins氏のPR動画についての記述を追記しました。
引用元 https://www.gizmodo.jp/2024/01/ev-car-wheels.html
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